SLR Magic MicroPrime CINE 25mm T1.5 MFTマウントとは
SLR Magic MicroPrime CINE 25mm T1.5 MFT (SLR-MP25MFT)は、マイクロフォーサーズセンサーに対応した大口径単焦点シネマレンズです。開放T1.5の優れた明るさを備え、暗所での撮影や浅い被写界深度によるシネマティックなボケ表現を可能にします。150°のフォーカス回転角とインターナルフォーカス機構を採用し、フォーカス移動時の画角変化(ブリージング)を最小限に抑制。手動で直感的かつ高精度なピント合わせが行えるため、本格的な映画撮影やプロクオリティの映像制作に最適です。外径85mmやフィルター径82mm、ギア位置がシリーズで共通化されており、効率的なリグワークを実現します。
この商品がおすすめの人
- シネマライクなボケ表現や暗所撮影を重視する方:T1.5の明るい開放絞りにより、低照度環境でもノイズを抑えつつ、被写体を美しく際立たせる大きなボケ味が得られます。
- 精密なマニュアルフォーカス操作を行いたい撮影者:150°の回転角を持つフォーカスリングと校正されたウィットネスマークにより、狙った被写体へ正確かつスムーズにピントを送ることができます。
- 現場でのレンズ交換をスピーディーに行いたい制作チーム:シリーズ共通の外径85mmやギア配置により、マットボックスやフォローフォーカス、ジンバルを再調整する手間を大幅に軽減できます。
おすすめの用途
- 映画撮影:フォーカスブリージングを最小限に抑える設計により、ピント送り時に画面の画角が変わらず、物語の没入感を損なわない自然な映像を撮影できます。
- 映像制作:12枚の絞り羽根が生み出す柔らかなボケと美しい描写力を生かし、ミュージックビデオやプロモーション動画などで上質なシネマルックを表現できます。
- 動画撮影:マイクロフォーサーズ機装着時に扱いやすい標準画角(35mm判換算約50mm相当)となるため、インタビューやドキュメンタリーなど幅広い動画撮影に対応します。
SLR Magic MicroPrime CINE 25mm T1.5 MFTマウントをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 完全マニュアル操作のレンズ:本製品は電子接点を持たない完全マニュアルレンズです。オートフォーカス(AF)やカメラ本体からの絞り制御、焦点距離や絞り値のEXIFデータ自動記録には対応していません。
- マウント規格の確認:本製品はマイクロフォーサーズ(MFT)マウント専用です。フルサイズやAPS-Cなど他マウントのカメラには直接装着できませんので、ご使用のカメラマウントを事前にご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 手ブレ補正機構は非搭載:レンズ内に手ブレ補正機能(OIS)はありません。手ブレを抑えるには、ボディ内手ブレ補正を搭載したカメラを使用するか、三脚やジンバルの併用を推奨します。
- レンズ単体で約750gの重量:金属製鏡胴のシネマレンズのため、一般的なスチル向けMFTレンズと比べて約750gと重量があります。ジンバル等に搭載する際はペイロードやバランス調整にご注意ください。
- 最短撮影距離は約36cm:最短撮影距離は1'2"(約36cm)です。被写体に極端に近づくマクロ撮影には適していません。
使用前に準備・確認したいこと
- カメラ側の「レンズなしレリーズ」設定:カメラに装着しても電子認識されないため、カメラ本体のメニュー設定で「レンズなしレリーズ」を「ON(許可)」に設定してください。
- 絞り・フォーカスリングの感触確認:絞りリングはクリックのない無段階調整仕様です。撮影開始前にフォーカスや絞りの回転トルク、フォローフォーカス等の噛み合わせを確認してください。
- 保護フィルターの確認:本製品には82mmのレンズフィルターがあらかじめ装着されています。汚れやキズがないか撮影前にご確認ください。
レンタル商品に含まれていないもの
おすすめオプション
- あると便利:RIG-リグ- — フォローフォーカスや外部モニター、マットボックスを組み上げて、精密なフォーカスコントロールと安定したオペレーション環境を構築できます。
- あると便利:ビデオ三脚 — 精密なマニュアルフォーカス操作を行う際、微細な手ブレを防ぎ安定した構図をキープするために役立ちます。
- あると便利:ジンバル・スタビライザー — 外径や重量バランスが統一されたMicroPrimeレンズの特長を生かし、移動しながらの滑らかな映像を撮影したい場合に最適です。
Q: マイクロフォーサーズ規格のどのカメラに装着できますか?
