TASCAM Portacapture X6とは
TASCAM Portacapture X6は、最大96kHz/32bitフロート録音に対応した6トラックポータブルレコーダーです。デュアルADコンバーターと32bitフロート処理により、細かい入力レベル調整を行わなくても突発的な大音量による音割れを防ぎ、ささやき声から大音量までクリアに収録できます。2.4インチのカラータッチパネルに搭載されたアプリランチャーシステムにより、シーンに応じた設定を直感的に呼び出し可能です。本セットにはBluetoothアダプター「AK-BT1」が付属しており、スマートフォンからのリモート操作や対応機器とのワイヤレスタイムコード同期にも対応します。
この商品がおすすめの人
- ワンマンオペレーションのビデオグラファー:録音レベル合わせの手間を減らし、音割れのリスクを回避して撮影に集中したい方に最適です。
- ポッドキャストや配信のクリエイター:専用アプリプリセットを活用し、手軽に高品位なマルチトラック収録や対談音声を残したい方に向いています。
- 屋外での環境音や効果音を録るレコーディングエンジニア:A-B/X-Y切り替え可能な付属ステレオマイクと、持ち運びに優れたコンパクトな筐体で手軽に高解像度フィールド録音を行いたい方に適しています。
- 離れた場所からレコーダーを操作したい方:付属のAK-BT1により、スマートフォンアプリから手元で録音開始やレベル確認を行いたい方におすすめです。
おすすめの用途
- 動画音声収録:32bitフロート録音により、リテイクが難しい撮影現場でも突発的なピークによる音割れを防止できます。
- フィールドレコーディング:内蔵のステレオマイクを活用し、自然環境音や街中の環境音を高解像度かつワイドな音場感で記録できます。
- ポッドキャスト収録:専用の「ポッドキャスト」アプリを活用し、内蔵マイクや外部マイクを用いた複数人での対談を手軽に収録可能です。
- ASMR録音:プリセットアプリ「ASMR」と高感度マイクにより、微細な囁き声や物音をノイズを抑えて繊細に収音できます。
- 音声収録:インタビューやナレーションなど、様々な声のトーンに合わせた最適な設定で確実に記録できます。
TASCAM Portacapture X6をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 録音データを保存するためのmicroSDカードは付属していません。対応する規格のカードをあらかじめご用意いただくか、別途レンタルをご利用ください。
- 本機単体では4入力(付属マイク2ch+XLRマイク/ライン入力2系統)の最大6トラック(4トラック+ステレオミックス)録音となります。より多くのマイク入力が必要な場合は上位モデルをご検討ください。
- 付属の単3形アルカリ電池4本で動作しますが、長時間の収録やファンタム電源使用時は電池の消耗が早くなるため、予備電池や外部電源の準備を推奨します。
スペック・機能上の注意点
- 32bitフロート録音はデジタル処理段での音割れを防ぐ技術であり、マイクやアナログ回路自体に入力される許容を超えた過大入力(アナログ段での歪み)は復元できません。
- 記録メディアはClass 10以上のmicroSD/microSDHC/microSDXCカード(最大512GB)に対応しています。
- Bluetoothアダプター AK-BT1を用いたスマートフォンアプリ「Portacapture Control」の動作は、すべての端末での完全な動作を保証するものではありません。対応OS環境(iOS/Android)をご確認ください。
- USBオーディオインターフェースとしてPC接続する場合、最大96kHz/24bitの仕様となります(32bitフロート録音機能とはサンプリング/ビット深度仕様が異なります)。
使用前に準備・確認したいこと
- microSDカードを挿入後、正常に記録を行うために必ず本機側でフォーマット(初期化)を行ってください。
- スマートフォンから遠隔操作する場合は、あらかじめ専用アプリ「Portacapture Control」をお手持ちの端末にインストールしてください。
- 外部コンデンサーマイクを使用する場合は、入力設定でファンタム電源(+24V / +48V)が適切に供給されているか確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
おすすめオプション
Q: 32bitフロート録音を使用するのに専門的な知識や特別なソフトは必要ですか?
A: 録音自体は本体のタッチパネルでモードを選ぶだけで簡単に行えます。ただし、音割れの復元などの恩恵を受けるには、Adobe Premiere Pro、DaVinci Resolve、Audacityなど、32bitフロート音声ファイルの読み込みとゲイン調整に対応した動画・音声編集ソフトが必要になります。
Q: レンタルセットには記録用のSDカードや電池は含まれていますか?
A: 当レンタルセットには本体とBluetoothアダプターが含まれますが、記録用のmicroSDカード(最大512GB対応)や単3形電池4本、またはUSBモバイルバッテリーはお客様ご自身で別途ご用意いただく必要があります。事前に必要な容量と電源を確保した上でご利用ください。
Q: 実撮影環境でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: アルカリ単3電池を使用し、内蔵マイクで2ch録音(ファンタム電源オフ)を行った場合、実働で約13時間です。しかし、XLR入力でファンタム電源(48V)を使用し、Bluetooth接続も併用する場合は消費電力が大きくなり数時間で消耗します。長時間のロケではモバイルバッテリー給電をおすすめします。
Q: 競合機種であるZOOM H4essentialと比較してどのような違いがありますか?
A: どちらも32bitフロート録音に対応したコンパクト機ですが、本機(Portacapture X6)はカラータッチパネルを採用しており、直感的な操作性に優れています。また、用途別のランチャーアプリが搭載されているため、録音の目的に合わせた設定の呼び出しが視覚的で素早く行えるのが特徴です。
Q: 屋外での撮影で風切り音を防ぐためのウィンドスクリーンは付属しますか?
A: 本レンタルセットには専用のファー付きウィンドスクリーンは付属しておりません。屋外の風が強い環境でフィールドレコーディングを行う場合は、風切り音がノイズとして記録されやすいため、別途対応するウィンドスクリーンをご用意いただくか、マイク入力のローカットフィルター設定を活用してください。
Q: レンタル期間中に撮影スケジュールが延びた場合、利用途中で期間を延長できますか?
A: はい、レンタル期間の延長は可能です。ただし、次のお客様の予約状況によっては延長をお受けできない場合がありますので、スケジュール変更の可能性がある場合は、分かり次第なるべく早めにマイページから延長手続きを行っていただくか、サポートまでご連絡をお願いいたします。
Q: カメラのホットシューに取り付けて動画の音声用として使うことはできますか?
A: 可能です。本体背面に1/4インチの三脚穴が備わっているため、市販のシューマウントアダプターを使用すれば一眼レフやミラーレスカメラの上部に固定できます。また、カメラの音声入力に繋ぐためのラインアウト端子も搭載しているため、カメラ側の音声と同期させる運用にも適しています。
Q: Bluetoothアダプター(AK-BT1)を使うと具体的に何ができますか?
A: スマートフォンやタブレットに無料アプリ「Portacapture Control」をインストールすることで、最大約10m離れた場所からワイヤレスで録音の開始・停止、入力レベルの監視、各種設定の変更が可能です。カメラマンがカメラ位置から離れずに本機を遠隔操作できるため、ワンオペ撮影で非常に役立ちます。
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