Xvive XV-U4 / XV-U4Rとは
Xvive XV-U4 / XV-U4Rは、2.4GHz帯のデジタル無線を採用したワイヤレスインイヤーモニターシステムです。トランスミッター(送信機)1台に対して4台のレシーバー(受信機)がセットになっており、同一のモニタリング音声を最大4人で同時にワイヤレス受信できます。5ms未満の低レイテンシーと最大約27mの伝送距離を実現しており、軽量かつ堅牢なメタルボディの受信機はステージ上での取り回しにも優れています。複数のパフォーマーやスタッフが手軽に同じモニター音を共有したい現場に最適なシステムです。
この商品がおすすめの人
- バンドメンバーや演奏者:ステージ上で足元の転がしモニターを使わず、各自の耳元で正確なクリックやミックスバランスを聴き取りたい方。
- イベント・舞台演出の現場スタッフ:進行の音声や演出の音響キューを複数人で同時にモニタリングしたい制作クルー。
- 配信現場のオペレーター:演者への返しや配信のメイン音声をケーブルレスで複数人同時にチェックしたい方。
おすすめの用途
- ステージモニタリング:ステージ上の音量を抑えつつ、演奏者全員がクリアな返しの音を遅延なく共有できるため適しています。
- ライブパフォーマンス:ケーブルの制約から解放され、動きのあるステージ演出でも安定して演奏に集中できます。
Xvive XV-U4 / XV-U4Rをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本セットは送信機1台に対して受信機4台の構成のため、受信機ごとに異なる個別ミックス(個別バランス)を聴くことはできません。全員が同じ音声を聴く用途に適しています。
- 伝送帯域にWi-Fi等と同じ2.4GHz帯を使用しているため、強い電波が飛び交う環境では混信や音途切れが発生するリスクがあります。
スペック・機能上の注意点
- 連続駆動時間は約5時間(フル充電時)です。長時間のイベントやリハーサルから本番まで通しで使用する場合は、合間に充電時間を設けるか運用スケジュールの調整が必要です。
- 最大伝送距離は約27mですが、壁や遮蔽物、電波の反射・干渉などの周囲環境によって短くなる場合があります。
- チャンネル数は6チャンネル仕様です。現場の電波状況に合わせて空いているチャンネルを選択して使用してください。
使用前に準備・確認したいこと
- 送信機とすべての受信機のチャンネル番号が一致しているか、使用前に必ずペアリング状態と音声出力を確認してください。
- 内蔵バッテリーのフル充電には約2.5時間かかります。本番前にすべての機器が十分に充電されているか確認してください。
- 送信機を接続するミキサーや音響機器の出力レベル(LINE / AUX)が適切か、クリップ(音割れ)しないようレベル調整を行ってください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:USB充電器(ACアダプター) — 送信機および4台の受信機を同時に充電するためのUSB電源アダプターは付属していません。複数台を同時に充電できる充電器やポートをご用意ください。
- 利用条件によって必要:オーディオ変換プラグ・変換ケーブル — トランスミッターはXLR入力端子を備えているため、ミキサー側の出力端子がフォン端子や3.5mmステレオミニの場合は端子形状に合わせた変換アダプターが必要です。
- あると便利:遮音性の高いイヤホン・イヤーモニター — 付属イヤホン(Yazawa TS100BK)とは別に、より高音質や遮音性を求める場合は使い慣れたインイヤーモニターをご用意ください。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:アナログミキサー — 演奏者へ返すモニターミックスを作成・調整するために必要となる場合があります。
- あると便利:モバイルバッテリー — 電源の確保が難しい野外ステージやリハーサル現場の合間に、各レシーバーを充電する際に重宝します。
Q: 使用にあたって無線の免許や専門知識は必要ですか?
A: 2.4GHz帯のISMバンドを使用しているため、特別な無線局の免許や資格は一切不要です。送信機をミキサーに繋ぎ、受信機とチャンネル(1〜6)を合わせるだけで、専門知識がない方でもすぐに使用できます。
Q: レンタルセットにはイヤホンも含まれていますか?
A: 本レンタルセットには送信機1台と受信機4台が含まれますが、耳に装着するイヤホン本体は衛生上の観点および好みの音質があるため付属していません。ご自身で使い慣れた有線イヤホン(3.5mmステレオミニプラグ)をご用意ください。
Q: 1台の送信機に対して、受信機は最大何台まで接続できますか?
A: 同一チャンネルに設定すれば、1台の送信機に対して理論上無制限に受信機を接続可能です。本レンタル品には4台の受信機が付属しており、4名まで同時に同じ音をモニタリングできます。
Q: 実際のライブ環境でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: フル充電の状態で約5時間の連続駆動が可能です。ただし、使用環境の温度や電波状況により多少前後する場合があります。長時間のイベントで使用する場合は、出番の合間に付属のUSBケーブルでこまめに充電することをおすすめします。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することは可能ですか?
A: はい、機材のその後の予約状況に空きがあれば、マイページからレンタル期間の延長手続きが可能です。ツアー日程の変更や、追加のリハーサルが発生した場合でも柔軟に対応いたします。
Q: Wi-Fiルーターや他のBluetooth機器と干渉しませんか?
A: 本機は2.4GHz帯を使用するため、Wi-FiやBluetooth機器が密集する環境では電波干渉による音切れが発生する可能性があります。その場合は、本体のボタンで1〜6の空いているチャンネルに切り替えることで干渉を回避できます。
Q: 送信機をギターやベースの出力に直接繋いで使えますか?
A: 本機の送信機はラインレベルの信号(ミキサーの出力など)を想定して設計されています。楽器の出力(インストゥルメントレベル)を直接接続すると音量が不足したり歪んだりするため、必ずミキサーやプリアンプを経由して接続してください。
Q: ステレオ出力には対応していますか?
A: 本機はモノラル伝送専用のシステムです。ミキサー等からステレオ信号を入力した場合でも、受信機からは左右の耳から同じモノラル音声が出力されます。音の定位(パン)を利用したモニタリングには対応していません。
使用周波数帯域: 2.4GHz ISMワールドワイド
通信距離: 見通し最大約27.5m (使用環境により変動)
チャンネル数: 最大6チャンネル
周波数特性: 20Hz - 20kHz (-3dB)
ダイナミックレンジ: 107dB
S/N比: 107dB
レイテンシー(遅延): 5ms未満
オーディオ解像度: 24bit / 48kHz
バッテリー駆動時間: 約5時間 (リチウムイオンバッテリー内蔵)
充電時間: 約2.5時間
入力端子 (送信機): XLRバランス (付属変換プラグでTSアンバランス対応)
出力端子 (受信機): 3.5mmステレオミニジャック (音声はモノラル出力)
筐体素材: 金属ダイキャスト・プラスチック
重量: 送信機 約90g / 受信機 約118g
必要最低限の音を送る、モニターするための機器です。
取説を読まなくても直感的に扱えるのがよかったです。