Novastar LEDコントローラー VX4Sとは
Novastar LEDコントローラー VX4Sは、優れた画像処理技術と送信カード(センディングカード)機能を1台に統合した、プロ仕様のLEDディスプレイコントローラーです。高精度なスケーリング機能を内蔵しており、HDMI、SDI、DVI、DPなどの多彩な映像入力をLEDスクリーンの解像度に合わせて自在に調整・出力できます。最大約230万ピクセルの制御に対応し、外部プロセッサーを用意することなく高品位な映像表示が可能です。直感的なフロント操作に加え、PCソフトからの詳細設定にも対応。大規模なイベント映像演出や展示会での映像表示において、安定したシステム構築を実現します。
この商品がおすすめの人
- LEDスクリーンの設営・運用を行う映像オペレーター:スケーラー一体型のため外部機器を減らし、現場での結線やセットアップを効率化したい方に最適です。
- 多彩な映像ソースを柔軟に表示したい方:SDIやHDMI、パソコン画面など様々な入力信号をLED解像度に合わせてシームレスに表示したい方におすすめです。
- 中規模〜大規模なLEDビジョンを制御したい方:4系統のEthernet出力ポートを駆使し、最大230万ピクセルまでのスクリーンを単体でコントロールしたい現場に向いています。
おすすめの用途
- イベント映像演出:ステージ上の大型LEDスクリーンへ、カメラ映像や演出映像を低遅延・高画質に出力できます。
- 展示会での映像表示:ブースのLEDビジョンに合わせ、PCからのプレゼン映像やプロモーション動画を最適なアスペクト比でスケーリング表示可能です。
- 映像信号変換:入力された異なる解像度や映像フォーマットを、接続したLEDスクリーンのピクセル構成に合わせて自動・手動で変換出力します。
- 映像出力:4系統のギガビットイーサネットポートを通じて、LEDキャビネットの受信カードへ安定した映像信号を送出します。
Novastar LEDコントローラー VX4Sをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 接続するLEDディスプレイの受信カード(レシービングカード)がNovastar社製規格に対応しているかを事前にご確認ください(他社制御システムとの互換性はありません)。
- 接続するLEDビジョンの総解像度(横×縦のピクセル数)が、本機の制御可能上限(最大約230万ピクセル、最大幅・高さ各3840ピクセル)に収まっているかご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- ポートごとのピクセル積載上限:4系統あるEthernet出力ポートは、1ポートあたり最大約65万ピクセルまでの伝送制限があります。キャビネットの接続経路(ケーブリング設計)にご注意ください。
- 4K入力には非対応:入力端子は最大1920×1200@60HzなどのフルHDクラス対応となっており、4K(3840×2160)信号の直接入力には対応していません。
使用前に準備・確認したいこと
- 詳細な画面構成やキャビネットマッピングを行うには、専用制御ソフトウェア「NovaLCT」をインストールしたPCと、モジュール用の設定ファイル(.rcfgxなど)が必要です。
- 本体の前面ノブとボタンで基本的な画面サイズ調整や入力切り替えは可能ですが、変則的なLEDパネル配置を行う場合はPC接続による事前セットアップを推奨します。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:大型LEDビジョン — 映像を表示するためのLEDディスプレイ本体(モジュール・キャビネット)が必要です。
- 別途必要:LANケーブル — 本機の出力ポート(RJ45)からLEDビジョンの受信カードへ映像信号を送出するためのイーサネットケーブル(Cat5e以上推奨)が必要です。
- 別途必要:HDMIケーブル — スイッチャーやPCなどの映像再生機器から本機へ映像を入力するためのケーブルが必要です。
- 利用条件によって必要:Windows PC — 専用ソフト「NovaLCT」を用いてスクリーンの詳細設定やマッピング構成データを送信する場合に必要です(付属のUSBケーブルで接続)。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:BNCケーブル(HD-SDI) — 業務用カメラや長距離伝送されたSDI出力を本機へ直接入力する場合に必要となります。
- あると便利:ビデオスイッチャー — 複数台のカメラやプレゼンテーションPCの映像を切り替えてLEDビジョンへ送出する場合に便利です。
- あると便利:小型モニター — VX4SのDVIモニター出力端子等からプレビュー映像を確認し、手元で送出状況を監視したい場合に役立ちます。
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、LEDスクリーンの基本的な仕組み(解像度やピクセルピッチ)の理解があるとスムーズです。本機はPC不要で初期設定ができるスマートコンフィグ機能を搭載しており、フロントパネルの操作だけで画面構成が可能なため、専門的なソフトウェアの知識がなくても運用しやすくなっています。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: VX4S本体に加え、電源ケーブル、USBケーブル(PC制御用)、および映像入力用の基本的なケーブル(HDMI、DVIなど)が同梱されています。LEDパネルへ接続するための長尺のLANケーブルが必要な場合は、別途オプションで追加レンタルをご検討ください。
Q: 制御用のPC(NovaLCT)がなくてもLEDスクリーンの設定は可能ですか?
A: はい、可能です。本体のフロントパネルにあるノブとボタンを操作することで、キャビネットの行・列の設定や配線順序の指定など、LEDを点灯させるための基本的なマッピング作業(スマートコンフィギュレーション)をPCレスで完了させることができます。
Q: Novastar VX6Sと比較してどう違いますか?
A: 最大の違いは制御可能な解像度と出力ポート数です。VX4Sは最大230万ピクセル・4ポートのLAN出力ですが、上位機種のVX6Sは最大390万ピクセル・6ポートのLAN出力を持ちます。一般的な16:9のフルHD画面であればVX4Sで十分対応可能ですが、より巨大なスクリーンを組む場合はVX6Sが必要になります。
Q: 別途用意すべきケーブルやアクセサリはありますか?
A: 本機からLEDスクリーンの最初のパネルまでを繋ぐための「CAT5e以上のLANケーブル」は、現場の距離に合わせて適切な長さのものを別途ご用意いただく必要があります。また、SDI接続を行う場合のBNCケーブルも環境に合わせてご手配ください。
Q: 最大でどれくらいの解像度のLEDスクリーンを制御できますか?
A: 1台あたり最大1920×1200@60Hz(約230万ピクセル)までのLEDスクリーンを制御可能です。これを超える超高解像度のスクリーンを構築する場合は、複数台のVX4Sをカスケード接続するか、上位モデルのプロセッサーを使用する必要があります。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次のお客様の予約が入っていない場合に限り、レンタル期間の延長が可能です。イベントの撤収が遅れた場合や、追加の公演が決まった際などは、マイページから延長手続きを行っていただくか、サポートデスクまでお早めにご連絡ください。
Q: SDI入力時の音声はLEDスクリーン側へ出力されますか?
A: VX4Sにはオーディオ入力端子(3.5mm)が備わっており、外部の音声をHDMI等の映像と同期させて出力することが可能ですが、機器単体での高度な音声分離(ディエディベッド)やミキシング機能は持っていません。音声は別途オーディオミキサー経由でPAシステムへ送る構成を推奨します。
W6000×H4000の大型LEDビジョンを使ったイベントで使用。
当初MCTRL-610でセッティングしたが、処理数をオーバーしたのか正しく表示されずVX4Sを使用。2つのポートを使用することで無事に適切に表示されました。