DJI Gogglesは、DJI 製品によるFPV 飛行の映像をシームレスに伝送するために設計された、快適なゴーグルです。[1]超高品質大型ペアスクリーン、長距離で低遅延なワイヤレス伝送と、映像の明るさやシャープネスの調整を含む写真や動画撮影のダイレクトコントロールを組み合わせたゴーグルです。ActiveTrack (アクティブトラック)モード、TapFly (タップフライ)モード、地形フォローモード、トライポットモードといったインテリジェント・フライトモードで、まったく新しい次元の飛行体験を実現します。
DJI Gogglesは2つの1920x1080のスクリーンを搭載しているため、標準的な単一の2Kスクリーンの2倍以上の画素数を実現しています。(標準的なゴーグルの「2K」スクリーンは、左右それぞれの目に対応し、2つの1280x1440のセクションに分割されています。16:9の映像を見る場合、一部のセクションはさらに切り取られ、利用可能画素数の4分の1しか残っていません。)
頭の動きで機体のヨーとカメラのチルトをコントロール (-90°、+30°)できます。これは、送信機のコントロールスティックと同じです。左か右に旋回するには、頭を左か右に回すだけです。旋回を停止させるには、頭を真っすぐにしてください。モーションコントロール・ジンバルモードでは、ヨーに影響をおよぼすことなく、ジンバルだけが動きます。
DJI Gogglesに内蔵されているタッチパッドか、Mavic Proの送信機にある5Dボタンで、主要なインテリジェント機能にアクセスできるので、内部のメニューシステムの操作が容易に、そして直感的におこなえます。
DJI Gogglesは、まったく新しい飛行方法である固定翼モードを可能にします。 このモードでは、機体は左右に回転しませんが、十分な回転運動で前進し、現実に近いフライトシミュレーションが行えます。ヘッドトラッキングモードと組み合わせて、頭を動かしてMavic Proを操作し、存分に飛行体験を味わうことができます。固定翼モードのAR軌道予測機能で、複雑な環境下でもより安全にこのモードを使用できます。その他のインテリジェント・フライトモードには、地形フォローモード、ActiveTrack (アクティブトラック)モード、TapFly (タップフライ)モード、シネマティックモード、トライポッドモードがあります。
[1] DJI Gogglesは、Mavic Pro、Phantom 4 シリーズ、Inspire シリーズに対応しています。一部の機能はその他DJI製品にも採用する予定です。