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DaVinci Resolve Advanced Panel とは
人間工学に基づいて接続された3つのコントロールサーフェスおよびスライド式キーボードを搭載。Advanced Panelではカラーグレーディングを行うたびに完全なコントロールを実感できます!各コレクションコントロールは個別のソフトキー、ノブ、可変的なコントロールが可能なプロ仕様の繊細なトラックボールまたはリングを搭載。クリエイティブなルックを幅広く試せます。
Resolve Advanced Panelは大型のサイズなので、プロのカラリストが日々作業に取り組む、専用のカラーコレクションスイートやグレーディングシアターなどに最適です。
DaVinci Resolve Advanced Panel の特徴
究極のスピード、パワー、コントロールを誇るDaVinci Resolve Advanced Panel!Advanced Panelはプロのカラリストたちの協力のもとで開発されたパネルで、ソフトウェアと完全に調和した操作が可能。大型のパネルは、左右と中央のコンソールで構成されており、ソフトウェアのあらゆるパラメーターやコントロールにワンタッチで素早くアクセスできます。
カラリストたちは、DaVinci Resolve Advanced Panelでイメージのあらゆる部分に直感的にアクセスできます。反応性に優れた複数のパラメーターを同時に調整して、スムーズなグレーディングを実現できます。納期が厳しく、クライアント同席で作業するような場合、DaVinci Resolve Advanced Panelは欠かせない存在です!
かつてないスピードとクリエイティブなコントロールを提供する、プロ仕様のハードウェアコントロールパネル
異国や遥か彼方の土地、あるいは世界全体を、舞台セットやハリウッドの映画スタジオに設置されたコンピューターで作成することがありますが、これらのシーンを統合してリアリスティックに見せるためには、多くのパワフルなツールと最高品質のイメージ処理が必要になります。
DaVinci Resolveは独立したソフトウェアツールとして使用できますが、ハードウェアコントロールパネルを使えば、かつてないほど早く仕事ができ、クリエイティブな選択の幅も飛躍的に広がります。世界各地の先進のポストプロダクション設備との協力のもと開発されたDaVinci Resolveは、触覚コントロールを使用できる唯一のソリューションで、カラリストはこれを使って、テレビや映画で目にするリアリスティックなイメージを生み出しています!
イメージに感情を付加
DaVinci Resolveコントロールパネルは、複数のパラメーターを同時に流れるように手元でコントロールできるので、仕事が一層早くクリエイティブに行えます。ハードウェアコントロールは、自然な手の位置に基づき論理的に配置され、最高品質のマテリアルで作られています。
トラックボールは、極めて正確でスムーズに反応し、操作の動きに応じて可変的なコントロールを行うので、微細な調整が行えます。すべてのノブ、ダイヤル、ボタンは、操作する上で最適な抵抗を考慮して特別に設計されているので、正確な微調整が可能。何より、ハードウェアパネルは、リフト、ガンマ、ゲインなどの複数の設定を同時に調整できるので、マウスでの作業を圧倒的に超越するクリエイティブなコントロールができます。
DaVinci Resolve Advanced Panel 機能
Yリフト/Yガンマ/Yゲイン
Yリフト
イメージの暗い部分のコントラストを、Y(輝度)チャンネルのみ調整します。この調整は、サチュレーションを変更せずにブラックポイントを変更するのに非常に役立ちます。
Yガンマ
イメージのミッドトーン領域のコントラストを調整。Y(輝度)チャンネルのみ。これにより、ショットに深みと力強さを与えられます。
Yゲイン
イメージの明るい領域のコントラストを調整。Y(輝度)チャンネルのみ。ショットのカラーの強度を下げたり、ソフトにできるので柔らかい印象を与えるルックとなります。
コントラスト/ピボット/ミッドトーンディティール
コントラスト
ブラックを一層暗く、ホワイトを一層明るくしてコントラストを強め、逆の調整でコントラストを弱めます。ダイナミックレンジを向上し、ショットを際立たせます!
