Roland V-8HD + フットスイッチ2個セットとは
「Roland V-8HD」は、HDMI 8入力・3出力を備え、最大5レイヤーの映像合成に対応した高性能ビデオスイッチャーです。本商品は、足元でのシーン切り替えやPinP呼び出しが可能なフットスイッチ「BOSS FS-6」が2個付属した特別セットです。本体には視認性の高い4.3型マルチビューディスプレイを内蔵し、外部モニターなしでも全入力と音声レベルを一目で確認できます。カメラ操作やプレゼンを行いながら足元でスイッチングしたいワンマンオペレーターや、多彩な画面演出を行いたいイベント配信に最適です。
この商品がおすすめの人
- ワンマンオペレーションで配信・収録を行う方:両手がカメラ操作やPC操作で塞がっていても、フットスイッチを使って足元で直感的に映像を切り替えられます。
- 多数の映像ソースを扱いたいオペレーター:最大8系統のHDMI入力とスケーラー(INPUT 7・8)により、カメラ、PC、タブレットなど多彩な機器を柔軟に接続できます。
- リッチな画面演出を手軽に行いたい方:PinP、クロマキー、DSKテロップなど最大5レイヤーの合成や静止画メモリをスムーズに呼び出せます。
おすすめの用途
- 映像スイッチング:8系統のHDMI入力をシームレスに切り替え、フットペダルを活用した効率的なスイッチング運用が可能です。
- イベント映像演出:3系統のHDMI出力を活用し、メインスクリーン、演者用モニター、録画機へ個別の映像を出力できます。
- マルチカメラ撮影:内蔵マルチビューで複数カメラの映像と録画ステータスを一括監視しながら安全に撮影できます。
- クロマキー合成:背景映像と人物映像をリアルタイムにキー合成し、表現力豊かな配信画面を構築できます。
- テロップ挿入:DSK機能により、タイトルやテロップを最大5レイヤーの中で自在に重ね合わせて表示できます。
Roland V-8HD + フットスイッチ2個セットをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 映像入出力端子はHDMIのみです。SDI接続を行うカメラやモニターを使用する場合は、別途コンバーターが必要です。
- 本機単体にはストリーミング配信機能および動画録画機能は内蔵されていません。YouTubeなどの配信や録画を行う場合は、PCや外付けレコーダーとの連携が必要です。
- 付属のフットスイッチ(BOSS FS-6)は、動作のために9V形乾電池が必要です。
スペック・機能上の注意点
- 全入力にフレームレートコンバーターを搭載していますが、解像度スケーラーが内蔵されているのはINPUT 7および8のみです。INPUT 1〜6は入力解像度を本機のシステム設定と合わせる必要があります。
- 本体のメニュー画面が表示できるHDMI出力はOUTPUT 3のみとなります。
- 外部機器とのREC連携機能は、ATOMOS社製レコーダーなど対応機器との接続時に限られます。
使用前に準備・確認したいこと
- フットスイッチの動作モード(モーメンタリー/ラッチ)や極性設定が、V-8HD側の設定と一致しているか接続前にご確認ください。
- 静止画(最大8枚)を使用する場合は、本番前にUSBメモリー経由などで本体メモリーへ事前登録を行ってください。
- iPadアプリ「V-8HD Remote」でリモート操作を行う場合は、別途USBケーブルの接続と専用アプリのインストールが必要です。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:HDMIケーブル — 撮影用カメラ、PC、外部モニターなどを接続するために必要となります。
- 利用条件によって必要:USBケーブル — iPadアプリ「V-8HD Remote」によるリモートコントロールを行う場合に必要です(本商品には付属しません)。
- 利用条件によって必要:USBキャプチャー — 本機の映像出力をPCに取り込み、ライブ配信やWeb会議で使用する場合に必要です。
- 利用条件によって必要:HDレコーダー — プログラム出力映像を高画質でバックアップ・録画する場合に必要です。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、ビデオスイッチャーの基本的な概念(プログラムアウト、プレビュー等)の理解があるとスムーズです。本機は本体にモニターを内蔵し、直感的なボタン配置となっているため、初心者でもマニュアルを見ながら数時間で基本操作を習得できます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: V-8HD本体、専用ACアダプターに加え、足元で操作するためのフットスイッチ2個と接続用ケーブルが同梱されます。映像を入力するためのHDMIケーブルや、配信用のUSBキャプチャーボードは含まれないため、必要に応じて別途ご用意ください。
Q: ATEM Mini Extremeと比較してどのようなメリットがありますか?
