1. MOZA Air2の基本概要
MOZA Air2は、プロフェッショナルな映像制作をサポートする3軸ジンバルスタビライザーです。Guilin Feiyu Technologyが開発し、DSLRカメラやミラーレスカメラを安定して保持し、滑らかな映像を撮影することが可能です。最大耐荷重は4.2kgで、幅広いカメラやレンズに対応しており、映画制作やYouTube動画作成など、さまざまなシーンで活用されています。
2. 高性能な安定性と操作性
MOZA Air2は、強力なモーターと先進的な制御アルゴリズムを搭載しており、どんな動きでもカメラを安定させることができます。また、OLEDディスプレイを備えた直感的な操作パネルにより、設定変更やモード切り替えが簡単に行えます。初心者からプロまで、幅広いユーザーに対応する設計が特徴です。
3. 多彩な撮影モード
このジンバルは、タイムラプス、モーションラプス、トラッキングモードなど、多彩な撮影モードをサポートしています。これにより、クリエイティブな映像表現が可能となり、撮影の幅が広がります。また、スマートフォンアプリとの連携で、リモート操作や設定の細かな調整も行える点が魅力です。
4. 長時間駆動とポータビリティ
MOZA Air2は、最大16時間のバッテリー駆動時間を実現しており、長時間の撮影にも対応します。軽量でコンパクトなデザインは持ち運びやすく、フィールドでの撮影にも最適です。付属の三脚やアクセサリーを使用することで、さらに使い勝手が向上します。
5. プロフェッショナル向けの拡張性
MOZA Air2は、フォローフォーカスや外部モニターなど、さまざまなアクセサリーと互換性があり、プロのニーズに応える拡張性を持っています。これにより、個々の撮影スタイルに合わせたカスタマイズが可能で、より高度な映像制作を実現することができます。
撮影は、eosR + RF24-105mmで行いました。
ユーチューブでジンバルのセッティングを見て、同じようにセッティングしました。バランス良く乗せられれば撮影中もうまくいきます。
ただし、このジンバルの撮影モードに、ジンバルを真横に(水平に)して撮影するモードがあるようです。そのためか、垂直近くで撮影している分には良いのですが、前に倒し過ぎるとカメラがバランスを失い撮影を中断する事になります。ジンバルが到着したら、バランス良く乗せることと、どこまで倒して撮影できるのかを十分にテストしてから撮影されると良いと思います。
今回の撮影でズームレンズを装着しましたが、35mm画角の単レンズがあれば、ズームレンズは使用しませんでした(単レンズであれば、もう一つ小さいジンバルでも良かった)。ですが、この重さを乗せられるジンバルは少ないので、借りられて助かりました。