SEETEC ATEM156とは
SEETEC ATEM156は、4系統の4K HDMI入出力に対応し、マルチビュー機能を搭載した15.6インチのフルHD液晶ブロードキャストモニターです。1920×1080解像度の広視野角IPSパネルを採用し、最大4台の映像入力を1画面に集約するクアッドビューやデュアルビュー表示に対応しています。スイッチャーのマルチビュー確認や、複数カメラの映像・ピント状態を1台で同時にモニタリングできるため、機材をコンパクトに抑えたい現場の効率化に貢献します。
この商品がおすすめの人
- マルチカメラ配信のオペレーター:複数カメラの画角や映像状態を1画面でまとめて常時プレビューしたい方。
- ピントや露出を厳密に管理したい撮影スタッフ:ピーキングやフォールスカラーなどのプロ向け撮影アシスト機能を活用したい方。
- 野外や電源のない場所で大型モニターを使いたい方:付属のAC電源だけでなく、背面プレートによるVマウントバッテリー駆動を活用したい方。
おすすめの用途
- 映像モニタリング:15.6インチの視認性に優れた大画面で、各映像ソースの構図や画質を正確に確認できます。
- マルチカメラ撮影:4つのHDMI入力を活用したクアッドビュー表示により、複数カメラのスイッチング前プレビューがスムーズに行えます。
- ピント確認:フルHD解像度に加え、ピーキングフォーカスやピクセルツーピクセル機能を活用して精度の高いフォーカス合わせが可能です。
SEETEC ATEM156をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 映像入力・出力はHDMIのみ対応です。SDI入出力には対応していないため、SDI機器を接続する場合は別途コンバーターが必要です。
- HDMI入力およびループスルー出力が対応する4K信号は、最大4K 30Hz(3840×2160p 30Hz、4096×2160p 24Hz)までとなります。4K 60Hz入力には対応しておりません。
- モニターの輝度は250cd/m²です。直射日光下の屋外など、極端に明るい環境では遮光フードの用意や設置場所への配慮が必要です。
スペック・機能上の注意点
- 4系統すべてのHDMI端子が4K 30Hzまでの入出力をサポートしていますが、接続機器側の出力解像度・フレームレート設定が対応フォーマット内であるか事前にご確認ください。
- 本体背面にVマウントバッテリープレートが搭載されていますが、Vマウントバッテリー自体は付属していません。
- 本体重量はブラケットなしで約1.57kgあります。スタンド設置時やアーム取り付け時は、十分な耐荷重と安定性を確保してください。
使用前に準備・確認したいこと
- 付属のモニタスタンドおよびサポートを使用する場合は、付属のネジ(6本)を用いて確実に取り付け・固定を行ってください。
- 各カメラや映像機器と接続するためのHDMIケーブルの本数・端子形状(標準HDMI、Mini、Microなど)を事前に確認してください。
- 音声のモニタリングを行う場合は、3.5mmステレオミニ端子に対応したヘッドフォンを接続してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 利用条件によって必要:HDMIケーブル 3m — 付属のケーブルは「HDMI to Mini/Micro HDMIケーブル(1.0m)」1本のみのため、標準HDMI端子を持つ機器と接続する場合や、複数台の映像ソースを接続する場合に必要です。
- 利用条件によって必要:Vマウントバッテリー — AC電源が確保できない屋外や移動を伴う現場で、バッテリー駆動運用を行う場合に必要です。
- 利用条件によって必要:ヘッドフォン — 3.5mmステレオミニ端子から映像信号の音声をリアルタイムで確認したい場合に必要です。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:HDMIケーブル 1m — モニターの近くに設置したスイッチャーやカメラとコンパクトに取り回して接続する際に便利です。
- 利用条件によって必要:ビデオスイッチャー — 本機の4画面分割プレビュー機能と組み合わせることで、効率的なスイッチング配信システムを構築できます。
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要です。カメラやスイッチャーとHDMIケーブルで接続するだけで映像が表示されます。ただし、ピーキングやフォルスカラーなどのプロ向け撮影アシスト機能をフル活用するには、映像制作の基本的な知識があるとより便利です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: モニター本体に加え、U字型ブラケット、据え置き用スタンド、AC電源アダプターが標準で含まれます。現場ですぐに設置・運用を開始できる構成となっております。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリは?
A: 本機に録画機能はないためSDカード等のメディアは不要です。カメラやスイッチャーと接続するためのHDMIケーブルはお客様環境に合わせて別途ご用意ください。また、屋外で電源がない場合はVマウントバッテリーが必要です。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間は?
A: 消費電力は約12Wです。一般的な130WhのVマウントバッテリーを使用した場合、画面の輝度設定にもよりますが、おおよそ8〜10時間の連続駆動が可能です。長時間の屋外イベントでも1〜2個のバッテリーで1日カバーできます。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次のお客様の予約が入っていない場合に限り、オンラインのマイページから追加料金にてレンタル期間の延長手続きが可能です。機材撤収日のスケジュール変更などにも柔軟に対応できます。
Q: 屋外の直射日光下でも画面ははっきりと見えますか?
A: 本機の最大輝度は250cd/m²のため、屋内のスタジオやテント下での使用には十分ですが、夏の直射日光下など極端に明るい環境では視認性が低下します。屋外で使用する場合は、別途サンフードや日除けのテントをご用意いただくことを推奨します。
Q: Blackmagic DesignのSmartView 4Kと比較してどう違いますか?
A: SmartView 4KはSDI接続専用でラックマウント固定を前提とした放送局向けモデルですが、本機はHDMI接続に特化し、Vマウントバッテリー駆動やスタンド設置が可能なため、小〜中規模の出張配信やイベント現場での機動力に優れています。
Q: マルチビュー表示(画面分割)のレイアウトは変更できますか?
A: はい、フロントパネルの専用ボタンから、1画面全画面表示、2画面分割(PBP)、4画面分割(クワッドビュー)など、用途に合わせてワンタッチでレイアウトを切り替えることが可能です。