NewTek TriCaster Mini SDIとは
NewTek TriCaster Mini SDIは、4系統のHD-SDI入力を備え、映像スイッチング、オーディオミキシング、4チャンネル同時録画、ライブ配信までを1台で完結できるオールインワンのライブプロダクションシステムです。Advanced Editionを搭載し、高精度なクロマキー合成やバーチャルセット、マクロ自動化、4つのM/Eバスに対応しています。専用キャリングケース付属のコンパクトな筐体で持ち運びやすく、複数カメラを用いたセミナー収録やオンライン授業、本格的なスタジオ配信に最適です。
この商品がおすすめの人
- 複数カメラとPC画面を用いた収録・中継を行いたい方:HD-SDI対応カメラ4系統とネットワーク入力を組み合わせ、本格的なマルチカメラ運用が可能です。
- スタジオセットやクロマキー合成を活用したい方:高精度な合成機能と豊富なバーチャルセットにより、省スペースでも本格的な番組制作が行えます。
- スイッチングミスのバックアップや編集用素材を残したい方:最大4系統の同時パラレル録画に対応し、イベント後の再編集素材を確実に保存できます。
おすすめの用途
- 映像スイッチング:4系統のHD-SDI入力に加え、4M/Eバスによるレイヤー合成や多彩なエフェクトトランジションを活用できます。
- ライブ配信:本体内蔵のストリーミング機能により、外部エンコーダーを用意することなくネットワーク経由で直接ライブ配信が可能です。
- クロマキー合成:高度なキーイングと30種類以上のバーチャルセットにより、背景合成を駆使した映像表現を実現します。
- eラーニング制作:講義映像とスライド資料の合成や、マクロ機能による操作の自動化で効率的な講義コンテンツ収録が行えます。
- イベント収録:スイッチング映像と各カメラの個別映像を同時に内蔵ストレージへ収録でき、記録用途やアーカイブ制作に適しています。
NewTek TriCaster Mini SDIをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 操作用外部モニターの準備:本機の設定や操作画面(インターフェースおよびマルチビュー)を表示するために、外部モニターが別途必要です。
- 本体側面モニターの状態:本体側面の小型LCDスクリーンに不具合が生じている場合があります。オペレーション自体は外部モニターで行うため支障はありませんが、あらかじめご了承ください。
スペック・機能上の注意点
- SDI出力2の音声ルーティング制限:SDIの出力2を使用する場合、マスター音声のみが出力されます。ルーティングで特定の音声のみを選択して出力することはできません。
- 同時配信(サイマル配信)の非対応:本体単体でのライブストリーミング機能では、複数の配信プラットフォームへの同時配信には対応していません。
- 対応入力信号の確認:本機はHD解像度(1080/30p、1080/60i、720/60pなど)に対応しています。4K信号の入力には対応していません。
使用前に準備・確認したいこと
- 安定したネットワーク回線:ライブ配信やネットワーク経由の映像入力を行う場合は、十分な帯域を持つ有線LAN環境を確保してください。
- カメラの出力フォーマット設定:接続するカメラのSDI出力解像度やフレームレートが、本機のセッション設定と一致しているか事前に確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:外部操作モニター — 本機の操作画面(UI)やマルチビューを表示するために必要です。
- 別途必要:BNCケーブル(HD-SDI) — SDIカメラと本体を接続するために必要です。
- 別途必要:LANケーブル — ライブ配信やネットワーク経由での映像入力、リモート制御を行う場合に必要です。
- 利用条件によって必要:業務用ビデオカメラ — 本機の映像入力としてSDI出力対応のカメラを使用する場合に必要です。
- 利用条件によって必要:HDMIケーブル — 付属のDVI to HDMI変換アダプター等を経由して外部モニターへ接続する場合に必要です。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:エンコーダー:ライブ配信装置 — 複数プラットフォームへ同時にサイマル配信を行いたい場合に、本機からの映像出力を受けて配信するために役立ちます。
- 利用条件によって必要:スロー再生・ダイジェスト — スポーツ中継などでリプレイ再生やスロー演出をライブ配信に組み込みたい場合に適しています。
- 利用条件によって必要:スケーラー付コンバーター — PCやHDMI出力機器など、SDI以外の映像信号や異なる解像度・フレームレートの信号を本機へ入力したい場合に便利です。
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、独自のソフトウェアUIとネットワーク映像伝送の基礎知識が必要です。初めての方は、事前にマニュアルを確認し、本番前に十分なリハーサル日を設けてレンタルすることをおすすめします。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 本体、専用ACアダプター、操作用のキーボードとマウスが専用ハードケースに収納されて届きます。SDIケーブルや映像確認用のPCモニター、専用コントロールパネル(CS)はセットに含まれないため別途ご用意ください。
Q: BlackmagicのATEMシリーズと比較してどう違いますか?
