SONY QD-G240Fとは
SONY QD-G240Fは、大容量240GBと読み出し最大440MB/s、書き込み最大400MB/sの高速データ転送を実現したXQDメモリーカードです。高速な書き込み性能により、カメラのバッファメモリ解放待ち時間を大幅に短縮し、決定的瞬間を逃さないスムーズな撮影を支えます。また、高い剛性や防水性、耐落下・耐ひねり性能、-25℃~+85℃の耐温度性能、耐X線仕様を備えており、過酷な撮影現場でも安心して運用できる信頼性の高さが選びどころです。
この商品がおすすめの人
- 高画質・長時間撮影を行うビデオグラファー:240GBの大容量により、長時間の映像収録でもメディア交換の頻度を抑えて効率的に記録できます。
- スポーツや野生動物などを追うスチールカメラマン:高速連写時に書き込み待ちストレスを低減し、シャッターチャンスを最大限に活かしたい方に最適です。
おすすめの用途
- 連写撮影:最大400MB/sの高速書き込みにより、バッファ詰まりを抑えてスムーズな連続撮影が可能です。
- データ保存:大容量かつ高耐久仕様のため、長時間のイベント収録やロケ撮影における大切な映像・画像データの確実な記録に適しています。
SONY QD-G240Fをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本カードは「PXW-Z100」ではご使用いただけません。使用予定の機器との互換性を必ず事前にご確認ください。
- XQDスロット搭載機器、またはXQDに対応したファームウェアを適用済みのカメラでのみ動作します。CFexpress Type Bとはスロット形状が類似していますが互換性の条件が異なりますのでご注意ください。
スペック・機能上の注意点
- 転送速度(読み出し最大440MB/s・書き込み最大400MB/s)はメーカー公称の最大値であり、使用するカメラ機器やパソコンの環境により実際の速度は変化します。
- 記録データの保護のため、カメラやパソコンへの抜き差しはアクセスランプが消灯していることを確認してから行ってください。
使用前に準備・確認したいこと
- 撮影開始前には、必ず使用するカメラ本体内で初期化(フォーマット)を実行してください。
- PCへのデータ取り込みを行う場合は、XQD規格に対応したカードリーダーまたはカメラとPCの直接接続環境が整っているか事前にご確認ください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:カードリーダー — 記録したデータをパソコンなどへ高速転送・取り込みを行うために必要となります。
- 別途必要:対応カメラ本体 — 撮影を行うためにXQDカード対応のスロットを備えたカメラが必要です。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:SONY PXW-Z280 — XQDスロットを搭載した業務用4Kカムコーダーでの高品質な長時間収録に適しています。
- 利用条件によって必要:LUMIX DC-S1 — XQDスロットに対応し、高解像度写真の連写撮影や動画撮影に活用できます。
Q: カメラがXQDカードに対応しているか確認する方法はありますか?
A: カメラの取扱説明書またはメーカー公式サイトの仕様表にて「対応メディア」の項目をご確認ください。主にNikon(D850、D5、Z 7など)やSony(PXW-FS7など)の一部のハイエンド機種スロットに適合します。SDカード専用スロットには物理的に挿入できません。
Q: レンタルセットにはPCにデータを取り込むためのカードリーダーは含まれますか?
A: はい、パンダスタジオレンタルでは原則としてXQD対応のUSBカードリーダーをセットにしてお届けしています。お客様ご自身で専用リーダーを別途購入・用意する必要がなく、お手持ちのパソコンへすぐに高速データ転送が可能です。
Q: 240GBの容量で、4K動画やRAW写真は何分(何枚)程度記録できますか?
A: カメラの機種や設定によりますが、ロスレス圧縮RAW(約45MB/枚)の場合、約5,000枚以上の連続記録が可能です。4K XAVC-I(240Mbps)動画撮影の場合は、おおよそ約120分の収録が目安となります。長時間の撮影に十分な大容量です。
Q: CFexpress Type Bカード対応のカメラでもこのXQDカードは使用できますか?
A: 物理的な形状は同じですが、カメラ側がXQDカードの読み書きに対応している必要があります。CFexpress Type B専用に設計された最新機種ではXQDカードを認識しない場合がありますので、必ず事前にカメラ側の対応状況をご確認ください。
Q: レンタル期間中に容量が足りなくなった場合、途中でデータを消去して繰り返し使っても問題ありませんか?
A: はい、問題ありません。PC等へデータをバックアップした上で、カメラのメニューから「カードの初期化(フォーマット)」を行っていただくことで、何度でも繰り返しご使用いただけます。PC上でのファイルの個別削除ではなく、カメラ内でのフォーマットを推奨します。
Q: SDカード(UHS-II)と比較して、実際の撮影現場でどのような違いを体感できますか?
A: 最も大きな違いは、連続撮影時のバッファクリアの速さです。高画素機での連写時、SDカードでは書き込み待ちでシャッターが切れなくなる時間が生じやすいですが、最大400MB/sの書き込み速度を持つ本製品では息継ぎの時間が大幅に短縮されます。
Q: 厳冬期の雪山や真夏の炎天下など、過酷な温度環境でも正常に動作しますか?
A: 本製品の動作温度は-25℃から65℃まで保証されています。そのため、冬の雪山での風景撮影や、真夏の屋外でのスポーツ撮影など、極端な温度環境下でも安定してデータの読み書きが可能です。ただし、カメラ本体の動作温度や結露にはご注意ください。
Q: レンタルしたカード内に保存したデータは、返却後どのように扱われますか?
A: ご返却いただいた記録メディアは、パンダスタジオレンタルのスタッフが専用ソフトを用いて確実にデータを消去・初期化いたします。ただし、情報漏洩を完全に防ぐため、お客様ご自身でも返却前にデータのバックアップを取り、カメラ内でフォーマットしていただくようお願いしております。
S1で4K30p約2.5時間の連続撮影に使用しましたが、書き込みエラーや速度低下もなく非常に安定していました。長回しの本番収録でも不安を感じることがなく、安心してカメラを回し続けることができました。データ転送もスムーズで、動画撮影用途でも信頼できるメディアだと感じました。