Q: SMPTE ST 2110ネットワークに接続するための光ファイバーモジュールは付属していますか?
A: はい、レンタルセットには10GigE接続用のSFP+トランシーバーモジュールが予め装着または同梱されています。別途モジュールを購入・用意する必要なく、お手持ちのLCコネクタ光ケーブルを接続するだけですぐにご利用いただけます。
Q: 既存のSDIルーターのように、映像の切り替え制御をソフトウェアから行えますか?
A: はい、NMOS IS-04およびIS-05プロトコルに対応しているため、NMOS互換のブロードキャストコントローラー(Lawo VSMやEvertz Magnumなど)を使用して、ネットワーク経由で直感的にルーティングやデバイス管理を行うことが可能です。
Q: ネットワークの冗長化(ヒットレススイッチング)を利用するには特別な設定が必要ですか?
A: SMPTE ST 2022-7による冗長化を行うには、2つのSFP+ポートそれぞれを独立したネットワークスイッチに接続し、AJA eMini-Setupソフトウェア等を使用してプライマリとセカンダリのIPアドレスや送信先を正しく設定する必要があります。
Q: SDI入力からST 2110へ変換する際の遅延(レイテンシー)はどのくらいですか?
A: 本機はベースバンド信号をIPパケット化するハードウェア処理を行っており、遅延は通常数ラインから1フレーム未満と非常に低レイテンシーです。そのため、ライブイベントでの大型ビジョン出しなど、遅延がシビアな現場でも問題なく使用できます。
Q: 映像だけでなく、SDIに重畳された音声やタイムコードも伝送できますか?
A: はい、ST 2110-30規格により最大16チャンネルのエンベデッドオーディオを独立したストリームとして伝送可能です。また、ST 2110-40規格によりタイムコードやクローズドキャプションなどのアンシラリーデータも伝送できます。
Q: リファレンス入力端子がありますが、PTP(IEEE 1588)の代わりに使用するのですか?
A: 基本的にST 2110ネットワークではPTPグランドマスタークロックによる同期が必須ですが、本機のリファレンス入力は、ローカルのベースバンド機器とタイミングを合わせる必要がある特定のハイブリッド環境向けに用意されています。
Q: レンタル期間中に設定方法がわからなくなった場合、サポートは受けられますか?
A: レンタル機材の基本的な接続や初期不良に関するサポートは提供しておりますが、ST 2110ネットワークのルーティングやPTP同期など、お客様のIPインフラ環境に依存する高度なシステム構築に関する技術サポートは対象外となりますのでご了承ください。
Q: BlackmagicのTeranex Mini IP Video 12Gと比較してどう違いますか?
A: Teranex Miniは12G-SDIに対応しTICO圧縮などをサポートしますが、本機は3G-SDI入力までである代わりに、ST 2022-7ヒットレススイッチング用のデュアル10GbEポートを搭載しており、ミッションクリティカルな放送用途での冗長性に優れています。
映像入力: 3G-SDI BNC×1(SMPTE 259/292/424)
ネットワークインターフェース: 10-Gigabit Ethernet SFP+×2(SMPTE ST 2022-7対応)
対応IPビデオ規格: SMPTE ST 2110-10, -20, -21
対応IPオーディオ規格: SMPTE ST 2110-30(最大16チャンネル)
対応IPアンシラリー規格: SMPTE ST 2110-40
ディスカバリー&制御: NMOS IS-04, IS-05
対応ビデオフォーマット: 1080p (23.98〜60), 1080i (50/59.94), 720p (50/59.94), 625i, 525i
リファレンス入力: BNC×1(アナログカラーブラックまたはHDトライレベルシンク)
設定・管理インターフェース: 10/100/1000 Base-T RJ45×1 または USB 2.0 Mini-B
寸法・重量: 約147mm × 98mm × 23mm、約0.3kg
動作温度範囲: 0℃ 〜 40℃
電源: 5-20V DC安定化電源、最大13W(ACアダプター付属)
当日レンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。