NiSi ATHENA PRIME LENS 35mm T1.9 Lマウント (ath35t19-L)とは
NiSi ATHENA PRIME LENS 35mm T1.9 Lマウント (ath35t19-L)は、フルサイズセンサー(イメージサークル46mm)に対応した大口径シネマ単焦点レンズです。開放T1.9の明るさによる滑らかで美しいボケ味と、ピント移動時の画角変化を抑えるフォーカスブリージング最小化設計が特徴です。さらに、超低色収差設計とマイクロコントラストコントロールにより、シャドウ部まで高精細な描写力を発揮します。重量は約875g、フォーカスリング回転角は300°を確保し、精密なマニュアルフォーカス操作が可能です。人物撮影からスナップ、ドラマ撮影まで汎用性の高い35mmの画角を持ち、シネマティックな映像制作を強力にサポートします。
この商品がおすすめの人
- 映画や本格的なドラマ映像を制作したい方:大口径T1.9の美しいボケと高い光学性能により、被写体を際立たせた映画品質の映像表現が行えます。
- 精密なピント送りを重視する撮影者:ブリージングが極めて小さく設計されているため、フォーカス移動時も画角変化を気にせず演出に集中できます。
- ジンバルを活用したワンオペレーション撮影を行う方:Athenaシリーズは外径・ギア位置・重量(約875g)が統一されており、レンズ交換時の再バランス調整の手間を大幅に軽減できます。
おすすめの用途
- 映画撮影:徹底した色収差の低減と300°の長いフォーカス回転角により、精密なフォーカス送りとシネマライクなトーンを実現できるため。
- 映像制作:CM、ミュージックビデオ、ドキュメンタリーなどにおいて、標準に近い自然なパースペクティブと高い描写性能を活かせるため。
- 動画撮影:フルサイズミラーレスカメラと組み合わせて、印象的な背景ボケや単焦点ならではの高画質動画を手軽に収録できるため。
NiSi ATHENA PRIME LENS 35mm T1.9 Lマウント (ath35t19-L)をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 対応マウントの確認:本製品はLマウント専用レンズです。ライカ、パナソニック、シグマなどのLマウント採用カメラに対応しています。ソニーEマウントやキヤノンRFマウントなどの異なるマウントのカメラには直接装着できません。
- 完全マニュアル操作仕様:オートフォーカス(AF)機構や電子制御の絞り、レンズ内手ブレ補正は搭載されていません。ピント合わせおよび絞り調整はすべてレンズ側のリングを手動で操作する必要があります。
- 電子接点の非搭載:カメラ本体と通信を行う電子接点がないため、F値(T値)や焦点距離などのレンズメタデータ(EXIF)はカメラ側に自動記録されません。
スペック・機能上の注意点
- フィルター径とフロント外径:前面のネジ込みフィルター径はφ77mm、マットボックス装着用のフロント外径はφ80mmです。アクセサリーの装着を予定している場合は事前にサイズをご確認ください。
- シネマ標準0.8 MODギア採用:フォーカスおよびアイリスリングには0.8 MOD / 32 Pitch規格のギアが備わっています。フォーカスリングの回転角度は300°と広いため、手持ちでの素早いピント合わせには慣れやフォローフォーカス等の併用が推奨されます。
- 最短撮影距離:本レンズの最短撮影距離は0.3mです。マクロレンズのような極端な接写には対応していませんので撮影距離にご注意ください。
使用前に準備・確認したいこと
- カメラ側の「レンズなしレリーズ」設定:電子接点がないレンズのため、カメラ側で「レンズなしレリーズ」の設定を「許可(ON)」にしておかないと録画やシャッターが動作しない場合があります。
- カメラ内手ブレ補正の焦点距離入力:ボディ内手ブレ補正を搭載したカメラを使用する場合、情報が自動伝達されないため、カメラ側の手ブレ補正設定で手動にて「35mm」を指定してください。
