Newtek 3Play 3P2とは
Newtek 3Play 3P2は、3G-SDIとNDIのハイブリッド入出力に対応し、最大4K 60p映像のリプレイやスロー再生を実現する制作システムです。最大8チャンネルの同時収録と独立した2チャンネル出力を備え、付属の専用コントロールパネルによる直感的なスロー再生やハイライト作成、プレイバックズームが可能です。スポーツ中継の現場で決定的な瞬間を逃さずリプレイしたいプロダクションや、IPを活用した高品質な映像送出を行いたい現場に適しています。従来のSDI環境を活かしつつ、柔軟なNDIネットワーク制作環境へ拡張できる点が大きな強みです。
この商品がおすすめの人
- スポーツ中継のオペレーター:マルチアングルの同時収録から瞬時のスローリプレイ、ズームやクリップ作成までをワンオペレーションで完結させたい方。
- IP・NDIワークフローを導入している配信事業者:既存のSDIカメラ映像とNDI経由のIP映像を混在させ、効率的なリプレイシステムを構築したい方。
- 解説演出を強化したい制作会社:テレストレーション機能による画面への描画や、高品質なハイライト出しで番組クオリティを高めたい方。
おすすめの用途
- スポーツ中継:最大8系統の入力映像を同時収録しながら、決定的なシーンのスローリプレイや判定支援ズームを即座に送出できるため。
- スロー再生:専用コントローラーのTバーにより、直感的かつ滑らかなスピードコントロールとフレーム単位の再生が可能なため。
- 番組制作:大容量10TBドライブへの高品質QuickTime収録と、メタデータ・タグ管理による効率的なクリップ整理・書き出しができるため。
- ライブプロダクション:独立した2系統の出力チャンネルを持ち、ビデオスイッチャーや演出システムと柔軟に連携できるため。
- イベント生中継:リアルタイムでの画面描画機能やSNSへの素早いクリップ書き出しを活用し、視聴者エンゲージメントを高められるため。
Newtek 3Play 3P2をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 設置場所と運搬手段:本体サイズは幅48.3×高さ8.9×奥行49.7cm(2RUラックマウント型)、重量約12kgと大型・重量級の機材です。安全に運搬・設置できる作業スペースを確保してください。
- 電源環境:消費電力は400Wです。付属の昇圧トランスや電源ケーブルを使用し、安定した電源供給が可能なコンセントに接続してください。
- 操作用ディスプレイの手配:レンタルセットにディスプレイは含まれていません。操作用UIおよびマルチビューワー表示のために、別途モニターをご用意ください。
スペック・機能上の注意点
- 入力チャンネル数の仕様:SDI入力は最大4系統までとなります。8チャンネル同時入力を行う場合は、NDI(IP入力)と組み合わせて使用する必要があります。
- モニター出力端子の構成:マルチビュー・オペレーション用出力はDVI×1、HDMI×1、DisplayPort×1の計3系統です。接続するモニターの入力端子規格を事前にご確認ください(DVI to HDMI変換アダプターが1個付属します)。
- 収録フォーマットとストレージ:SpeedHQコーデックのQuickTimeフォーマットで内蔵10TBドライブに収録されます。収録設定やチャンネル数により記録可能時間が変動します。
使用前に準備・確認したいこと
- ネットワーク環境の設定:NDI入出力やソーシャルメディアへのエクスポート機能を使用する場合、Gigabitまたは10Gigabit対応の安定した有線ネットワーク環境が必要です。
- コントロールパネルの接続:本体と付属コントロールパネルは付属のUSBケーブルで接続します。起動前に正しく認識されているか確認してください。
- セッション設定とクリーンアップ:使用開始前に解像度やフレームレートに合わせたセッション設定を行い、終了時は自動セッションクリーンアップや保護設定を活用してデータ管理を行ってください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:モニター・ディスプレイ — 操作UIおよびマルチビュー表示用モニターはレンタルに含まれないため、別途ご用意が必要です(最大3台まで接続可能)。
- 利用条件によって必要:HDMIケーブル — 付属の変換アダプターを介してHDMIモニターへ接続する場合や、HDMIマルチビューワー出力を行う場合に必要です。
- 利用条件によって必要:DisplayPortケーブル — DisplayPort端子からモニターへ映像出力を行う場合に必要です。
- 利用条件によって必要:BNCケーブル(SDIケーブル) — カメラやスイッチャーとのSDI入出力接続を行う場合に必要です。
- 利用条件によって必要:LANケーブル — NDI映像の送受信やネットワーク共有、外部書き出しを行う場合に必要です。
おすすめオプション
- あると便利:TriCaster — 同一ネットワーク内でNDIを介してシームレスに映像送受信が可能となり、親和性の高いライブプロダクション環境を構築できます。
- 利用条件によって必要:HUB(ハブ) — 複数のNDI対応カメラやPCと接続し、安定したIP映像伝送を行うためのスイッチングハブとして必要になります。
- あると便利:iPad — NDI Telestrator Pro機能を利用し、タブレット端末上からリアルタイムに画面描画や解説を行う場合に役立ちます。