Blackmagic Design HyperDeck Studio Proとは
Blackmagic Design HyperDeck Studio Proは、SD/HDからUltra HD(最大2160p30)までの収録・再生に対応した1Uラックマウント型の放送用ディスクレコーダーです。デュアルSSDスロットを搭載しており、片方のディスクがフルになっても自動的に次のディスクへリレー記録されるため、長時間のノンストップ収録が可能です。非圧縮10-bitやProRes、DNxHDといった業界標準コーデックに対応し、放送局クオリティの映像をポストプロダクションへスムーズに受け渡せます。本セットには480GBのSSDが2枚付属しており、届いてすぐに高画質な収録作業を開始できます。
この商品がおすすめの人
- 長時間のイベントやセミナーをノーカットで収録したい方:2枚のSSDへ連続記録できるため、ディスク交換による取りこぼしを防げます。
- ポストプロダクションへの受け渡しを効率化したい映像制作者:編集ソフトでそのまま扱えるProResやDNxHDでダイレクトに記録できます。
- 新旧の映像・音響機器を混在させて運用する現場担当者:6G-SDI、HDMIに加え、アナログコンポーネントやXLRオーディオなど多彩な端子を備えています。
おすすめの用途
- 映像収録:高品質な10-bit ProResや非圧縮フォーマットでのマスター収録に適しています。
- イベント収録:デュアルスロットによるリレー収録機能により、長時間の講演やステージイベントも途切れることなく記録できます。
- 映像モニタリング:本体前面の高解像度LCDで、収録中の映像サムネイルやタイムコード、オーディオレベルをフルカラーでリアルタイムに確認できます。
- 映像キャプチャー:Thunderboltポートを搭載しており、対応するコンピューターへ直接ビデオやオーディオを取り込む用途に活用できます。
Blackmagic Design HyperDeck Studio Proをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 1Uラックマウントサイズ(幅約482mm)の据え置き型デッキです。バッテリー駆動には対応しておらず、AC電源の確保が必要です。
- 4K収録は3840×2160p30までの対応となります。4K 60pの収録や12G-SDIには対応していませんので、入力信号のフォーマットを事前にご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 著作権保護(HDCP)されたHDMI信号はキャプチャーおよび収録ができません。
- 対応コーデックは非圧縮QuickTime、ProRes(HQ/通常/LT/Proxy)、Avid DNxHDとなります。H.264やMP4形式での直接収録には対応していません。
- Ultra HD収録時は、SSDの書き込み速度要件が厳しくなります。付属のSSD(SanDisk Extreme PRO 480GB)を使用するか、メーカー推奨の高速SSDをご使用ください。
使用前に準備・確認したいこと
- 収録前に本体のメニューからSSDのフォーマット(HFS+またはexFAT)を行ってください。Windows環境で読み出す場合はexFATでのフォーマットを推奨します。
- スイッチャーやカメラからの入力解像度・フレームレートと、レコーダー側の認識設定が合致しているかフロントパネルのLCDで確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:SDIケーブルまたはHDMIケーブル — 映像機器やカメラと本機を接続するために必要です。
- 利用条件によって必要:SSDリーダー・ドック — 収録済みの2.5インチSSDからパソコンへデータを転送する際に必要となります。
- 利用条件によって必要:XLRケーブル — アナログオーディオ機器から音声を直接ライン入力・出力する場合に必要です。
- 利用条件によって必要:Thunderboltケーブル — 本体のThunderbolt端子経由でパソコンへ直接キャプチャーする際に必要です。
おすすめオプション
Q: 付属する480GB SSD 2枚で、どれくらいの時間録画できますか?
A: 録画フォーマットによって異なります。一般的な放送品質であるProRes 422 HQ(1080/59.94i)の場合、480GB SSD 1枚で約5時間、2枚のリレー収録で合計約10時間の連続録画が可能です。非圧縮フォーマットの場合はデータ量が大きくなるため録画時間は短くなります。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: HyperDeck Studio Pro本体に加え、動作確認済みの480GB SSDが2枚、および本体駆動用のAC電源ケーブルが含まれます。映像入力用のSDI/HDMIケーブルや音声用のXLRケーブルなどは、お客様の環境に合わせて別途ご用意いただくか追加レンタルをご利用ください。
Q: 録画したSSDのデータはパソコンでどのように読み込めますか?
A: 収録済みのSSDを本体から取り出し、市販の2.5インチSSD対応USBリーダー(SATA-USB変換ケーブル等)を使用してPCやMacに接続するだけで、外付けドライブとして認識されます。専用ソフトは不要で、そのまま動画ファイルをコピー・編集可能です。
Q: 録画中に1枚目のSSDが一杯になった場合、録画は止まってしまいますか?
A: 止まりません。デュアルSSDスロットを搭載しているため、1枚目のディスクがフルになると自動的にもう一方の空のSSDへ録画が引き継がれる「リレー収録」が行われます。空きがなくなったSSDを録画中に新しいものと交換すれば、半永久的に録画を継続できます。
Q: AJA Ki Proと比較して、操作性はどう違いますか?
A: どちらもプロ向けですが、本機はフロントパネルに従来のVTR(ビデオデッキ)と同様の再生・停止・早送りボタンやジョグダイヤルを備えているのが特徴です。テープデッキの操作に慣れた技術者であれば、マニュアルを見なくても直感的にポン出し再生や頭出しの操作が可能です。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次の予約が入っていない場合に限り延長が可能です。延長をご希望の場合は、現在のレンタル期限が切れる前にマイページから延長手続きを行っていただくか、サポートまでご連絡ください。延長料金は規定の1日あたりの料金が適用されます。
Q: 4K(Ultra HD)の収録には対応していますか?
A: はい、対応しています。6G-SDI入力またはHDMI 4K入力を使用することで、最大3840 x 2160(Ultra HD 30pまで)の解像度でProResフォーマットでの収録が可能です。ただし、4K収録時はデータ容量を多く消費するため、長時間の収録には注意が必要です。
Q: ライブ配信のバックアップ収録用途に適していますか?
A: 非常に適しています。PC上の配信ソフトでの録画はCPU負荷やフリーズのリスクがありますが、本機のようなハードウェアレコーダーにスイッチャーからの映像を直接入力して収録することで、PCのトラブルに影響されない確実なバックアップデータを残すことができます。
外部カメラのバックアップ記録で使用させていただきました。
操作方法が非常にシンプルで撮影からLCDでの再生確認まで行え使いやすかったです。
今回はレンタルし忘れてしまいましたがSATのデータ取り出し用のリーダーも合わせて借りるとより便利だなと思いました。
また配送時の梱包もしっかりしていて安心して使用することができました。