Accsoon CineView 2 SDI WIT08-Sとは
Accsoon CineView 2 SDI WIT08-Sは、HDMIおよび3G-SDI入出力に対応し、障害物や電波干渉のない環境で最大1500フィート(約450m)の長距離伝送を実現するワイヤレス映像伝送システムです。特許取得済みの2.4GHz+5GHzデュアルバンド技術により、50ms未満の超低遅延と高い接続安定性を両立しています。送信機1台から受信機やスマートデバイスへ最大4台まで同時モニタリングが可能で、ファンノイズのない静音設計を採用。機動力が求められるロケーション撮影からライブ配信、イベント中継まで幅広く活躍します。
この商品がおすすめの人
- 業務用カメラや一眼カメラを混在させて運用する方:HDMIと3G-SDIの双方に対応しており、ミラーレス一眼から放送用カメラまで接続機材を選びません。
- 複数のスタッフやクライアントと映像を共有したい方:専用受信機だけでなく、iOS/Android端末へ同時に映像をワイヤレス配信して手元で確認できます。
- 同録収録など静音性が求められる現場で撮影する方:ファンレス放熱設計により動作ノイズが発生しないため、マイクに近い位置でも安心して設置できます。
おすすめの用途
- ワイヤレス映像伝送:見通し最大450mのデュアルバンド長距離通信により、広い会場や屋外ロケでも途切れにくい映像伝送が可能です。
- 映像伝送:3G-SDIおよびHDMIによる有線感覚の接続性で、カメラからスイッチャーや大型ビジョンへのワイヤレス送出に適しています。
- 映像モニタリング:受信機への出力に加え、スマホやタブレットを活用した最大4台のマルチデバイス遠隔モニタリングを容易に構築できます。
Accsoon CineView 2 SDI WIT08-Sをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 公称伝送距離(最大1500フィート/450m)は障害物や電波干渉がない直線見通し環境での数値です。遮蔽物やWi-Fi電波が混雑する屋内では到達距離が短くなる場合があります。
- 送信機へのHDMI入力は最大4K 60fpsに対応していますが、無線伝送および受信機からの映像出力解像度は最大1080p 60fps(フルHD)となります。
スペック・機能上の注意点
- 公称遅延(レイテンシー)は50ms未満ですが、これに加えて接続するカメラ自体の映像出力遅延が加わります。精密なフォーカス送りを行う場合は事前に動作をご確認ください。
- 受信機のSDI出力は1080p レベルAに対応しています。接続先のスイッチャーやモニターがレベルA信号に対応しているかご確認ください。
- スマートデバイスでのモニタリング機能を利用する場合は、事前に専用アプリ「Accsoon SEE」のインストールが必要です。
使用前に準備・確認したいこと
- 送信機・受信機ともに電源が必要です。NP-Fバッテリー、DC電源(7.4〜16.8V)、USB-C給電(5V/3A)のいずれかの給電手段を事前に確保してください。
- 付属のアンテナ(ロングまたはショート)を運用環境に合わせて本体に確実に装着してから電源を入れてください。アンテナ未装着での通電は故障の原因となります。
レンタル商品に含まれていないもの
おすすめオプション
Q: 使用に無線局の免許や専門的な資格は必要ですか?
A: いいえ、必要ありません。本製品は日本の技術基準適合証明(技適)を取得した2.4GHzおよび5GHz帯を使用しているため、免許や登録不要でどなたでもすぐにご利用いただけます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 送信機1台、受信機1台、高利得デュアルバンドアンテナ(ロング4本・ショート4本)、2ペア入りコールドシューアダプター2個、キャリングバッグ1個が付属します。電源や映像ケーブル、バッテリーなどは付属しませんので、必要に応じてご用意ください。
Q: Hollyland Mars 400S Proと比較してどう違いますか?
A: 最大の違いは伝送距離と通信の安定性です。Mars 400S Proが最大400ft・5GHz帯のみであるのに対し、本機は最大1500ftの長距離伝送と、2.4GHz/5GHzデュアルバンドによる高い耐干渉性を備えています。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: 同梱の標準的なNP-F970互換バッテリーを使用した場合、送信機・受信機ともに連続で約12時間程度の稼働が可能です。長時間のロケでもバッテリー交換の頻度を抑えられます。
Q: 屋外の雨天環境や水辺での撮影に使えますか?
A: 本製品は防水・防滴仕様ではありません。雨天時や水しぶきがかかる環境で使用する場合は、必ず防水カバーや適切な保護ケースを使用し、機材が濡れないよう対策をお願いします。
Q: 映像の遅延(レイテンシ)はどの程度ですか?フォーカス操作に使えますか?
A: レイテンシは50ms(0.05秒)未満に抑えられています。人間の目にはほぼ遅延を感じないレベルであり、シビアなアクションシーンでなければ、フォーカスプラーのモニタリング用途にも十分対応可能です。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、可能です。レンタル期限の前にマイページから延長手続きを行っていただくことで、そのまま引き続きご利用いただけます。ただし、次の予約が入っている場合は延長できないことがあります。
Q: 専用アプリをインストールするスマートフォンに制限はありますか?
A: Accsoon SEEアプリはiOS 11.0以降、またはAndroid 8.0以降を搭載した端末に対応しています。最新のOSで動作確認を行っておりますが、極端に古い端末では映像処理が追いつかない場合があります。
ビデオインターフェース(送信機): SDI入力、HDMI入力、SDIループアウト
ビデオインターフェース(受信機): SDI出力、HDMI出力、USB Type-C(UVC出力)
対応ビデオ解像度: 1080p (23.98/24/25/29.97/30/50/59.94/60fps), 720p, 480p
伝送距離: 最大1500フィート(約450m) ※見通しの良い障害物のない環境
レイテンシ: 50ms(0.05秒)未満
無線周波数帯: 2.4GHz / 5GHz デュアルバンド同時送信
電源入力: NP-Fシリーズバッテリー、DC入力 (7.4〜16.8V)、USB Type-C (5V/2A)
消費電力: 送信機 4.5W(標準)、受信機 4.2W(標準)
寸法(アンテナ除く): 約 125mm × 77mm × 31mm
重量(アンテナ除く): 送信機 約225g、受信機 約225g
動作温度範囲: -10℃ 〜 40℃
Blackmagic PYXIS 6Kからスイッチャーへ伝送するのに使用しました。同業他社製品ではSDIからHDMIのクロスコンバート機能を持つものが、上位機種からしか無いため高額になりがちですが、こちらの製品はフルHDながら正常に機能していたので助かりました。
接続されている映像信号の内容(フレームレート等)が液晶に表示されるのも評価できると思います。
メリットとデメリットを両方含む部分としては、RX・TXのチャンネルあわせが物理ボタンなので、瞬時に合わせることが可能ですが、間違って触ってしまってチャンネルがずれていたということが起こりうるので、マスキングテープ等で保護する必要があるかもしれません。
1台所有しておいても良いなあと思わせる機種です。