Blackmagic Design ATEM 2 M/E Production Studio 4K + ATEM 1 M/E Advanced Panel + ハブ・ケーブルセットとは
Blackmagic Design ATEM 2 M/E Production Studio 4K + ATEM 1 M/E Advanced Panel + ハブ・ケーブルセットは、最大Ultra HD 4K30pに対応した20系統入力・13系統出力を誇る高性能ビデオスイッチャーに、直感的な物理操作を可能にする1 M/Eハードウェアコントロールパネルとネットワーク接続機器を同梱した本格運用セットです。すべての入力にフレームシンクロナイザーを備え、SuperSourceやクロマキー合成、内蔵オーディオミキサーなどの高度なライブ演出が可能です。接続用のハブとLANケーブルが付属しているため、現場ですぐに連携したオペレーション環境を構築できます。
この商品がおすすめの人
- 大規模な現場で多数のカメラやPCを切り替えたい方:20系統の豊富な入力により、入力端子の不足を心配することなく運用できます。
- 物理フェーダーやボタンで確実なスイッチングを行いたいオペレーター:PCソフトだけでなく、ハードウェアパネルでの瞬時の切り替えやTバー操作が可能です。
- eスポーツやセミナーでPinPや画面分割を多用したい方:SuperSource機能により、複数画面の合成レイアウトを美しく作成できます。
おすすめの用途
- 映像スイッチング:物理ボタンによる素早く正確な映像切り替えと、豊富なAux出力による柔軟なルーティングが可能です。
- ライブプロダクション:音楽ライブや演劇、大型イベントなど、多数のカメラソースを統合した本格的な番組制作に適しています。
- マルチカメラ撮影:最大20系統の入力を活用し、多角的なカメラアングルをリアルタイムに確認・収録できます。
- クロマキー合成:アップストリーム・キーヤーによる精度の高いグリーンバック合成を活用したスタジオ演出が行えます。
- ライブ配信:複数ソースを組み合わせたリッチな配信映像を制作し、安定したスイッチング映像を出力できます。
Blackmagic Design ATEM 2 M/E Production Studio 4K + ATEM 1 M/E Advanced Panel + ハブ・ケーブルセットをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 対応解像度は最大Ultra HD(3840×2160)30pまで(6G-SDI準拠)です。4K60p(12G-SDI)での入力・運用には対応していません。
- HDMI入力は系統1のみ(SDIと排他利用)となります。2系統以上のHDMI機器(PCや民生用カメラなど)を接続する場合は、別途HDMIからSDIへのコンバーターが必要です。
- ATEMスイッチャー本体はラックマウントサイズ(2RU)の大型機材であり、冷却ファンの動作音が発生するため、静粛性が求められる収録ブース内への設置にはご注意ください。
スペック・機能上の注意点
- 本機は全入力にフレーム再同期機能を備えていますが、フォーマットコンバーター(スケーラー)は内蔵されていません。接続するすべての映像機器の解像度とフレームレートを、スイッチャー側のシステム設定(例:1080/59.94iなど)と完全に統一する必要があります。
- 本体のUSBポート(USB 2.0)は設定およびファームウェア更新用です。USB経由でのWebカメラ出力や直接のH.264ストリーミングエンコード機能は搭載されていません。
使用前に準備・確認したいこと
- スイッチャー本体とATEM 1 M/E Advanced Panel、および操作用PCは、付属のスイッチングハブを介して同一ネットワーク(同じサブネットのIPアドレス)に設定・接続する必要があります。
- マルチビュー画面やプログラム映像を確認するための外部モニターをあらかじめ用意してください。
- 本機とパネルの双方でAC電源が必要となるため、設置場所の電源容量およびコンセント口数をご確認ください。
レンタル商品に含まれていないもの
おすすめオプション
Q: 操作には専門的な映像技術の知識が必要ですか?
A: 基本的な映像の切り替えは直感的に行えますが、初回セットアップ時や高度な合成機能を活用するには、SDI信号の仕様やソフトウェアコントロールの基本的な知識があることが望ましいです。
Q: レンタルセットにはどのようなケーブルが含まれていますか?
A: スイッチャー本体とコントロールパネルを接続するための専用ネットワークハブと、必要なLANケーブル一式が含まれています。映像入力用のSDIケーブル等は用途に合わせて別途ご用意ください。
Q: 20入力すべてに異なる解像度の映像を入力しても自動で変換されますか?
A: いいえ。本機には各入力ごとのスケーラー(フォーマット変換機能)は内蔵されていません。接続するすべての機器の映像出力解像度とフレームレートを、スイッチャーのシステム設定と完全に一致させる必要があります。
Q: Roland V-160HDなどの他社製スイッチャーと比較してどのようなメリットがありますか?
A: 圧倒的な入力数(SDI 20系統)と、複雑な4画面合成が可能なSuperSource機能が強みです。HDMI機器の直接接続や自動変換機能は持たないため、プロ仕様のSDIカメラを中心とした大規模システム構築に向いています。
Q: 操作パネル(Advanced Panel)と本体の接続設定は事前に済んでいますか?
A: はい。レンタル品は付属のハブとLANケーブルで接続するだけで、本体とパネルが通信できるようにIPアドレス等のネットワーク設定が事前に行われています。現場での複雑なネットワーク構築は不要です。
Q: ピクチャー・イン・ピクチャー(PinP)は同時にいくつまで画面に表示できますか?
A: 各M/E列に搭載されたアップストリームキーヤーを利用したPinPに加え、SuperSource機能を活用することで、背景の上に最大4つの独立した映像枠(DVE)を同時に表示・レイアウトすることが可能です。
Q: 配信用のエンコーダー機能は本機に内蔵されていますか?
A: いいえ、本機単体ではYouTube等への直接ライブ配信はできません。配信を行う場合は、プログラム出力(SDI)を専用ハードウェアエンコーダーやキャプチャーボード経由でPCに入力する必要があります。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することは可能ですか?
A: はい、次のご予約が入っていない場合に限り延長手続きが可能です。ただし、大規模システムのため在庫が限られていますので、事前の設営・撤収日を含め余裕を持った期間でのご予約をおすすめします。