NDI お試しセットとは
NDI お試しセットは、IPネットワーク経由で高品質な映像・音声を低遅延伝送できる「NDI」の導入検証や小規模運用をワンストップで実現する検証・運用パッケージです。高精細なJVC 4K PTZ リモートカメラ KY-PZ200N-B、HDMI映像をNDI化するエンコーダー、NDIを受信してHDMI出力するデコーダー(Magewell Pro Convertシリーズ)、PoE+給電対応のNETGEAR製ネットワークスイッチ、配信用ソフトウェア設定済みのHP製モバイルワークステーションPC、LANケーブルが一式揃っています。機材間の相性を心配することなく、手軽にNDI環境を構築できます。
この商品がおすすめの人
- NDIの導入を検討・検証したい方:個別に機材を選定する手間なく、カメラ、エンコード・デコード機器、PoE+対応スイッチ、PCが揃った環境で接続テストを行いたい方に最適です。
- LANケーブル1本でスマートな撮影システムを組みたい方:PoE+給電、映像伝送、PTZカメラ制御をネットワーク経由で一本化したい配信担当者に向いています。
- 既設のHDMI映像機器をネットワーク配信に組み込みたい方:HDMI入出力をNDIへ相互変換できるコンバーターが含まれており、既存の映像システムとの連携確認を行いたい方に適しています。
おすすめの用途
- 映像伝送:有線LANネットワークを活用し、低遅延かつ高画質な映像・音声信号を長距離配線することなく効率的に伝送・共有できます。
- リモート撮影:離れた場所にあるPTZリモートカメラをネットワーク経由でパン・チルト・ズーム操作しながら、撮影映像をリアルタイムに確認・収録できます。
- ライブ配信:セットに含まれる配信設定済みノートPCを活用し、OBS Studio等を用いたセミナー、講義、イベントの本格的なネットワークライブ配信に活用できます。
NDI お試しセットをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- ネットワークの基礎知識:本機材はIPネットワークを利用して映像を伝送するため、IPアドレス設定やネットワークルーティングに関する基本的な知識が必要となります。
- 機材設置スペースと電源:PTZカメラ、スイッチングハブ、コンバーター2台、ノートPCを使用するため、各機器の設置場所および複数の電源コンセントが確保できるか確認してください。
スペック・機能上の注意点
- ネットワーク帯域の負荷:高解像度(4K等)のNDI映像伝送は大量のネットワーク帯域を消費します。安定した運用のために、セット付属の独立したネットワークスイッチ内でのローカル運用を推奨します。
- 付属LANケーブルの長さ:付属するLANケーブルはCAT6a(5m)が3本です。機材間の距離が5m以上離れるレイアウトの場合は、長めのLANケーブルの追加を検討してください。
使用前に準備・確認したいこと
- IPアドレスの競合確認:各機材のネットワーク設定(静的IPアドレスやDHCP設定)を確認し、接続機器間でアドレスが重複しないように準備してください。
- 映像出力・入力端子の整合性:コンバーターのHDMI接続先(外部モニターや映像スイッチャー等)の対応解像度およびリフレッシュレートを事前に確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 利用条件によって必要:4K HDMIケーブル 5m — コンバーターと外部モニターやHDMIカメラ、スイッチャー等を接続する際に必要となります。
- 利用条件によって必要:LANケーブル — 5mを超える長距離配線を行う場合や、追加機器をネットワーク接続する際に必要となります。
- 利用条件によって必要:ビデオ三脚 — PTZカメラを卓上以外で任意の高さに安定して設置したい場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:PCモニター /パソコンディスプレイ — デコーダーから出力されたHDMI映像を全画面で常時確認・モニタリングしたい場合に必要となります。
おすすめオプション
Q: 機器のネットワーク設定に高度なITの専門知識や資格は必要ですか?
A: 特別な資格は不要です。本製品は自動検出機能(Auto-Discovery)を備えており、同一のローカルネットワーク内に機器を接続するだけで、スイッチャー側のソフトウェア上に映像ソースが自動的にリストアップされるため、IPアドレスの複雑な手動設定なしで直感的に使用できます。
Q: レンタルセットには具体的にどのような機材が含まれていますか?
A: 一般的に、対応のPTZカメラ2台、各カメラに給電可能なPoE+対応のギガビットスイッチングハブ1台、および接続用のCat6 LANケーブルが複数本含まれています。検証用PCや受信用ソフトウェア(vMix等)はお客様ご自身の環境をご用意いただく必要があります。
Q: 従来のSDIケーブルを用いたATEMスイッチャーシステムと比較してどう違いますか?
A: SDIシステムは物理的な入力ポート数に縛られ、映像・音声・制御・電源ごとに別々の配線が必要です。一方、本システムはこれらをLANケーブル1本に統合でき、ネットワーク帯域が許す限り入力数を拡張できるため、長距離配線やカメラ台数が多い現場での設営負担が圧倒的に軽いのが特徴です。
Q: 既存の社内LANや家庭用ルーターの環境でも遅延なく映像を伝送できますか?
A: ギガビット対応(1000BASE-T)のスイッチングハブとCat5e以上のLANケーブル環境であれば、フルHD映像でも数フレーム以下の低遅延で伝送可能です。ただし、オフィスの業務ネットワークと混在させると帯域を圧迫する可能性があるため、映像伝送用の独立したネットワークを構築することを推奨します。
Q: 別途用意すべき受信用ソフトウェアやデコーダーは何ですか?
A: 無料で提供されている「NDI Tools」をインストールしたWindows/Mac PCをご用意いただければ、すぐに映像の確認が可能です。実際の配信業務でのスイッチングには、vMix、OBS Studioなどの入出力にネイティブ対応したソフトウェアスイッチャーをインストールしたPCをご用意ください。
Q: 実際の撮影現場でLANケーブルを50m以上延ばして使用することは可能ですか?
A: はい、可能です。イーサネットの規格上、Cat5eまたはCat6のLANケーブルであれば最大100mまで映像・音声・制御・PoE電源の伝送が劣化なく行えます。100mを超える長距離伝送が必要な場合は、途中にネットワークスイッチを挟む必要があります。
Q: 導入前のテスト検証用として、利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、次の予約が入っていない場合に限り、マイページから日単位でレンタル期間の延長手続きが可能です。社内ネットワーク部門のセキュリティチェックや、ポート開放の検証に想定以上の時間がかかった場合でも、柔軟にスケジュールを調整していただけます。
Q: 無線LAN(Wi-Fi)経由での映像伝送は実用的なレベルで可能ですか?
A: 高効率モードであればWi-Fi経由でも伝送可能ですが、電波の干渉や帯域の変動によりパケットロスや映像のカクつきが発生するリスクがあります。業務用途や安定性が求められるライブ配信の現場では、本お試しセットに含まれる有線LANケーブルとPoEハブを使用した物理的な接続を強く推奨します。
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