DJI Ronin 4D-8Kとは
DJI Ronin 4D-8Kは、フルサイズセンサー「Zenmuse X9-8K」と4軸アクティブ手ブレ補正ジンバルを一体化した革新的なシネマカメラシステムです。本セットにはパワーズーム対応の純正「DJI DL PZ 17-28mm T3.0 ASPH」広角レンズが付属し、届いてすぐに8K高解像度撮影が可能です。LiDARフォーカスシステムによる暗所でも高精度な被写体追従と、Z軸(垂直方向)の揺れを抑える4軸ジンバルスタビライザーにより、従来のドリーやステディカムを必要としないスムーズな移動撮影をワンオペレーションで実現します。
この商品がおすすめの人
- ワンマンオペレーションで高品質な映像を撮りたいクリエイター:カメラ、ジンバル、フォーカスシステムが統合されており、最小限のクルーで複雑なカメラワークが可能です。
- 高品質な8K RAW撮影やトリミング編集を前提とする制作スタッフ:最高8K解像度での高精細記録により、VFX合成やポストプロダクションでのリフレーミングに十分な自由度を確保できます。
- 歩行移動や激しい動きを伴う撮影を行う現場:従来の3軸ジンバルでは抑えきれなかった歩行時の縦揺れ(Z軸)を強力に補正します。
おすすめの用途
- 映画撮影:最大8K/75fpsのApple ProRes RAW内部記録に対応し、豊かなラティチュードとディテール表現力を活かした本格的な劇伴制作に適しています。
- CM撮影:高精細な商品カットからダイナミックな移動ショットまで、機動力と最高峰の画質を両立させて効率的に収録できます。
- MV撮影:被写体に回り込むようなアクロバティックなカメラワークや、テンポの速い動きでもLiDARによる正確なフォーカス追従が威力を発揮します。
- 映像制作:短時間の現場でもジンバルのバランス調整にかかる時間を大幅に短縮し、高品質なクリエイティブに集中できます。
DJI Ronin 4D-8Kをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 総重量の確認:本体、ジンバル、モニター、バッテリーを組み合わせると約4.6kg以上の重量になります。長時間の完全手持ち運用を行う場合はサポートベストや適切な休憩プランを考慮してください。
- 対応マウント:標準構成はDLマウントです。本製品にはDLマウントの17-28mmレンズが付属しますが、他社製レンズを使用する場合は別途専用のマウントユニットが必要です。
スペック・機能上の注意点
- Z軸スタビライザーの事前キャリブレーション:Z軸の補正性能を最大限に引き出すためには、撮影者の体重や歩行速度に合わせた設定と初期キャリブレーションが必要です。
- LiDARフォーカスの焦点距離制限:付属のLiDARレンジファインダーの測距可能範囲には限界があるため、極端な望遠撮影や遠距離の被写体ではマニュアルフォーカスなどの運用調整が必要です。
- 8K記録時のデータ容量:8K ProRes RAW撮影は大容量データを消費します。付属のPROSSD 1TBの残量管理と、撮影現場でのバックアップ体制をあらかじめ計画してください。
使用前に準備・確認したいこと
- バランス調整の習熟:付属レンズ装着時の初期バランス調整とジンバル自動キャリブレーションの手順をマニュアルで確認してください。
- 記録メディアのデータ退避環境:PROSSD 1TBから高速にデータを転送・バックアップできるPC環境をご準備ください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 利用条件によって必要:予備のTB50バッテリー — 付属するTB50バッテリーは1本のみのため、終日や長時間のロケーション撮影では複数本の予備バッテリーが別途必要です。
- 利用条件によって必要:外部マイクロフォン — 内蔵マイクも搭載されていますが、本格的な同録・インタビュー音声収録には外部ガンマイクやワイヤレスマイクが別途必要です。
- 利用条件によって必要:ビデオ三脚 — 定点撮影や待機時の安全なカメラ設置のために、耐荷重に余裕のある三脚の併用を推奨します。
おすすめオプション
Q: DJI Ronin 4D-8Kのセットだけで届いてすぐに撮影を開始できますか?
A: はい、本体に加えて付属レンズ(DL PZ 17-28mm)、PROSSD 1TB、モニター、TB50バッテリー1個が揃っており、充電・調整後すぐに撮影可能です。ただし長時間の撮影には予備バッテリーの追加をおすすめします。
Q: レンタル中に撮影スケジュールが延びた場合、延長手続きは可能ですか?
A: 次の予約が入っていない場合に限り、管理画面またはサポート窓口からレンタル期間の延長が可能です。スケジュール変更の可能性がある場合はお早めにご連絡いただくことを推奨します。
Q: 雨天や悪天候の屋外でも使用できますか?
A: 本機は防水・防滴構造ではないため、雨天や水しぶきがかかる環境では使用できません。屋外撮影時はレインカバーの併用や、水濡れを避ける対策を徹底してください。
Q: バッテリー1本での実動稼働時間はどのくらいですか?
A: 付属のTB50バッテリー1本で約100〜120分の連続駆動が目安ですが、Z軸スタビライザーの動作頻度や気温により変動します。丸1日のロケには予備バッテリーを複数個ご用意ください。
Q: レンタル返却時のSSDデータの消去はどうすればよいですか?
A: お客様ご自身で撮影データを外部ストレージやPCにバックアップした後、カメラ本体のメニューから付属PROSSDのフォーマットを実行した上でご返却ください。