Panasonic AG-HMR10とは
Panasonic AG-HMR10は、HD-SDI入力を備え、映像信号を高画質なAVCHDフォーマットでSDメモリーカードに記録できるポータブルタイプのHDレコーダーです。本体重量約580gと軽量・コンパクト設計ながら、3.5型液晶モニターを搭載しており、収録現場での映像確認やモニタリングも1台でこなせます。業務用カメラのHD-SDI出力を接続したバックアップ収録や、中継現場での手元記録・確認用モニターレコーダーとして手軽に活用したい方に適した機材です。
この商品がおすすめの人
- 小型のHDバックアップ収録機を探している方:HD-SDI出力を搭載した業務用ビデオカメラの映像を、手元で確実に同時記録できます。
- 現場でポータブルな映像確認・記録を行いたい方:液晶画面とレコーダーが一体化しているため、機動力を損なわずに運用できます。
- SDメモリーカードで手軽に映像データを扱いたい方:汎用的なSDHCカードにAVCHD形式で記録するため、PCへのデータ取り込みが容易です。
おすすめの用途
- 映像収録:HD-SDI端子からの映像信号をAVCHD形式で安定してSD/SDHCカードに記録でき、カメラのバックアップ記録やスイッチングアウトの収録に役立ちます。
- 映像モニタリング:3.5インチのカラー液晶モニターを内蔵しているため、入力映像をリアルタイムで確認しながらの収録や現場での簡易プレビュー用途に最適です。
Panasonic AG-HMR10をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 記録メディアとして使用できるのはSDカードおよびSDHCカード(最大32GB)のみです。大容量のSDXCカードには非対応のため、メディアの規格を必ずご確認ください。
- 入力端子はHD-SDI入力(BNC)のみとなります。HDMI入力やアナログ映像入力端子は備えていないため、接続するカメラやスイッチャーの出力端子をご確認ください。
- 4K映像や1080/60pの入力・記録には対応していません。対応フォーマットは1080/60i、1080/50i、720/60p、720/50pなどとなります。
スペック・機能上の注意点
- HDMI端子およびSDI出力端子からダウンコンバート出力が可能ですが、HDMI出力はスクイーズ方式のみとなります。
- 音声入力はSDIエンベデッド音声のほか、φ3.5mmステレオミニジャック(マイク入力レベル -50dB)に対応しています。ラインレベルの音声入力には対応していません。
- 32GBのSDHCカード使用時の記録可能時間は、最高画質のPHモードで約180分、HAモードで約240分となります。
使用前に準備・確認したいこと
- 事前に使用するSD/SDHCカードを本体で初期化(フォーマット)し、正常に認識・記録できるかテスト撮影を行ってください。
- 電源は付属のACアダプターおよびDCコードを用いてコンセントから給電してください。
- 接続する送信側機材の映像出力フォーマットが、本機の対応フォーマット(1080iまたは720p)に設定されているかご確認ください。
レンタル商品に含まれていないもの
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:SONY PXW-X160 — HD-SDI出力端子を備えた業務用ハンドヘルドカメラです。本機とBNCケーブルで接続することで、高品質なバックアップ収録環境を構築できます。
- 利用条件によって必要:SONY PXW-X70 4K対応済 — SDI出力を備えたコンパクトな業務用ビデオカメラで、機動力を活かした撮影収録の組み合わせに適しています。
Q: レンタルセットには記録用のSDカードやバッテリーは含まれますか?
A: はい、標準レンタルセットには動作確認済みのSDHCカード(通常32GB)と、専用の充電式バッテリー、およびACアダプターが含まれています。届いたその日から追加のアクセサリを購入することなく、すぐに録画業務を開始していただけます。
Q: 録画中にバッテリーが切れた場合、それまでのデータは保存されますか?
A: 録画中にバッテリーが完全に切れたり、不意に電源が落ちたりした場合、記録中だったファイルの修復が必要になる、あるいはデータが消失するリスクがあります。長時間の収録では必ず付属のACアダプターを使用するか、バッテリー残量表示に十分注意して運用してください。
Q: Blackmagic Video Assistなどの他社製レコーダーと比較してどう違いますか?
A: ProRes等の低圧縮フォーマットでSSDに記録するVideo Assistに対し、AG-HMR10はAVCHD(H.264)フォーマットでSDカードに記録します。データ容量が非常に軽く、長時間の録画や編集時のPCへの負荷を抑えたい用途に適しています。
Q: 医療現場の術野カメラや内視鏡の映像を直接録画することは可能ですか?
A: 医療機器側が標準的なHD-SDI(1080/59.94iなど)またはダウンコンバートされたSDI出力を持っていれば、BNCケーブルで直接入力して録画可能です。ただし、本機は医療機器としての認証を受けた製品ではないため、バックアップ用途としてご使用ください。
Q: 利用途中で撮影スケジュールが延びた場合、レンタル期間を延長できますか?
A: はい、次のご予約が入っていない場合に限り、レンタル期間の延長が可能です。延長をご希望の際は、現在のレンタル期限が切れる前にサポート窓口へご連絡いただき、延長手続きを行ってください。追加料金は延長日数に応じて日割りで計算されます。
Q: 専用のカメラヘッド(AG-HCK10G)はレコーダー本体と一緒にレンタルされますか?
A: AG-HMR10の基本セットはレコーダー本体のみとなります。専用カメラヘッドを使用した分離型カメラとしての運用をご希望の場合は、カメラヘッドがセットになったパッケージをお選びいただくか、別途オプションとして追加していただく必要があります。
Q: HD-SDI入力とHDMI出力は同時に使用して映像をモニタリングできますか?
A: はい、HD-SDI端子から入力された映像を録画しながら、同時にHDMI端子やHD-SDI出力端子から外部モニターへ映像を出力することが可能です。これにより、手元の本体液晶だけでなく、クライアント確認用の大型モニターにもリアルタイムで映像を分配できます。
Q: 録画した映像データをPCに取り込んで編集するにはどうすればよいですか?
A: 記録されたSDカードをPCのSDカードリーダーに挿入し、AVCHDフォルダ内のストリームファイル(.mts)をコピーすることで取り込めます。Adobe Premiere ProやDaVinci Resolveなどの主要な動画編集ソフトはネイティブ読み込みに対応しています。
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