Blackmagic Design DeckLink 4K Extreme 12Gとは
Blackmagic Design DeckLink 4K Extreme 12Gは、高解像度・高フレームレートの映像制作や放送業務に対応するPCIeキャプチャー・再生カードです。12G-SDIやHDMI接続により、Ultra HD(3840×2160)60pまでの映像キャプチャーおよび出力に対応します。さらにコンポーネント、コンポジット、XLRオーディオなど多彩なアナログ・デジタル入出力をブレイクアウトケーブルでサポートし、HDMIでのHDR再生やRec.2020カラースペースも扱えます。ポストプロダクション編集やリアルタイム配信など、高品質な映像入出力環境をPCに構築したいプロフェッショナルの現場に最適です。
この商品がおすすめの人
- 高画質な4K60pワークフローを構築したい方:Ultra HD 60pまでの高品質なキャプチャーおよびモニタリング出力を安定して行いたい編集者や配信オペレーターに適しています。
- 多彩な映像・音声機器と接続したい方:SDIやHDMIだけでなく、アナログ映像やXLR音声など多様な入出力端子を1枚のカードで扱いたい現場に向いています。
- HDR映像のグレーディングや編集を行う方:HDMIでのHDRメタデータや広色域Rec.2020に対応した正確なモニタリング環境を求めるクリエイターにおすすめです。
おすすめの用途
- 映像キャプチャー:カメラやスイッチャーからの映像信号を、最大Ultra HD 60pの非圧縮または高画質フォーマットでPCに取り込む用途に適しています。
- 映像出力:編集ソフトウェアのタイムライン映像を放送用モニターやHDR対応ディスプレイへ遅延なく正確に出力・プレビューする用途に最適です。
Blackmagic Design DeckLink 4K Extreme 12Gをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本製品は内蔵型のPCIe拡張カードです。取り付けるPC側にPCI Express x8(Gen2以上)の空きスロットおよびカードを収める十分なスペースがあるかを必ずご確認ください。
- 対応OSはWindows(64bit)、macOS、Linuxです。ご利用環境が動作要件を満たしているか事前に確認してください。
- ノートパソコンやスロットのない小型PCでは直接使用できません。外付けで使用する場合は別途PCIe拡張ボックス等が必要です。
スペック・機能上の注意点
- Ultra HD 60pの映像伝送には、12G-SDIまたはHDMI 2.0に対応した機器および高品質なケーブルが必要です。
- Optical Fiber(光ファイバー)接続を利用する場合、対応する光SFPモジュールが別途必要になります。
- 複数系統の入出力や高解像度処理を同時に行う場合、ホストPCのCPU性能やストレージ速度がボトルネックにならないよう十分なマシン構成をご用意ください。
使用前に準備・確認したいこと
- PCに取り付ける際は、静電気対策を行い、PC本体の電源プラグを抜いた状態で安全にスロットへ装着してください。
- Blackmagic Design公式ウェブサイトより、最新のDesktop Videoソフトウェア(ドライバ)をダウンロードしてインストールしてください。
- アナログ入出力やXLRオーディオを使用する場合は、付属のブレイクアウトケーブルおよびユーロブロック変換ケーブルを正しく接続してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:PCI Express x8スロット搭載PC — カード本体を装着・動作させるために必要です。
- 利用条件によって必要:SDIケーブル(12G-SDI対応) — SDI機器との接続を行う場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:HDMIケーブル — HDMI対応モニターや再生機と接続する場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:XLRオーディオケーブル — ブレイクアウトケーブル経由でアナログ音声を入出力する場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:光SFPモジュール — Optical Fiber端子を使用した長距離伝送を行う場合に別途必要です。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、PCのPCI Expressスロットへの組み込み作業や、Blackmagic Desktop Videoドライバのインストール、映像フォーマット(解像度・フレームレート)に関する基礎的な知識が必要です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: DeckLink 4K Extreme 12Gカード本体に加え、アナログ・デジタル音声・RS-422接続用のブレイクアウトケーブル、HDMIブラケット(メザニンカード)が含まれており、旧規格の機材にもすぐ接続できます。
Q: Mac環境でも使用できますか?
A: はい、Mac ProなどのPCIeスロットを搭載したMac、またはThunderbolt 3/4接続のPCIe拡張ボックス(Sonnet Echo Expressなど)を併用することで、macOS環境でも問題なくご使用いただけます。
Q: AJA KONA 5と比較してどう違いますか?
A: KONA 5は8K対応や4系統の12G-SDI端子を持つハイエンド機ですが、本機はデュアルリンク12G-SDIに加えHDMI 2.0やアナログ端子を標準搭載しており、民生機やレガシー機材との混在環境における汎用性に優れています。
Q: ゲーム配信用途で一般的なキャプチャーボードより優れていますか?
A: 10-bit/12-bitの色深度やSDI接続、タイムコード対応などプロ品質の映像・音声同期が求められる業務用途に特化しています。eスポーツ大会の公式配信など絶対的な安定性と低遅延が必要な場面で真価を発揮します。
Q: 別途用意すべきケーブルやアクセサリはありますか?
A: 映像入力用のBNCケーブル(SDI用)やHDMIケーブルは付属していません。接続するカメラやモニターの距離に応じた高品質な12G-SDI対応BNCケーブル、またはHDMI 2.0対応ケーブルを別途ご用意ください。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、機材の次期予約が空いている場合に限り、マイページからの手続きでレンタル期間の延長が可能です。プロジェクトの遅延や、追加のテスト検証が必要になった場合でも柔軟に対応いたします。
Q: ライブ配信ソフトのOBS StudioやvMixに対応していますか?
A: はい、OBS Studio、vMix、Wirecastなどの主要なライブ配信ソフトウェアで映像・音声キャプチャーデバイスとしてネイティブに認識され、マルチカメラ配信の高品質な入力ソースとしてそのままご利用いただけます。
映像入力インターフェース: 12G-SDI x2、HDMI 2.0b x1、アナログコンポーネント/コンポジット x1
映像出力インターフェース: 12G-SDI x2、HDMI 2.0b x1、アナログコンポーネント/コンポジット x1
対応ビデオ解像度(SDI/HDMI): 最大 DCI 4K(4096 x 2160) / 60p
対応色深度: 8-bit / 10-bit / 12-bit RGB(4Kは最大30pまで12-bit対応)
オーディオ入力: 16chエンベデッド(SDI)、8chエンベデッド(HDMI)、2chアナログ、2ch AES/EBU
オーディオ出力: 16chエンベデッド(SDI)、8chエンベデッド(HDMI)、2chアナログ、2ch AES/EBU
PC接続インターフェース: PCI Express 8レーン(Gen 2)
リファレンス入力: Tri-Sync または Black Burst
デバイスコントロール: RS-422 デッキコントロールポート
サイズ・重量: 奥行き 170mm、重量 要確認(PCIeフルハイトカードサイズ)
動作温度範囲: 5°C 〜 40°C
対応OS: macOS、Windows 10/11、Linux