NewTek NC2 Studio I/O NDI 8ch コンバータとは
NewTek NC2 Studio I/O NDI 8ch コンバータは、SDIとIP(NDI)ネットワークをシームレスにつなぐマルチチャンネル対応の双方向ビデオコンバータです。10 GbEネットワークと最大8系統のSDI入出力(12G-SDIなら最大2系統、3G-SDIなら最大8系統)に対応し、双方向の映像変換はもちろん、最大8系統のSDI同時収録やマルチビューワー、ビデオスコープ表示まで1台でこなします。本セットにはMicro BNC to BNC Female 変換ケーブルが8本付属しており、標準的なBNCケーブルをスムーズに接続可能です。スタジオ番組制作や中継現場において、既存のSDI設備を効率的にNDI IPワークフローへ拡張したい現場に最適です。
この商品がおすすめの人
- 既存のSDI機材とNDIシステムを統合したい方:最大8系統のSDI信号をまとめてNDIに変換、あるいはNDI信号をSDIへ出力して効率的に運用できます。
- 複数カメラの同時収録を行いたい制作担当者:最大8系統のSDI入力を同時にレコーディングできるため、マルチカメラ収録の手間を大幅に削減できます。
- 4K UHD制作や大規模配信を計画しているオペレーター:12G-SDIや10 GbE接続を活用した高品位なIP映像伝送環境を構築できます。
おすすめの用途
- 映像信号変換:SDIとNDIの間で双方向・複数チャンネルの信号変換をラックマウント1台で集約できます。
- 映像伝送:10 GbEインターフェースを活かし、低遅延かつ高画質なIPネットワーク映像伝送を実現します。
- 映像収録:最大8系統のSDI入力信号を同時にキャプチャ・レコーディングするマルチソース収録に適しています。
- 映像モニタリング:内蔵のマルチビューワー機能や波形モニター・ベクトルスコープを活用し、確実な信号監視が可能です。
NewTek NC2 Studio I/O NDI 8ch コンバータをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本体のサイズは1Uラックサイズ(奥行き約58cm)で、重量が約12.42kgあります。運搬時やラックへの設置環境をあらかじめご確認ください。
- 本体背面のSDI端子は高密度なHD-BNC(Micro BNC)端子です。本商品には通常のBNC端子に変換する「Micro BNC to BNC Female ケーブル」が8本付属しています。
- 高帯域なNDI伝送やマルチチャンネル伝送を行うため、10GbE対応のネットワークスイッチや安定したネットワークインフラの準備が推奨されます。
スペック・機能上の注意点
- 4K UHD(12G-SDI)入出力として構成する場合、入出力は最大2系統までの対応となります(3G-SDI時は最大8系統)。構成によって扱える系統数が変化します。
- レコーディング機能はSDI入力のみ(最大8系統)の対応となります。NDI信号の直接レコーディングには対応していません。
- DanteやAES67などのネットワークオーディオ連携を行う場合、別途バーチャルサウンドカードなどのライセンスが必要となる場合があります。
使用前に準備・確認したいこと
- 本体設定やマルチビューワー確認のため、背面のUSB Type-Cポートに対応したモニターや、マウス・キーボード等の操作デバイスを事前にご用意ください。
- NDI KVM機能を利用してリモート操作を行う場合は、制御用PC側のネットワーク設定やNDI Tools等のソフトウェア環境を事前にご確認ください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:BNCケーブル — 付属ケーブルは「Micro BNC to BNC Female(メス変換)」のため、カメラや周辺機器と接続するための標準BNCケーブルが別途必要です。
- 別途必要:LANケーブル — ネットワーク接続およびNDI伝送を行うためにCat6A以上のLANケーブルが別途必要です。
- 利用条件によって必要:モニター — 本体の初期設定やローカルでのマルチビューワー監視を行う場合に必要となります。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:HUB(ハブ) — 複数チャンネルのNDI映像伝送を安定して行うための10GbE対応ネットワークスイッチです。
- あると便利:TriCaster — NDIネイティブ対応のスイッチャーと組み合わせることで、スタジオや中継現場のIPプロダクションを包括的に構築できます。
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、NDIネットワークの構築(IPアドレスの割り当てや10GbEスイッチの設定)およびSDI映像信号に関する専門知識が必要です。初めての方は事前のテスト運用を強く推奨します。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: モジュール本体、電源ケーブル、そしてMicro BNCを標準BNC(メス)に変換する700mmの専用ケーブルが8本含まれています。映像を入力するための標準BNCケーブルやLANケーブルは別途ご用意ください。
Q: 8チャンネルすべてを同時に4K解像度で変換できますか?
A: 12G-SDI(4K 60p)での入出力はサポートしていますが、ネットワークの帯域幅(10GbE)や本体の処理能力の制限により、8ch同時の4K処理には制限がある場合があります。詳細な構成はマニュアルで要確認です。
Q: 単方向のコンバーターと比較してどう違いますか?
A: 最大の違いは、8つのポートを入力(SDIからネットワーク)または出力(ネットワークからSDI)のどちらにでもソフトウェア上で自由に割り当てられる点です。現場の状況に合わせて柔軟に役割を変更できます。
Q: 別途用意すべきケーブルやネットワーク機器はありますか?
A: 本体とスイッチングハブを接続するためのCAT6A以上のLANケーブル、10GbE対応のネットワークスイッチ、およびカメラ等と接続するための標準BNCケーブル(SDI用)が必要です。
Q: 付属の変換ケーブルの長さはどのくらいですか?
A: 付属のMicro BNC to BNC Femaleケーブルは長さ700mmです。ラックマウントした本体の背面から、パッチパネルや他の機材へ余裕を持って取り回しができる実用的な長さとなっています。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、他のお客様の予約が入っていない場合に限り、Webサイトのマイページからレンタル期間の延長手続きが可能です。長引く現場検証やイベントの延期時にも柔軟に対応いたします。
Q: ライブ配信や中継業務等の具体シーンに適していますか?
A: 非常に適しています。TriCasterやvMixなどのソフトウェアスイッチャーを中心としたIPベースの配信環境において、大量の既存SDIカメラをネットワークに取り込むためのコア機材として活躍します。