Canon RF-S 7.8mm F4 STM DUALとは
Canon RF-S 7.8mm F4 STM DUALは、キヤノンの対応APS-Cミラーレスカメラに装着して手軽に3D映像の撮影が行えるデュアルレンズです。人間の有効視野に近い約60°の自然な画角を備え、撮影した映像はApple社のApple Vision Proで視聴できる空間ビデオに対応した映像フォーマットへ変換可能です。ギアタイプSTMによるAFや、左右の視差・ピント調整機能を搭載。従来のRFレンズと同じ感覚で扱える軽量コンパクト設計により、臨場感あふれる立体映像制作を身近にします。
この商品がおすすめの人
- 空間ビデオやVR映像を制作したいクリエイター:Apple Vision Pro等に向けた高精細な3D立体映像を手軽に撮影したい方に最適です。
- EOS Rシリーズを活用したい映像制作者:使い慣れたミラーレスカメラの操作感をそのままに、本格的な3Dコンテンツ制作を導入できます。
おすすめの用途
- 動画撮影:人の視野に近い自然な立体感と没入感を活かした、空間ビデオやイベント記録、展示映像などの3D動画撮影に適しています。
Canon RF-S 7.8mm F4 STM DUALをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 対応カメラボディの確認:本製品はEOS R7やEOS R50 Vなどの対応カメラ専用レンズです。非対応のカメラでは使用できないため、事前に適合機種をご確認ください。
- ファームウェアのバージョン確認:撮影を行うには、使用するカメラ本体のファームウェアを最新バージョンにアップデートしておく必要があります。
スペック・機能上の注意点
- オートフォーカス範囲の制限:ギアタイプSTMによるAFに対応していますが、AF可能範囲は左レンズのイメージサークル内に限定されます。
- 切り換えスイッチ非搭載:レンズ本体にフォーカス/コントロール切り換えスイッチがありません。機能の切り換えはカメラ本体のメニュー操作で行う必要があります。
- 電子式リングの操作特性:フォーカス/コントロールリングは電子式のため、フォーカスリングとして急回転させるとピント合わせが遅れる場合があります。
- 左右ピント差の調整:撮影前にピント左右差調整モードスイッチとリングを使用し、左右レンズのピント差を正しく調整する必要があります。
使用前に準備・確認したいこと
- PCソフト・アプリの準備:撮影した映像を空間ビデオなどの3Dフォーマットへ変換・現像するための対応ソフトウェアやPC環境を事前にご準備ください。
- 被写体との撮影距離の確認:最短撮影距離は0.15mです。立体感を自然に再現するため、被写体との距離感や配置を事前にテストすることをおすすめします。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:キヤノン EOS R7 — 本製品は交換レンズ単体のため、撮影には対応するカメラ本体が別途必要です。
- 別途必要:SDカード — 撮影データを記録するためのメモリーカードは付属していませんので別途ご用意ください。
おすすめオプション
- あると便利:Apple Vision Pro — 撮影・変換した空間ビデオコンテンツを意図通りの立体感や臨場感で視聴・プレビュー確認する際に最適です。
- あると便利:ビデオ三脚 — 3D映像における不自然なカメラの揺れやブレを防ぎ、安定した構図で収録するために役立ちます。
Q: 空間ビデオの撮影に使用資格や専門知識は必要ですか?
A: いいえ、特別な資格は不要です。対応するEOS Rシリーズのカメラに本レンズを装着するだけで、通常の動画撮影に近い感覚で空間ビデオの素材を撮影できます。ただし、最適な立体感を得るための被写体との距離感(約0.15m〜0.5m推奨)など、簡単なコツを掴むためのテスト撮影をおすすめします。
Q: レンタルセットにはカメラボディやメモリカードは含まれますか?
A: 本商品は「レンズ単体」のレンタルとなります。空間ビデオの撮影には対応するカメラボディ(EOS R7など)と、高速書き込みに対応したSDカード(UHS-II対応推奨)が別途必要です。お持ちでない場合は、カメラボディセットのレンタルも合わせてご検討ください。
Q: 撮影したデータはそのままApple Vision Proで視聴できますか?
A: 撮影直後のデータは専用のRAWまたはMP4ファイルです。Apple Vision Proで空間ビデオとして視聴するには、キヤノンの専用PCソフトウェア(EOS VR Utility)または専用プラグインを使用して、Apple空間ビデオフォーマットへ変換・出力する作業が必要となります。
Q: iPhone 16 Proの空間ビデオ撮影と比較してどう違いますか?
A: 本レンズとAPS-Cカメラの組み合わせは、スマートフォンの小さなセンサーと比較して圧倒的な集光能力を持ちます。そのため、暗い室内でもノイズが少なく、光学レンズ特有の自然で美しいボケ味を活かした、よりプロフェッショナルで高品位な立体映像を記録できる点が最大の違いです。
Q: VR180度撮影用の「RF5.2mm F2.8 L DUAL FISHEYE」との違いは何ですか?
A: RF5.2mmは周囲180度を見渡せる超広角のVR映像向けですが、本製品(7.8mm)は人間の視野に近い画角(約63度)で、目の前の被写体を自然な立体感で切り取る「空間ビデオ」に特化しています。また、本製品はオートフォーカス(AF)に対応しているため、より手軽に撮影可能です。
Q: 手持ち撮影でもブレのない映像を撮ることは可能ですか?
A: レンズ自体に光学式手ブレ補正は搭載されていませんが、対応カメラボディ側の動画電子IS機能と協調することでブレを軽減できます。ただし、空間ビデオはブレが視聴者の酔いに直結しやすいため、より安定した映像を求める場合はジンバルや三脚の併用を強く推奨します。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、他のお客様からの次期予約が入っていない場合に限り、Webサイトのマイページから手続きを行うことでレンタル期間の延長が可能です。ただし、ギリギリの申請ですと延長をお断りするケースもあるため、スケジュールに変更が生じた際はなるべく早めのお手続きをお願いいたします。
Q: レンズの前面にNDフィルターなどを取り付けることは可能ですか?
A: はい、可能です。従来のデュアルレンズとは異なり、左右のレンズを覆うように58mm径のフィルターネジが切られており、市販の円形フィルター(NDフィルターやPLフィルターなど)を1枚装着するだけで左右同時に効果を適用できます。屋外での動画撮影時の露出コントロールが非常に容易です。