Deity Microphones THEOS DXTX / D2RXとは
Deity Microphones THEOS DXTX / D2RX 送受信機セットは、免許不要で使える日本の特定ラジオマイクB帯(800MHz帯)に対応したデジタルワイヤレスシステムです。プラグオン型送信機「DXTX」はXLR端子を備えており、お好みのダイナミックマイクやコンデンサーマイクに直接接続することで、手軽にハンドマイクやガンマイクをワイヤレスマイク化できます。さらに、送信機本体でのmicroSDカードを用いた内蔵記録や32bitフロート録音対応などの先進機能を備え、インタビュー取材やENG撮影、イベント現場でのクリアで信頼性の高いワイヤレス音声伝送を実現します。
この商品がおすすめの人
- インタビューやENG取材を行う映像制作者:使い慣れたお気に入りのハンドマイクを有線ケーブルなしでワイヤレス化したい方に最適です。
- 音割れトラブルを絶対に防ぎたい音声オペレーター:予期せぬ大音量でもクリップを防ぎやすいバックアップ収録環境を整えたい方。
- 免許不要のB帯で本格的なデジタル伝送を行いたい方:事前の運用連絡なしで手軽に高品位なデジタルワイヤレスシステムを運用したい方。
おすすめの用途
- 音声収録:ハンドマイクやガンマイクと組み合わせたインタビュー収録、ロケやENG撮影における確実な音声伝送とバックアップ記録に適しています。
Deity Microphones THEOS DXTX / D2RXをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本製品はB帯(800MHz帯)仕様です。同一現場で他のワイヤレス機器が電波を使用している場合、周波数の重複による混信が発生する可能性があるため、事前にチャンネル設計をご確認ください。
- 送信機(DXTX)と受信機(D2RX)のペアリング設定や周波数割り当てが現場環境に適しているか、本番前に必ず動作チェックを行ってください。
スペック・機能上の注意点
- プラグオン送信機「DXTX」はXLRコネクタに直接接続する構造です。接続するマイクの形状やロック機構との相性、重量バランスを考慮してご使用ください。
- コンデンサーマイクを使用する場合は、送信機側からファンタム電源(48Vなど)の供給が必要となるため、バッテリー消費が早くなる点にご注意ください。
- 本体の内蔵録音機能(32bitフロート録音等)を使用する場合、仕様に応じた適切なmicroSDカードが必要です。
使用前に準備・確認したいこと
- 長時間の運用を行う場合は、テスト用電池だけでなく予備の単3電池や充電池を十分にご用意ください。
- 受信機「D2RX」からカメラやミキサーへ音声を出力するための適切なオーディオケーブル(3.5mmケーブルやXLR変換ケーブルなど)が接続先機器に適合しているかご確認ください。
レンタル商品に含まれていないもの
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:ガンマイク — ブームポール先や手元でショットガンマイクをワイヤレス運用したい場合に便利です。
- あると便利:ヘッドフォン — 受信機側で正常に音声が受信されているか、ノイズや歪みがないかをリアルタイムで確認するために推奨します。
Q: B帯ワイヤレスの使用に免許や専門資格は必要ですか?
A: いいえ、必要ありません。本製品は日本国内の電波法に適合した800MHz帯(B帯)の特定小電力無線機器として設計されているため、事前の免許申請や無線の資格がなくても、どなたでも到着後すぐにご利用いただけます。
Q: レンタルセットにはマイク本体も含まれていますか?
A: 本セットは「お手持ちの有線マイクをワイヤレス化する」ための送受信機セット(DXTXとD2RX)です。マイク本体(ダイナミックマイクやガンマイク)は付属しておりませんので、別途ご用意いただくか、マイク単体のレンタルを併せてご利用ください。
Q: SONY UWP-Dシリーズと比較して音質に違いはありますか?
A: SONY UWP-Dシリーズがアナログ伝送(デジタルオーディオプロセッシング)であるのに対し、THEOSは完全なデジタル伝送を採用しています。そのため、高音域の抜けが良く、音声の圧縮による不自然さが少ないクリアな音質が特徴です。
Q: 送信機単体での録音機能(バックアップ録音)は日本国内で利用可能ですか?
A: はい、利用可能です。DXTXにはMicroSDカードスロットが搭載されており、音声の送信を行いながら同時に送信機内部へ高音質でバックアップ録音を行うことができます。電波干渉による音切れ対策として非常に有効です。
Q: コンデンサーマイクを使用する場合のファンタム電源の仕様は?
A: DXTXは+48Vのファンタム電源供給に対応しています。メニュー画面から電源供給をオンにするだけで、ショットガンマイクなどのプロフェッショナル用コンデンサーマイクを直接接続してワイヤレス化することが可能です。
Q: 実撮影環境でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: 使用する電池やファンタム電源の有無により異なりますが、一般的な単三アルカリ電池を使用し+48V供給をオフにした場合、約8〜10時間の連続駆動が目安です。ファンタム電源オン時は消費が早まるため、予備電池のご用意を推奨します。
Q: 撮影が長引いた場合、利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、可能です。レンタル期間終了前にマイページから延長手続きを行っていただくことで、そのまま機材をご利用いただけます。ただし、次の予約が入っている場合は延長できないことがありますので、お早めにご確認ください。
Q: タイムコード同期を使用するには別途何が必要ですか?
A: THEOSシステム自体はタイムコードの入出力をサポートしていますが、カメラや他の録音機材と同期させるためには、Tentacle SyncやDeity TC-1などの外部タイムコードジェネレーターと、接続用の専用ケーブルが別途必要になります。
伝送方式: UHF B帯 デジタル変調
周波数帯域: 806.125 MHz ~ 809.750 MHz(日本国内向けB帯)
ダイナミックレンジ: 123dB
オーディオ周波数特性: 20Hz ~ 20kHz
ファンタム電源 (DXTX): +48V 対応
内蔵録音機能 (DXTX): 24bit / 32bit float 対応 (MicroSDカード記録)
タイムコード: SMPTE準拠 入出力対応
電源: 単3形電池2本 または 専用リチウムイオンバッテリー
バッテリー駆動時間: 最大約14時間 (設定やファンタム電源の有無による)
ディスプレイ: カラーLCDスクリーン
レシーバーチャンネル数 (D2RX): 2チャンネル
寸法 (DXTX): 106.6 x 41.5 x 35.8 mm
重量 (DXTX): 約120g (電池含まず)
動作温度範囲: -10℃ ~ 45℃