Libec ALX S12とは
Libec ALX S12は、全長1200mmのロングレールを採用し、移動距離1108mmのスムーズな直線移動撮影を可能にする本格的なカメラスライダーです。自重2.5kgの軽量設計でありながら、最大搭載重量15kgに対応し、一眼カメラから重量のある業務用ビデオカメラまで幅広く運用できます。長い移動ストロークを活かしたダイナミックな横移動や奥行きのあるスライドショットを実現したい映像制作者や、インタビュー動画やMV、コマーシャル撮影などで本格的なカメラワークを取り入れたい方に適した機材です。
この商品がおすすめの人
- 広範囲のスライド撮影を行いたい方:移動距離が1108mmあり、被写体や空間の広がりをダイナミックに表現できます。
- 中型〜大型のカメラシステムを載せたい方:最大搭載重量15kgにより、リグやアクセサリーを装着した重めのカメラ構成でも安定して運用できます。
- 滑らかなマニュアルスライド操作を求める映像クリエイター:Libec独自のベアリング機構により、精密で滑走感のあるスライド移動が可能です。
Libec ALX S12をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- レールサイズと設置スペースの確保:レールの長さが1200mm(1.2m)あるため、撮影現場や移動時の車両などに十分なスペースがあるか事前に確認してください。
- 三脚への設置方法:レール背面に1/4インチネジ穴および3/8インチネジ穴を備えていますが、1.2mのロングレールの端までカメラが移動すると重心が大きく偏ります。安定して運用するためには、頑丈な大型三脚1台を中央に据えるか、両端を2台の三脚やスタンドで支える設置方法を推奨します。
スペック・機能上の注意点
- 耐荷重の厳守:最大搭載重量は15kgです。雲台、カメラ、レンズ、モニター、バッテリーなどの総重量が制限を超えないようにしてください。
- ヘッド取り付けネジ規格:スライダーのプラットフォーム側ヘッド取り付けネジは3/8インチネジです。組み合わせる雲台(ヘッド)底面のネジ穴規格が3/8インチに対応しているか確認してください。
使用前に準備・確認したいこと
- 水平の確保:スライダーが傾いているとカメラが自走したり、移動速度が一定にならなかったりします。設置時は水準器等を用いて正確に水平を出してください。
- レールの清掃・状態確認:レール面に砂やホコリが付着していると、スライド時の引っかかりや異音、傷の原因となります。使用前はレール表面を綺麗に保ってください。
- フリクション(負荷)調整の確認:撮影前にスライダーのブレーキノブやテンション調整ノブを好みの重さに調整し、スムーズに動くかテストしてください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:三脚用雲台(ヘッド) — スライダー上部にカメラを直接取り付けることは難しいため、アングル調整やパン・チルトを行うための3/8インチネジ対応雲台をご用意ください。
- 利用条件によって必要:ビデオ三脚 — 地上置き以外で高さを出して設置する場合に必要です。レールのたわみや転倒を防ぐため、耐荷重に余裕のある三脚(状況に応じて2台)の利用を推奨します。
- 別途必要:撮影用カメラ — 本製品はスライダー単体機材のため、カメラ本体やレンズは含まれていません。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:ビデオ三脚 — スライダーを浮かせたアングルで撮影する際に必須となります。レール長が長いため、剛性の高いモデルが適しています。
- 利用条件によって必要:照明スタンド — スライダーの両端をサポートして固定・安定させるサポートスタンドとして活用できます。
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、重量のあるカメラを搭載するため、三脚とのバランス調整や水平出し(レベリング)に関する基本的なカメラ機材の知識があることが望ましいです。初めての方でも、数回の練習で滑らかなスライド操作が可能です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: スライダー本体(レール長120cm)、スライダープラットフォーム、自立用の脚部パーツ、三脚取り付け用のアダプター、および専用のキャリングケースが含まれます。※ビデオ雲台や三脚本体は付属しないため、別途ご用意いただくか追加レンタルが必要です。
Q: 120cmの長さがありますが、三脚1本で支えられますか?
A: 中央の1点で支えることも可能ですが、120cmという長さがあるため、端へ移動した際のたわみや転倒を防ぐために、両端を2本の三脚(またはライトスタンド等)でしっかりと支持する運用を強く推奨します。
Q: Syrpなどの電動モーションコントロールデバイスを取り付けられますか?
A: 本製品は手動操作を前提とした設計ですが、両端のプーリー用穴などを活用してサードパーティ製のモーターシステムをDIYで組み込むユーザーもいます。ただし、レンタル品への改造や両面テープ等での固定はご遠慮いただいております。
Q: 追加アクセサリなしで雨天・水中で使えますか?
A: 防水・防塵仕様ではないため、雨天時の使用や水中での利用はできません。レールやベアリングに砂や水分が入り込むと、滑らかなスライドが損なわれたり故障の原因となったりします。使用後は乾いた布で軽く拭き取ってください。
Q: DJI RS 3 Pro等のジンバルと比較してどう違いますか?
A: ジンバルは空間を自由に動き回る撮影に優れていますが、スライダーは「完全な直線の横移動」や「ミリ単位のゆっくりとした前進」をブレなく一定の速度で行うことに特化しています。マクロ撮影や厳密な構図が求められる現場ではスライダーが必須です。
Q: 別途用意すべきアクセサリはありますか?
A: カメラを載せるための「ビデオ雲台(75mmボールまたはフラットベース)」と、スライダー自体を支えるための「丈夫な三脚(推奨は2本)」が必須です。これらをお持ちでない場合は、スライダーのレンタルと同時に手配してください。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次の予約が入っていない場合に限り、Webサイトのマイページから手続きを行うことでレンタル期間の延長が可能です。天候不良によるロケの延期など、急なスケジュールの変更にも柔軟に対応できます。