Canon RF-S3.9mm F3.5 STM DUAL FISHEYEとは
キヤノン RF-S3.9mm F3.5 STM DUAL FISHEYEは、対応するAPS-Cミラーレスカメラに装着することで手軽に144° 3D VR映像の撮影ができるVR撮影専用ステレオ魚眼レンズです。従来の190°VRレンズに比べ、撮影者自身や三脚、マイクなどの周辺機材の映り込みを大幅に抑えられるため、通常の動画撮影と同じ感覚でセッティングが行えます。EOS R7との組み合わせでは高い画素密度により高精細な4K VR映像を記録でき、機動力を生かした立体映像コンテンツの制作に最適です。
この商品がおすすめの人
- VRコンテンツ制作者:大掛かりなリグや複数台のカメラを同期させることなく、手軽に高画質な3D VR動画を撮影したい方
- 機材の映り込みを抑えて撮影したい方:通常の三脚やマイクなどの周辺機材を活用しながら、自然なワークフローでVR収録を行いたい方
- EOS R7ユーザー:手持ちのAPS-Cカメラを活かして、本格的な立体視VR映像制作にステップアップしたいクリエイター
おすすめの用途
- 動画撮影:映り込みが少ない144°の画角を活かし、通常の三脚やジンバルを使用した快適なVR動画収録が行えます。
- 映像制作:被写体にフォーカスした立体感あふれるVR映像コンテンツやプロモーション映像の制作に活用できます。
Canon RF-S3.9mm F3.5 STM DUAL FISHEYEをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 対応カメラが限定されています。メーカー仕様上の対象機種はEOS R7およびEOS R50 Vです。他のEOS Rシリーズ(フルサイズ機や非対応のAPS-C機)では正常に使用できませんので、事前に使用カメラをご確認ください。
- 撮影したVR映像の変換・現像・編集には、対応するキヤノン専用ソフトウェアやプラグイン(EOS VR UtilityやEOS VR Plugin for Adobe Premiere Proなど)が必要となります。
スペック・機能上の注意点
- 画角は水平・垂直・対角線ともに144°です。180°超の全天球・半球撮影とは画角が異なりますのでご注意ください。
- 本レンズには「フォーカス/コントロール切り換えスイッチ」が搭載されていないため、機能の切り換えはカメラ本体側のメニュー操作で行う必要があります。
- フォーカス/コントロールリングは電子式のため、フォーカス操作時にリングを素早く回転させると、ピント追従が遅れる場合があります。
- 前玉が大きく突出している魚眼レンズ構造のため、前面への通常ネジ込み式円形フィルターの装着はできません(後部にゼラチンフィルターの装着が可能です)。
使用前に準備・確認したいこと
- 使用するカメラ本体のファームウエアを最新バージョンにアップデートしてください。ファームウエアが古い場合、レンズが正しく認識されないことがあります。
- 撮影前に、レンズ本体の「ピント左右差調整モードスイッチ」とフォーカスリングを使用して、左右のレンズ間のピント差を正しく調整してください。
- 前玉に指紋や埃が付着すると左右の視差や映像品質に影響するため、ブロアーやレンズクロスを用意し、こまめな清掃をおすすめします。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:カメラ本体 — 本製品は交換レンズ単体です。撮影にはキヤノン EOS R7 ボディーのみなどの対応カメラが別途必要です。
- 別途必要:SDカード — 4K VR動画の記録に対応した高速な記録メディアが必要です。
- 利用条件によって必要:三脚 — 定点からの安定したVR動画撮影を行う場合に必要となります。
おすすめオプション
- 別途必要:キヤノン EOS R7 ボディーのみ — 本レンズに対応したAPS-Cミラーレスカメラであり、4K高解像度VR動画の撮影に最適です。
- あると便利:ビデオ三脚 — カメラを水平かつ安定した状態で固定し、ブレのない自然なVR映像を収録するために役立ちます。
Q: このレンズを使用するにはどのカメラボディが必要ですか?
A: 本製品はキヤノンのAPS-Cサイズセンサーを搭載したRFマウントカメラ専用です。現在、完全な互換性とAF機能、専用アプリでの変換に対応している推奨ボディは「EOS R7」となります。フルサイズ機(EOS R5など)では本来の性能を発揮できないためご注意ください。
Q: レンタルセットにはEOS VR Utilityのライセンスは含まれますか?
A: レンタル品はレンズ本体(およびオプションのボディ等周辺機材)の提供となります。撮影した映像をVR形式に変換するためのPC用ソフトウェア「EOS VR Utility」の有償サブスクリプション契約は、お客様ご自身でキヤノンの公式サイトから別途ご手配いただく必要があります。
Q: オートフォーカスは動画撮影中も継続して追従しますか?
A: はい、EOS R7との組み合わせにおいて、動画撮影中のサーボAF(継続的なピント追従)に対応しています。人物の瞳や顔、動物などを自動で認識し追従するため、被写体が前後に動くようなシーンでも立体視の破綻を防ぎながら撮影が可能です。
Q: RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYEと比較してどう違いますか?
A: 本機はAPS-Cセンサー専用で画角が144度(RF5.2mmはフルサイズ用で180度)とやや狭く、焦点距離が異なります。また、RF5.2mmが完全マニュアルフォーカスであるのに対し、本機はAF(オートフォーカス)を搭載しており、一人での撮影や動的シーンでの扱いやすさが大きく向上しています。
Q: 撮影時に別途用意すべきフィルターやアクセサリはありますか?
A: 日中の屋外など明るい環境で動画を撮影する場合、シャッタースピードを適正に保つために後部マウントに装着する30.5mm径のNDフィルターの用意を推奨します。また、左右のレンズの写り込みを防ぐため、雲台がコンパクトな三脚の使用をおすすめします。
Q: レンタル期間中に撮影が延びた場合、利用途中で延長はできますか?
A: はい、他のお客様の予約が入っていない場合に限り、マイページからレンタル期間の延長手続きが可能です。ただし、週末や連休などは機材の予約が埋まりやすいため、あらかじめ余裕を持った日数でのご予約を強くおすすめいたします。
Q: Apple Vision Proで視聴するための空間ビデオは直接撮影できますか?
A: カメラ単体で直接Appleの空間ビデオフォーマット(MVHEVC)を出力することはできません。撮影後、EOS VR Utilityを使用して左右の映像を現像・エクスポートし、Apple Compressorなどの対応ソフトウェアを使用して空間ビデオ形式にエンコードする編集作業が必要です。
Q: 防塵・防滴仕様や手ブレ補正は搭載されていますか?
A: 本レンズ自体には光学式手ブレ補正(IS)機構は搭載されておらず、防塵・防滴構造も採用されていません。また、カメラボディ側のボディ内手ブレ補正(IBIS)機能も無効になるため、撮影時は三脚やジンバルでカメラをしっかりと固定して使用することが前提となります。
日帰りレンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。