Viltrox EPIC アナモルフィック 75mm T2.0 1.33X Eマウント (V-75mm T2.0 1.33X E)とは
Viltrox EPIC アナモルフィック 75mm T2.0 1.33X Eマウント (V-75mm T2.0 1.33X E)は、フルフレームセンサーに対応したソニーEマウント用のアナモルフィックシネマレンズです。1.33倍の一定圧縮比と開放T2.0の明るい絞りを備え、アナモルフィックレンズ特有の楕円形の美しいボケや、印象的な水平方向のブルーグレア(フレア)効果を実現します。繊細で柔らかな描写とレトロな純粋な色再現、自然なスキントーン表現が特徴で、映画のようなシネマティックな世界観を表現できます。外径95mmのフロント構造や統一されたシネマギア設計により、本格的な映像制作ラインにもスムーズに組み込めます。
この商品がおすすめの人
- 映画のようなシネマティックな質感を求める映像クリエイター:1.33倍圧縮によるワイドなアスペクト比と、美しい楕円形ボケ、印象的なブルーフレアを取り入れたい方に適しています。
- 中望遠でのポートレートやドラマ撮影を行いたい方:75mmの焦点距離とT2.0の浅い被写界深度により、人物の引き立つ自然で心地よいスキントーン描写が可能です。
- ソニーEマウントのシネマカメラを使用している方:マウントアダプターを介さず直接Eマウントカメラに装着し、高品位なアナモルフィック撮影を行いたい方におすすめです。
おすすめの用途
- 映画撮影:一貫した圧縮比とレトロで純粋な色再現性により、劇場用作品や短編映画に求められる本格的な映像トーンを作り出せます。
- 映像制作:ミュージックビデオやプロモーション映像などで、印象的なブルーブラシの光条効果や楕円形の光斑を活かした演出に威力を発揮します。
- 動画撮影:ドキュメンタリーやインタビュー撮影において、背景を滑らかにぼかしながら被写体を際立たせる高品質な収録が可能です。
Viltrox EPIC アナモルフィック 75mm T2.0 1.33X Eマウント (V-75mm T2.0 1.33X E)をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- マウント形式:本製品はソニーEマウント専用設計です。PLマウントや他社製マウントのカメラには直接装着できません。
- 操作仕様:完全なマニュアルフォーカス(MF)およびマニュアル絞りレンズです。カメラ本体からのオートフォーカスや電子的な絞り制御、手ブレ補正の自動連動には対応していません。
- アスペクト比のポスト処理:1.33倍圧縮で記録されるため、最終的な映像として仕上げるには編集ソフト上でのデスクイーズ(水平方向の引き伸ばし)処理が必要です。
スペック・機能上の注意点
- 被写界深度とピント合わせ:T2.0開放時は被写界深度が非常に浅くなるため、フォーカス送りにはシビアなピント調整が求められます。
- 外径サイズ:フロント外径は95mmです。マットボックスやクランプオンタイプのアクセサリーを使用する場合は、サイズが適合しているか事前にご確認ください。
- ブルーグレア特性:強い点光源が画面内に入ると水平方向に青いフレアが発生する光学設計となっています。演出意図に合わせたライティングやアングル設計を行ってください。
使用前に準備・確認したいこと
- カメラ本体や接続する外部モニターに「1.33倍アナモルフィックデスクイーズ表示機能」があるか確認し、撮影中に適正な画角でモニタリングできるよう設定してください。
- シネマレンズ特有の重量があるため、カメラマウントへの負荷軽減やフォーカスギアの安定動作を目的としたレンズサポート(付属の3/8-16ネジ等に対応するリグシステム)の併用をおすすめします。
- 編集で使用するソフトウェア(Premiere Pro、DaVinci Resolve等)で1.33倍ピクセルアスペクト比設定やスケーリングの手順をあらかじめ確認しておくと編集作業がスムーズです。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:対応カメラ本体 — 本商品はレンズ単体でのレンタルのため、撮影にはソニーEマウント対応のカメラ本体が別途必要です。
- 別途必要:記録メディア — カメラ本体で映像を収録するためのメモリーカードは付属していません。
- 利用条件によって必要:マットボックス — 遮光や95mm径フィルターワークを行うためのマットボックスは付属していないため、撮影環境に応じてご用意ください。
おすすめオプション
- あると便利:小型モニター — アナモルフィックのデスクイーズ表示機能を備えた外部モニターを併用することで、圧縮されていない正しい画角とアスペクト比で構図やピントを確認しながら撮影できます。
- あると便利:RIG-リグ- — フォローフォーカスユニットやレンズサポートを組み合わせることで、繊細なマニュアルフォーカス操作とカメラマウントの安定性を高められます。
- あると便利:ビデオ三脚 — 重量のあるシネマレンズを装着したカメラシステムをしっかり支え、滑らかなパン・チルトワークを行うために必須クラスのアイテムです。
Q: ソニーのEマウントカメラであれば、どの機種でも使用できますか?
