BEHRINGER ADA8200 ULTRAGAINとは
BEHRINGER ADA8200 ULTRAGAINは、高品位なMIDAS設計のマイクプリアンプを8基搭載した8チャンネルA/D-D/Aコンバーターです。ADATオプティカル入出力を備えており、対応するオーディオインターフェイスと接続することで、マイク入力・ライン出力を手軽に8系統拡張できます。堅牢な1Uラックマウント設計で、スタジオでのドラム録音や多チャンネル同時録音、バンドセッションのレコーディング環境を低コストかつ確実に拡張したい方に選ばれています。
この商品がおすすめの人
- オーディオインターフェイスの入力数を拡張したい方:ADAT端子を搭載した機材に接続し、マイク入力を手軽に8チャンネル増やせます。
- ドラム録音やバンドの一発録りを行いたい方:8系統のMIDASプリアンプにより、複数のマイクを同時に高音質で取り込めます。
- 外部マルチアウトを出力したい方:ADAT入力を介してDAWからの音声を8系統のアナログライン出力へルーティング可能です。
おすすめの用途
- レコーディング:ドラムセットのマルチマイキングやバンド全体の同時録音において、必要なマイク入力チャンネルを確保できます。
- 音楽制作:DAW環境の入出力を拡張し、ハードウェア音源やアウトボードとのマルチ接続をスムーズに行えます。
- オーディオ機器の接続:デジタルミキサーや各種オーディオ機器とADATオプティカル経由で接続し、多系統の信号伝送を実現します。
BEHRINGER ADA8200 ULTRAGAINをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 接続先のオーディオインターフェイスやミキサーに、オプティカルADAT入出力端子が搭載されているか確認してください。
- 本機単体ではパソコンとUSB接続してオーディオインターフェイスとして使用することはできません。
スペック・機能上の注意点
- アナログインからアナログアウトへの直接スルー出力はできません。入力信号はADATデジタル出力へ、ADATデジタル入力信号はアナログライン出力へそれぞれルーティングされる仕様です。
- 対応サンプリングレートは44.1kHzおよび48kHz(24-bit)です。88.2kHz以上のハイレゾレート(S/MUX規格)には対応していません。
- +48Vファンタム電源は全チャンネル一括供給となります。コンデンサーマイクとファンタム電源非対応の機器を混在させる場合は接続にご注意ください。
使用前に準備・確認したいこと
- マスター/スレーブのクロック同期設定(内部クロック、ADAT入力、ワードクロック入力)をシステムに合わせて正しく設定してください。
- 外部同期を行う場合は、フロントパネルのマスター/スレーブLED表示でロック状態を確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:ADATオプティカル光ケーブル(TOSLINK) — インターフェイスやミキサーとデジタル接続するために必要です(当店セットには含まれません)。
- 利用条件によって必要:マイクケーブル(XLR) — マイクを接続して収録を行う際に必要本数をご用意ください。
- 利用条件によって必要:BNCケーブル — 外部ワードクロックジェネレーター等からクロック同期信号を入力する場合に必要です。
- 利用条件によって必要:フォーンケーブル — ラインレベルの楽器や機器を接続・出力する場合に必要です。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:USBオーディオインターフェイス — 本機をパソコンに接続して録音・再生するためにADAT入出力を備えたインターフェイスが必要です。
- 利用条件によって必要:コンデンサーマイク — スタジオ録音や楽器収音において、本機のマイクプリアンプを活用して高品位な集音を行う場合におすすめです。
- あると便利:マイクスタンド — ドラム録音や複数人のボーカル収録時にマイクを安定してセッティングできます。
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、ADAT接続やワードクロック(マスター/スレーブ設定)、サンプリングレート(44.1kHzまたは48kHz)を合わせるための基本的なデジタルオーディオの知識が必要です。接続先のインターフェース側の設定画面でのルーティング操作も伴います。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: ADA8200本体、電源ケーブルが基本セットに含まれます。ADAT接続用のオプティカル(光)ケーブルやワードクロック用のBNCケーブル、マイク接続用のXLRケーブルなどは標準では付属しないため、ご自身の環境に合わせて別途ご用意いただくか、追加レンタルをご検討ください。
Q: Focusrite Scarlett OctoPreと比較してどう違いますか?
A: 両者とも8chのADATマイクプリですが、ADA8200はMIDAS設計プリアンプを採用し、入出力端子がフロントに集約されているためラックマウント時の結線が容易です。一方、OctoPreはFocusrite独自のプリを搭載し、最大96kHzに対応する点が異なります(本機は最大48kHz)。
Q: ファンタム電源はチャンネルごとに個別にオン・オフできますか?
A: いいえ、本機の+48Vファンタム電源は全8チャンネル一括でのオン・オフ仕様となっています。ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの混在は可能ですが、リボンマイクなどファンタム電源で破損する恐れのある機材を接続する際は十分にご注意ください。
Q: コンボジャックのライン入力にギターやベースを直接接続できますか?
A: 本機の入力端子はマイクおよびラインレベル専用となっており、Hi-Z(ハイインピーダンス)入力には対応していません。エレキギターやベースを直接録音する場合は、間にDI(ダイレクトボックス)を挟んでマイクレベルに変換してから接続してください。
Q: 同時にAD変換(入力)とDA変換(出力)を行うことは可能ですか?
A: はい、可能です。背面のADAT INとADAT OUTをそれぞれ対応する機器に接続することで、8チャンネルのアナログ入力信号をデジタルで送り出しつつ、同時に8チャンネルのデジタル入力信号をアナログ端子から出力することができます。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、レンタル期間中の延長手続きはマイページから可能です。レコーディングが予定より長引いた場合や、追加のミックスダウン作業でDA変換機能を引き続き利用したい場合など、後続の予約が入っていない限り柔軟に延長していただけます。
Q: ライブハウスなどの業務用途等の具体シーンに適していますか?
A: はい、ライブハウスのデジタルミキサーの入力拡張用として非常に多く導入されています。1Uサイズで省スペースなうえ、Cirrus Logic製コンバーターによる低レイテンシーで安定した動作を実現しており、プロフェッショナルなPA現場の要求にも十分に応える信頼性があります。
チャンネル数: 8入力 / 8出力
AD/DAコンバーター: Cirrus Logic製、24bit
サンプリングレート: 44.1kHz、48kHz
マイクプリアンプ: MIDAS設計 × 8
アナログ入力端子: XLR/TRSコンボジャック × 8 (フロントパネル)
アナログ出力端子: XLR × 8 (リアパネル)
デジタル入出力: ADATオプティカル端子 (TOSLINK) IN × 1、OUT × 1
ワードクロック: BNC入力 (75Ω)
ファンタム電源: +48V (全チャンネル一括切り替え)
周波数特性: 10Hz〜24kHz (@48kHzサンプリング時)
ダイナミックレンジ: アナログ入力〜デジタル出力: 約104dB / デジタル入力〜アナログ出力: 約104dB
電源: 100V〜240V AC、50/60Hz
消費電力: 15W
寸法 (W×H×D): 483mm × 44mm × 217mm (1Uラックマウントサイズ)
重量: 2.1kg