A: PanasonicのLUMIX GHシリーズ(GH5, GH6など)や、Blackmagic DesignのPocket Cinema Camera 4K(BMPCC4K)など、マイクロフォーサーズ(MFT)マウントを採用しているカメラにマウントアダプターなしで直接装着してご使用いただけます。
Q: オートフォーカス(AF)や手ブレ補正は機能しますか?
A: 本製品は完全なマニュアルレンズのため、オートフォーカスは使用できません。ピント合わせは手動で行う必要があります。また、レンズ内に光学式手ブレ補正機構は搭載されていないため、カメラボディ側の手ブレ補正機能やジンバルを併用することをおすすめします。
Q: レンタル期間中に万が一レンズに傷をつけてしまった場合はどうなりますか?
A: パンダスタジオレンタルの補償プランが適用される場合がございます。ただし、落下によるガラスの破損や水没など、重大な過失による破損の場合は修理費用をご負担いただくことがありますので、レンタル時の利用規約を必ずご確認ください。
Q: フォローフォーカスを利用するための追加アクセサリは必要ですか?
A: レンズ本体に業界標準の0.8MODシネマギアがすでに刻まれているため、後付けのギアリング(ベルト)を用意する必要はありません。お手持ちの、あるいは一緒にレンタルしたフォローフォーカスモーターのギアを直接噛み合わせてご使用いただけます。
Q: レンタルセットにはNDフィルターは含まれていますか?
A: 基本的なレンタルセットはレンズ本体と前後キャップのみとなります。T1.5という非常に明るいレンズを屋外で開放付近で使用する場合、露出オーバーを防ぐためにNDフィルターが必須となりますので、フィルター径82mmの可変NDフィルター等を別途レンタルでご用意ください。
Q: フィルター径とフロント外径のサイズを教えてください。
A: レンズ先端にねじ込むタイプのフィルター径は82mmです。また、マットボックスなどをクランプオンで装着する際のフロント外径は85mmに設計されています。周辺機材を準備する際はこのサイズに適合するものをお選びください。
Q: スチル用の25mmレンズと比較して、操作感はどう違いますか?
A: フォーカスリングの回転角(フォーカススロー)が広く設計されているため、スチル用レンズよりも緻密で滑らかなピント送りが可能です。また、絞りリングにクリック感がない(クリックレス)ため、動画撮影中に明るさをシームレスに変更しても操作音や映像のチラつきが発生しません。
Q: ジンバルに乗せる場合、重さのバランスは取りやすいですか?
A: 本製品は重量が約500gとシネマレンズとしては非常に軽量で、インナーフォーカス機構によりピント操作時も全長が変わらないため重心移動がありません。そのため、DJI RSシリーズなどの小型ジンバルでも一度バランスを取れば再調整の必要がなく、非常に扱いやすい設計です。
マウント:マイクロフォーサーズ(MFT)
焦点距離:25mm(35mm判換算で約50mm相当)
絞り(T値):T1.5 ~ T16
光学構成:要確認
フォーカス方式:マニュアルフォーカス(インナーフォーカス機構搭載)
ギアピッチ:0.8MOD(フォーカスリング、アイリスリング共通)
最短撮影距離:要確認
フィルター径:82mm
フロント外径:85mm
重量:約500g(仕様により若干の変動あり)
防塵防滴性能:なし(要確認)
バッテリー・ストレージ:非該当(レンズ単体のため)
日帰りレンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。