ピボット
コントラスト調整において、イメージの暗い部分と明るい部分の差を拡大/縮小させる際のトーンの中心を変更します。
ミッドトーンディテール
エッジに詳細なディテールが含まれるイメージ領域のコントラストを強めたり、イメージのシャープネス知覚(鮮明度)を下げます。ディテールの少ないイメージ領域ではソフトになり、ディテールの豊富な領域は変更されません。顔の特徴をソフトにするのでクローズアップなどでの使用頻度が高い機能です。
カラーブースト/シャドウ/ハイライト
カラーブースト
低彩度の領域の彩度を自然な形で持ち上げ、彩度が十分な領域は変更しません。この機能はバイブランス機能とも呼ばれ、イメージの彩度を上げ過ぎずにカラーを加えるのに適しています。
シャドウ
シャドウのディテールを選択的に明るく/ 暗くします。この値を上げるとシャドウのディテールが回復しますが、ミッドトーンは変わりません。
ハイライト
このパラメーターを下げると、高ダイナミックレンジのメディアで白飛びしてしまったハイライトのディテールを簡単に復元できます。復元したハイライトと未調整のミッドトーンをスムーズにブレンドして、自然な結果を得られます。
彩度/色相/輝度ミックス
彩度
イメージ全体の彩度を上下させます。高い値ではカラーが強めに表示され、低い値ではカラーが弱めに表示されます。調整はカラーがなくなり、白黒のイメージになるまでの範囲で行えます。
色相
カラーホイールの外周でイメージのすべての色相を回転します。デフォルト設定は50で、オリジナルの色相配分を保持します。
輝度ミックス
プライマリーパレットのリフト/ガンマ/ゲインのYチャンネル、または連動していない輝度カーブを使用して行ったYRGB調整とYのみ調整のバランスをコントロールします。
高解像度ディスプレイ
DaVinci Resolve Advanced Panelは、明るいフルカラーのディスプレイを搭載。DaVinci Resolveの豊富なクリエイティブなツールセットが完全にコントロールできます。ソフトツマミとソフトキーのメニューを表示。
さらに、リアルタイムでノブ調節の視覚的なフィードバックが得られます。DaVinciを使うとメニューは現在のツールセットに自動的にアップデートされ、最も早くダイレクトな各機能の操作が可能なキーを表示するので、複雑なメニューの検索に無駄な時間をかける必要はありません。
プロ仕様のトラックボール
トラックボールでRGBバランス調整、リフト、ガンマ、ゲインの調整が可能。それぞれマスターレベルコントロールにも対応しています。Advanced Panelは、専用のRGBオフセットおよびマスターゲイントラックボールも搭載しているので、イメージ全体のティントと明るさを調整できます。トラックボールはワンタッチでlog/RGBの切り替えが可能。
発光キー
DaVinci Resolveのコントロールパネルのボタンやキーは選択すると光るので、アクティブなコントロールが簡単に目視できます。全モデルのキーはバックライト付き。暗い照明のスイートでもはっきりとボタンが見えます。
ソフトツマミ
DaVinci Resolve Advanced Panelの30個のソフトツマミはカスタマイズ可能、ツマミで極めて繊細で柔軟なパラメーターの調整ができます。ノブを押すだけにデフォルトにリセットされます。
ツールをスピーディーに変更
DaVinci Resolve Advanced Panelは、専用の機能ボタンを搭載しているのでツールが素早く変更できます。マウスとパネルを行き来する必要はありません。ボタンを押すだけで、RAWパレット、プライマリーカラーコレクター、カーブ、クオリファイアー、ウィンドウ、トラッカーなどにアクセス可能。
スチル保存リファレンス管理
カラリストは、ギャラリーからスチルを取り出して表示し、グレーディングを比較する作業を頻繁に行います。DaVinci Resolve Micro Panelは、専用のキーを搭載しているので、スチルをすぐに保存/呼び出しできます。
トランスポートコントロール
クリップのメタデータ、ファイルおよびノード名を入力したい場合や、マーカーを付けたい場合には、DaVinci Resolve Advanced Panelのスライド式キーボードを使用します。必要な時以外はコントロールサーフェスの下に収納できます。
スライド式キーボード
順方向/逆方向への再生キー、停止キーは全パネルに搭載されているので、プロジェクトのタイムラインやデッキを完全にコントロールできます。Advanced Panelに搭載のジョグ/シャトルノブで、さらに素早く正確なスクラブが可能。