直感的な動画編集を実現する専用ハードウェアコントローラー
Blackmagic Design DaVinci Resolve Speed Editor(単品)は、マウスとキーボードの操作に依存せず、両手を使って迅速にビデオ編集を行うために設計された専用のハードウェアデバイスです。従来のノンリニア編集ソフトでは、キーボードのショートカットとマウスのドラッグ&ドロップを行き来する必要がありましたが、本機は物理的なボタンとダイヤルを配置することで、エディターが画面から目を離すことなく、直感的な手の感覚だけで作業を進められるワークフローを提供します。
カットページのポテンシャルを最大限に引き出す設計思想
本製品は、DaVinci Resolveに搭載されている「カット」ページに特化して開発されています。タイムラインのズームイン・アウトやクリップの移動といった煩雑な操作を排除し、ソーステープ機能を用いた素材の高速プレビューや、スマートインサートによる迅速なクリップ配置を可能にします。このアーキテクチャにより、膨大な撮影素材から必要な部分だけを瞬時に見つけ出し、タイムラインに並べていくという粗編集のプロセスが劇的に合理化されます。
削り出しメタル製サーチダイヤルがもたらす精細な操作感
本体右側に配置された大型のサーチダイヤルは、高品質なメタル削り出しで作られており、適度な重量感と慣性を持っています。内部には電子クラッチが組み込まれており、シャトル、ジョグ、スクロールといったモードに応じてダイヤルの抵抗感が物理的に変化します。この機構により、長時間の映像を高速でスキップする操作から、トランジションのポイントをフレーム単位で見極めるシビアな頭出しまで、指先の感覚だけで正確にコントロールすることができます。
プロフェッショナルな現場で求められる堅牢性と接続性
デスク上での安定性を確保するため、本体は重量感のある堅牢な造りとなっており、激しい操作でも位置がずれることはありません。また、USB-Cケーブルによる有線接続に加え、Bluetooth接続によるワイヤレス運用にも標準で対応しています。内蔵バッテリーを搭載しているため、ケーブルの取り回しに悩むことなく、撮影現場の限られたスペースや膝の上など、場所を選ばずに本格的な編集環境を構築することが可能です。
ライセンスを持たない環境や追加導入に最適な単品提供
通常、本機にはDaVinci Resolve Studioのソフトウェアライセンスが同梱されたパッケージが存在しますが、本製品はハードウェアのみの「単品」モデルです。すでにStudio版を所有しているプロフェッショナルがコントロールパネルだけを追加したい場合や、無償版のDaVinci Resolveを使用しているユーザーが専用デバイスの操作感を手軽に導入したいというニーズに完璧に応えます。既存のシステム環境をそのまま活かしつつ、編集のスピードと快適性を飛躍的に向上させるための合理的な選択肢となります。
Loupedeck Live S等の汎用機とは異なるDaVinci専用の深い統合
汎用的な左手デバイス(Loupedeck Live SやTourBox Elite)はユーザー自身でショートカットを割り当てる必要がありますが、本機はDaVinci Resolveのカットページに特化した専用設計です。設定不要でUSB接続するだけで、ソーステープ機能やシンクビンなどソフトウェア固有の機能に直接アクセスでき、設定の手間を省けます。
マウス操作を凌駕する削り出しメタル製サーチダイヤルの精度
安価なプラスチック製ダイヤルとは異なり、高品質なメタル削り出しのダイヤルを採用しています。電子クラッチを内蔵しており、シャトル、ジョグ、スクロールの各モードで適度な重みと滑らかさを提供。TourBox Elite等の小型ダイヤルと比較して、フレーム単位のシビアな頭出しにおける操作の正確性が格段に異なります。
Bluetooth内蔵によるワイヤレス接続と長寿命バッテリー
USB-Cによる有線接続に加え、Bluetoothによるワイヤレス接続を標準搭載しています。上位機種であるBlackmagic Editor Keyboardは有線接続のみですが、本機は内蔵バッテリーにより完全なケーブルレス運用が可能です。ロケ先やカフェなど、限られたデスクスペースでもすっきりと配置できます。
ライセンス不要の短期プロジェクトに最適な「単品」レンタル
通常、本製品にはDaVinci Resolve Studioのライセンスが付属しますが、無償版ユーザーや既にStudio版を所有しているユーザーがハードウェアだけを使いたい場合、購入するとライセンス代が重複してしまいます。単品レンタルであれば、必要な期間だけ機材の恩恵を受けられ、余分な初期投資を大幅に抑えることが可能です。
Q: DaVinci Resolveの無償版でも使用できますか?