A: 最大のメリットは「本体内蔵モニター」と「全入力スケーラー」です。PCや外部モニターに依存せずハードウェア単体で完結できる点や、解像度の異なる古いPCやゲーム機を直接繋いでも映像が途切れない安定性がV-8HDの強みです。
Q: フットスイッチにはどのような機能を割り当てることができますか?
A: カメラ映像のカット切り替え、ピクチャー・イン・ピクチャーの表示/非表示、テロップのオン/オフ、オートスイッチングの開始など、100種類以上の機能から任意のものを割り当て可能です。両手が塞がる現場で絶大な効果を発揮します。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリは?
A: 本機はSDカード等への直接録画機能やバッテリー駆動には対応していません(AC電源必須)。また、PCへUSBで映像を送る機能(UVC)は内蔵していないため、ライブ配信を行う場合は別途「USBビデオキャプチャー(Roland UVC-01など)」が必要です。
Q: 入力された映像の解像度やフレームレートがバラバラでもそのまま使えますか?
A: はい、そのままご使用いただけます。8つのHDMI入力すべてにフレームレート・コンバーターとスケーラーが内蔵されているため、1080p、720p、PC解像度などが混在しても、自動で出力設定に合わせて変換・同期されます。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次のお客様の予約が入っていない場合に限り、マイページから延長手続きが可能です。長期間のイベントや、事前のリハーサル日が追加された場合など、柔軟に対応できますのでお早めにご確認ください。
Q: 企業のハイブリッド配信やオンライン会議ソフト(Zoom等)に適していますか?
A: 非常に適しています。複数カメラとプレゼン資料を美しく合成(PinP)して出力できるため、ZoomやTeamsの映像クオリティが格段に向上します。ただし、PCへの入力には別途USBキャプチャーデバイスが必要になる点のみご注意ください。
映像処理
4:2:2 (Y/Pb/Pr), 8ビット
入力端子
HDMI Type A x 8(全入力にフレームレート・コンバーター、スケーラー内蔵)
出力端子
HDMI Type A x 3
音声処理
サンプリング・レート 24ビット/48kHz
音声入力端子
RCAピン・タイプ x 1ペア、HDMI内蔵音声
ディスプレイ
4.3インチ TFT カラーLCD(480 x 272ドット)
電源
ACアダプター(バッテリー駆動非対応)
寸法
317(W) x 193(D) x 70(H) mm
重量
2.0 kg(ACアダプターを除く)
動作温度範囲
0 ~ +40℃
付属フットスイッチ
要確認(一般的にはBOSS FS-5UまたはFS-6相当品が2個付属)
ローランドは、小型ビデオスイッチャーのロングセラー「V-1シリーズ」の新モデル「V-1-4K」を2026年4月9日に発表した。同シリーズで初めての4K対応機種となる。発売日は 2026年6月25日、価格はオープンプライス。
近年、カメラやPC、ディスプレイなどで4K対応が進む一方で、4K対応のスイッチャーは大型で高額な製品が多く、小規模イベントやライブ配信、企業セミナーなどで手軽に使える製品がなかった。そんな状況を打ち破ってくれそうな可能性を感じる新製品だが、今回PRONEWSでは発表前にレビューの機会を得られた。早速、V-1-4Kを詳しく見ていこう。