Q: 富士フイルムの純正レンズ(XF35mmF1.4 Rなど)と比較して動画撮影でどう違いますか?
A: 純正のスチル用レンズはオートフォーカス駆動や静止画の解像力に特化していますが、本製品は動画専用のシネマレンズです。ピント移動時の画角変動(フォーカスブリージング)が極めて少なく、絞りが無段階(クリックレス)で滑らかに調整できるため、動画撮影中の露出やピントの変更をスムーズかつ自然に行うことができます。
Q: マニュアルフォーカス専用ですが、初心者でもピント合わせは可能ですか?
A: はい、可能です。フォーカスリングの回転角(フォーカススロー)が270度と非常に広く設計されているため、スチル用レンズよりも微細なピント調整が容易です。富士フイルムのカメラに搭載されている「フォーカスピーキング機能」を併用することで、ピントが合っている部分を画面上で視覚的に確認しながら正確に操作できます。
Q: レンタルセットにはカメラ本体との接続用マウントアダプターが含まれますか?
A: 本製品は富士フイルムXマウント専用に設計されたレンズ(MS35X)であるため、マウントアダプターを使用することなく、Xシリーズのカメラ本体に直接装着してご使用いただけます。そのため、レンタルセットに変換アダプターは含まれておらず、届いてすぐにカメラへ取り付けることが可能です。
Q: ジンバル(DJI RS 3 Miniなど)に載せて撮影するには重すぎませんか?
A: 本レンズの重量は約500gと、T1.2の大口径シネマレンズとしては非常に軽量かつコンパクトに設計されています。DJI RS 3 Miniのような小型ジンバルの積載量にも十分収まる範囲であり、富士フイルムのAPS-Cカメラ本体と組み合わせてもバランスが取りやすく、長時間の運用にも適しています。
Q: フィルター径はいくつですか?手持ちのNDフィルターは使えますか?
A: 本製品のフロントフィルター径は67mmです。市販の67mmサイズの可変NDフィルターやブラックミストフィルターなどを直接ねじ込んで使用することが可能です。動画撮影においてシャッタースピードを適切に保つためにはNDフィルターが必須となる場面が多いため、手持ちの67mmフィルターをそのまま活かせます。
Q: スチル(静止画)撮影用の写真レンズとしても使用できますか?
A: 静止画の撮影自体は可能ですが、マニュアルフォーカス専用であり、カメラ側との電子接点がないためExif情報(絞り値などのデータ)は記録されません。また、動画での柔らかい描写やボケ味を優先した光学設計となっているため、画面周辺部のシャープさを求める風景写真などよりは、雰囲気重視のポートレート等に向いています。
Q: シネマレンズの「T1.2」は、一般的なカメラレンズの「F値」とは何が違うのですか?
A: 「F値」がレンズの口径と焦点距離から計算された理論上の明るさを示すのに対し、「T値」はレンズのガラス材などを通過して実際にセンサーへ届く光の量(透過率)を測定した実効値です。複数台のカメラで撮影する際やレンズを交換する際に、T値が同じであれば映像の明るさが完全に一致するため、プロの現場で重視されます。
Q: 屋外ロケが雨天で延期になった場合、利用途中でレンタル期間の延長は可能ですか?
A: はい、次のお客様のご予約が入っていない場合に限り、マイページからレンタル期間の延長手続きが可能です。屋外での撮影は天候に左右されやすいため、スケジュールに変更が生じた際は早めにご確認ください。なお、本製品は防塵防滴仕様ではないため、雨天時のご使用はお控えいただくか、専用のレインカバーをご用意ください。
当日レンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。