A: ATEMがハードウェアベースの直感的な切り替えに優れるのに対し、TriCasterはWindowsベースで、複雑なバーチャルセット合成、IP入出力、メディアプレーヤー(動画再生)機能を1台に統合している点が最大の強みです。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリは?
A: 本体はAC電源駆動のためバッテリーは不要です。録画データは内蔵ストレージに保存されますが、収録データを持ち帰るための外付けUSB3.0ハードディスクやSSDを別途ご用意ください。また、操作用のPCモニター(HDMI接続)が必須です。
Q: NDI(ネットワーク映像)を使用するための環境要件は?
A: 安定した通信を行うには、ギガビット対応の有線LANルーターおよびスイッチングハブと、Cat6以上のLANケーブルを使用したクローズドなローカルネットワーク環境を構築することを強く推奨します。
Q: 実撮影条件での内蔵ストレージの録画可能時間は?
A: 録画フォーマットや同時録画するチャンネル数によって異なりますが、標準的なHD画質(1080i/1080p)で4ストリーム同時録画を行った場合、内蔵ドライブで数十時間の収録が可能です。長時間の現場では適宜外部メディアへデータを退避してください。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: 次の予約が入っていない場合に限り、マイページから延長手続きが可能です。機材の特性上、リハーサルで設定に時間がかかり本番日に食い込むケースがあるため、余裕を持った日程でのレンタルをおすすめします。
Q: 企業の決算説明会や株主総会等の業務用途に適していますか?
A: 非常に適しています。SDI入力による抜け防止の堅牢性と、テロップやPinPを多用するカッチリとした画面構成を事前にプログラムできるため、失敗が許されない公式なビジネス配信のメインシステムとして高い信頼性を誇ります。
映像入力: SDI(BNC)× 4系統(1080p, 1080i, 720p等に対応)
ネットワーク入力: ギガビットイーサネット経由で無制限のIPソースを利用可能
映像出力: SDI(BNC)× 2系統、HDMI × 2系統(ディスプレイ出力用)、ネットワーク出力
対応解像度とフレームレート: 最大 1080p 59.94/50
M/Eバス: 4つのM/Eバス(各バスで独立した合成・キーイングが可能)
バーチャルセット: LiveSetテクノロジー内蔵(標準で複数の3Dセットを搭載)
録画機能: 最大4チャンネルの同時ISO録画(QuickTimeフォーマット等に対応)
ストレージ: 内蔵HDD搭載(容量は要確認)、外部USBストレージへの録画対応
ストリーミング: RTMP等による主要プラットフォーム(YouTube, Facebook等)への直接配信
オーディオ入力: SDIエンベデッドオーディオ、1/4インチ(6.35mm)マイク入力、ライン入力
外形寸法・重量: 約 11.7 x 23.4 x 20.1 cm / 約 4.1 kg
OS環境: Windowsベース(システム7相当ソフトウェア)
日帰りレンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。