A: はい、使用可能です。DaVinci Resolve 17以降のバージョンであれば、無償版・有償版(Studio)を問わず接続するだけで認識し、カットページを中心とした専用機能を利用できます。
Q: レンタルセットにはDaVinci Resolve Studioのライセンスは含まれますか?
A: いいえ、本レンタル品は「単品(ハードウェアのみ)」の提供となります。ソフトウェアのライセンスキーは付属しませんので、お客様ご自身でソフトウェアをインストールしたPCをご用意ください。
Q: USBケーブルでの有線接続と充電は同時に行えますか?
A: はい、付属のUSB-CケーブルでPCと接続することで、有線コントローラーとして安定した操作を行いながら、本体内蔵バッテリーの充電を同時に行うことができます。
Q: Premiere ProやFinal Cut Proなど他の編集ソフトでも使えますか?
A: いいえ、本製品はDaVinci Resolve専用に設計されたコントローラーです。Adobe Premiere ProやApple Final Cut Pro等の他社製ソフトウェアでは動作しません。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリはありますか?
A: 本体にバッテリーが内蔵されており、充電用USB-Cケーブルも付属するため、基本的にはPC本体以外に別途用意するアクセサリはありません。Bluetooth接続を利用する場合はPC側にBluetooth機能が必要です。
Q: TourBox Elite等の他社製デバイスと比較してどう違いますか?
A: TourBox Eliteが様々なソフトで使える汎用デバイスであるのに対し、本機はDaVinci Resolveの機能に物理ボタンが完全にマッピングされているため、事前のショートカット設定なしで即座に高度な編集を行える点が最大のメリットです。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、レンタル期間中にマイページから延長手続きを行うことが可能です。プロジェクトの編集スケジュールが延びてしまった場合でも柔軟に対応できます。
Q: エディットページやカラーページでも操作できますか?
A: 本機は主に「カット」ページ向けに設計されていますが、エディットページ等でも再生・停止、タイムラインのスクロール、イン/アウト点の打刻など、一部の基本的な操作は利用可能です。
映像クリエイター (30代 男性) 粗編集のスピードが劇的に向上 : 評価 ★★★★★ 5.0
YouTubeの機材レビューを見てレンタルしました。ソーステープ機能とサーチダイヤルの組み合わせが秀逸で、何時間もある素材からの切り出し作業がマウスのみの時の半分以下の時間で終わります。ただ、エディットページでは使えないボタンが多く、カットページでの作業フローに慣れるまでは少し学習コストがかかると感じました。
ビデオグラファー (40代 女性) メタルダイヤルの感触が最高 : 評価 ★★★★☆ 4.0
ECサイトの購入者レビューで高評価だったため検証目的で借りました。削り出しのジョグダイヤルは適度な重みがあり、フレーム単位の頭出しが非常に正確に行えます。Bluetoothでワイヤレス接続できるのもデスクがスッキリして良いです。不満点は、本体が約780gと意外に重く、持ち運ぶには少しずっしりくる点です。
オンラインエディター (20代 男性) マルチカム編集の強い味方 : 評価 ★★★★☆ 4.5
映像制作ブログでおすすめされていたのでライブ映像の編集用に導入。シンクビン機能を使ったマルチカムのスイッチングが、カメラの切り替えボタンを押すだけで直感的にでき、まるでライブ配信をしているような感覚で編集できました。ただ、専用ソフト以外では全くの無用の長物になるため、用途は完全に限定されます。
インターフェース:USB Type-C
ワイヤレス接続:Bluetooth内蔵
対応ソフトウェア:DaVinci Resolve 17以降(無償版およびStudio版)
対応OS:macOS 10.15 Catalina以降 / Windows 10(64-bit)以降
主な操作部:削り出しメタル製サーチダイヤル(電子クラッチ内蔵)、ソーステープボタン、シンクビンボタン、トランジションキー、マルチカムカメラボタン(1〜9)
電源:内蔵バッテリー、USB-C経由での充電
消費電力:最大4W
サイズ:幅245mm × 奥行き156mm × 高さ44mm
重量:780g
動作温度範囲:0°〜40°C
DaVinci Resolve 18は、映像編集、カラーグレーディング、VFX、オーディオポストプロダクションのための統合型のソフトウェアです。Blackmagic Designによって開発され、プロの映像制作者やポストプロダクションスタジオから広く使われています。