- ピントアシスト機能の活用:T1.9開放付近では被写界深度が極めて浅くなります。カメラのピーキング表示やフォーカス拡大機能を併用して、正確なピント合わせを行うことをおすすめします。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:Lマウント対応カメラボディ — 本商品はレンズ単体レンタルのため、映像を記録・撮影するためのLマウント採用カメラ本体が別途必要です。
- 利用条件によって必要:カメラリグ — マットボックスやフォローフォーカス、モニターなどをカメラ周りに堅牢に配置して撮影システムを構築する場合に必要です。
- 利用条件によって必要:フォローフォーカス — 300°のフォーカス回転角を活かして精密かつ安定したピント送りを手動またはワイヤレスで行う場合に必要です(当店に単体カテゴリがない機材のため太字で表記)。
おすすめオプション
- あると便利:ジンバル・スタビライザー — ATHENAシリーズは重量やサイズが統一設計されているため、同シリーズ内で焦点距離を交換した際も再バランス調整の手間を最小限に抑えてスムーズに運用できます。
- あると便利:ビデオ三脚 — シネマスタイルの精密なマニュアルフォーカス操作や、安定したパン・チルトワークを行う際に役立ちます。
- あると便利:小型ビデオライト — 屋内や暗所での撮影時に被写体を効果的に照らし、T1.9の明るさと自然なボケ味を活かした立体感のある映像作りに貢献します。
Q: Lマウントのカメラであれば、アダプターなしで直接装着できますか?
A: はい、Panasonic LUMIX SシリーズやBS1H、Sigma fp、Leica SLシリーズなどのLマウント採用カメラにマウントアダプターなしで直接装着し、フルサイズセンサーの画角を活かした撮影が可能です。
Q: オートフォーカス(AF)や手ブレ補正機能は搭載されていますか?
A: 本製品は完全なマニュアルフォーカス(MF)のシネマレンズであり、AF機能や電子接点によるレンズ内手ブレ補正は搭載されていません。ピント合わせは手動またはフォローフォーカスを使用し、手ブレ補正はカメラ本体やジンバルに依存します。
Q: ドロップインフィルターはレンタルセットに含まれますか?
A: 基本的なレンタルセットにはクリアフィルターが装着されていますが、NDフィルターやブラックミストなどの特殊効果用ドロップインフィルターが必要な場合は、別途対応するフィルターのレンタルオプションを追加していただく必要があります。
Q: 一般的なスチル用レンズと比較して、どのような業務用途に適していますか?
A: フォーカスリングの回転角が300度と広く、ブリージングが極小に抑えられているため、映画、CM、MVなど、緻密なフォーカス送りが要求される業務用途に最適です。また、絞りリングがクリックレスのため、撮影中の無段階な露出調整が可能です。
Q: 屋外でのロケ撮影において、別途マットボックスを用意する必要はありますか?
A: Lマウント版はドロップインフィルターシステムを備えているため、NDフィルターによる露出調整が目的であればマットボックスは必須ではありません。ただし、強い逆光時のハレーションを防ぐための遮光目的であれば、別途用意することをおすすめします。
Q: フィルター径はいくつですか?フロントに円偏光フィルターを付けられますか?
A: レンズ前面のフィルタースレッドは77mm、フロント外径は80mmで統一されています。したがって、市販の77mm径の円偏光フィルターやその他のねじ込み式フィルターをフロントに装着して使用することが可能です。
Q: レンタル期間中に撮影日数が延びた場合、利用途中で期間を延長できますか?
A: はい、次の予約が入っていない場合に限り、レンタル期間の延長が可能です。延長をご希望の際は、現在のレンタル期間が終了する前にマイページから延長手続きを行っていただくか、サポートまでご連絡ください。
Q: ジンバルでの使用を考えていますが、カメラと合わせた重量の目安はどのくらいですか?
A: レンズ単体の重量は約800gです。例えばLUMIX S5II(約740g)と組み合わせた場合、総重量は約1.5kg強となり、DJI RS 3などの一般的な中型ジンバルのペイロード内に余裕で収まるため、快適に運用できます。
日帰りレンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。