A: はい、ソニーEマウントを採用したフルサイズ対応カメラ(FX3、FX6、a7SIII、a7IVなど)で問題なくご使用いただけます。マニュアルフォーカス専用レンズのため、カメラ側の設定で「レンズなしレリーズ」を許可にする必要があります。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: レンズ本体、フロントキャップ、リアキャップ、および運搬時の衝撃からレンズを保護する専用のハードケースが含まれます。フォローフォーカスやマットボックス、カメラ本体は別途ご用意いただくか、追加でレンタルをお願いいたします。
Q: 撮影した映像はそのまま見ることができますか?
A: 本レンズは映像を横方向に1.33倍圧縮して記録するため、撮影データは縦長に歪んで見えます。正常な比率で確認・編集するには、カメラ側のデスクイーズ表示機能を使用するか、編集ソフトでピクセルアスペクト比を1.33に変更する必要があります。
Q: オートフォーカス(AF)や手ブレ補正は機能しますか?
A: 本製品は完全なマニュアルフォーカス(MF)のシネマレンズであり、AF機能やレンズ内手ブレ補正は搭載されていません。カメラ側のボディ内手ブレ補正(IBIS)を使用する場合は、カメラのメニューから焦点距離を「75mm」に手動設定してください。
Q: SIRUIなどの競合アナモルフィックレンズと比較してどう違いますか?
A: 最大の違いはT2.0という明るさと、1.33倍のスクイーズ比です。SIRUIの同等焦点距離モデル(T2.9 / 1.6xなど)と比べ、より暗所での撮影に強く、16:9センサーのカメラでクロップなしにシネマスコープ比率を得やすい設計となっています。
Q: ジンバルに乗せて撮影することは可能ですか?
A: 可能です。ただし、レンズ本体の重量が約1980gあるため、DJI RS 3 ProやRS 4 Proなど、ペイロード(耐荷重)に余裕のあるプロフェッショナル向けの大型ジンバルと組み合わせることを推奨します。小型のジンバルではバランス調整が困難です。
Q: フィルターを取り付けることはできますか?
A: レンズ先端にフィルター用のネジ山はありません。フロント外径が95mmで設計されているため、NDフィルターなどを使用する場合は、95mm径に対応したクランプオンタイプのマットボックス(例:Tilta Mirageなど)を別途ご用意いただく必要があります。
Q: 屋外のロケ撮影で雨天時に使用しても大丈夫ですか?
A: 本製品には防塵防滴機構は備わっていません。雨天時や水しぶきがかかる環境、砂埃の多い場所で使用する場合は、必ずカメラとレンズ全体を覆うレインカバーや防護ハウジングを装着し、レンズ内部に水分やゴミが侵入しないよう対策をお願いします。
マウント: ソニーEマウント
対応センサーサイズ: フルサイズ
焦点距離: 75mm
スクイーズ比: 1.33x
絞り(T値): T2.0 - T22
レンズ構成: 13群18枚
絞り羽根枚数: 8枚
最短撮影距離: 0.85m
フォーカスリング回転角: 要確認
ギアピッチ: 0.8 MOD(フォーカス、アイリス)
フロント外径: 95mm
フィルター径: フィルターネジなし(マットボックス使用を推奨)
外形寸法: 約 102mm × 133mm
重量: 約 1980g
防塵防滴: 要確認(明記なし)
手ブレ補正: なし