NETGEAR M4250-40G8F (GSM4248P)とは
NETGEAR M4250-40G8F (GSM4248P)は、1GのAV over IP伝送に最適化された合計480WのPoE+給電に対応する48ポートフルマネージスイッチです。ギガビット対応ポートを40基、SFPスロットを8基備え、多数のNDI機器やIPカメラ、 Dante機器などのネットワーク機器へLANケーブル1本で給電しながら安定したデータ通信を行えます。AV専用のWeb管理画面を搭載し、複雑な設定を簡略化できるため、大規模な配信現場やスタジオ設備などのネットワーク構築に最適です。
この商品がおすすめの人
- 多数のPoE対応機器を一括管理したい方:最大40台のPoE+(1ポートあたり最大30W)給電機器を1台のスイッチでまとめたい現場に適しています。
- AV over IP配信環境を構築するオペレーター:NETGEAR IGMP Plus™対応により、マルチキャスト設定の負担を軽減して安定した映像・音声伝送を行いたい方に適しています。
- ラックマウントで配線をすっきりまとめたい方:1Uラックマウントに対応し、前面ブラックパネル仕様で背面ポート仕様(逆向き取り付けも可能)のため、機材ラック内の配線を綺麗に収めたい方に最適です。
おすすめの用途
- 映像伝送:NDI対応カメラやAV over IPエンコーダーなどを複数接続し、帯域を確保した高品質な映像信号の伝送に最適です。
- ネットワーク構築:イベント会場や中継現場において、多数の機器を集約するコア・ディストリビューションスイッチとしての構築に適しています。
- 有線LAN接続:配信用PC、スイッチャー、音響コンソールなどをギガビットLANで安定して相互接続する用途に適しています。
NETGEAR M4250-40G8F (GSM4248P)をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 合計給電容量の確認:PoE+給電の全体容量は最大480Wです。接続する機器(カメラやアクセスポイント等)の消費電力の合算が480Wを超えないよう、事前に消費電力設計をご確認ください。
- 設置スペースと電源容量:PoEフル給電時の最大消費電力は624.8Wに達するため、設置場所の電源回路のアンペア数や容量に余裕があるかご確認ください。
- 動作音の考慮:ファン動作時は騒音レベルが最大約47dB(25℃時)となります。静寂が求められる収録現場の卓上などへの設置は避け、防音ラックや離れた場所への設置を推奨します。
スペック・機能上の注意点
- AVBの利用制限:AVB(Audio Video Bridging)の利用には、別途メーカーの対応電子ライセンス(AVB4248P-10000S)のアクティベーションが必要です。本レンタル品には含まれておりませんのでご注意ください。
- SFPスロットの速度:搭載されているSFPスロット(8ポート)は1Gbps対応です。10GbpsのSFP+には対応していません。
- ギガビットポートの速度:40ポートのRJ-45ポートはすべて1Gbps(1G)仕様です。マルチギガビット(2.5G/5G/10G)通信には非対応となります。
使用前に準備・確認したいこと
- 管理画面へのアクセス環境:設定の変更やポート状態の確認を行う場合は、設定用PCを有線接続し、IPアドレスの設定やWebブラウザからAV専用GUIまたはIT管理GUIへログインできる準備を行ってください。
- ラックマウントの向き:ポートを前面側にするか背面側にするか、設置環境の配線レイアウトに合わせてラックマウント金具の取り付け方向をご確認ください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:LANケーブル — 機器同士を接続するための各種LANケーブルは付属していません。必要なカテゴリ(Cat5e以上推奨)および長さを別途ご用意ください。
- 利用条件によって必要:光ファイバーケーブル — 長距離伝送などでSFPスロットを利用する場合、対応する1G SFP光トランシーバーモジュールおよび光ケーブルが別途必要です。
- 利用条件によって必要:AVB電子ライセンス — AVB機能を使用する場合は、メーカー発行の電子ライセンス(AVB4248P-10000S)を別途ご用意いただく必要があります。
おすすめオプション
Q: 使用にITネットワークの高度な専門知識や資格は必要ですか?
A: 一般的なL2/L3スイッチと異なり、AV over IP向けの専用Web UIを備えています。主要な映像・音声プロトコルのプロファイルをポートに割り当てるだけで最適な設定が自動適用されるため、高度なIT知識がなくても運用が可能です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: スイッチ本体に加え、電源ケーブル、ラックマウントキットが基本セットとして含まれます。LANケーブルやSFPトランシーバモジュールは含まれていないため、必要に応じて別途ご用意いただくか、追加レンタルをご利用ください。
Q: 480WのPoE+給電で、具体的に何台の機器を動かせますか?
A: 1ポートあたり最大30WのPoE+に対応しています。例えば、消費電力15Wのネットワーク対応PTZカメラであれば約30台、消費電力5WのIPマイクであれば40ポート全てに接続しても給電容量内に収まります。
Q: Cisco CatalystやYamahaのPoEスイッチと比較してどう違いますか?
A: 最大の違いは「AV機器向けの事前設定」です。CiscoやYamahaが汎用的なデータ通信を前提としているのに対し、M4250は映像・音声のマルチキャスト通信に特化したプロファイルが組み込まれており、設定の手間とトラブルのリスクを軽減します。
Q: 別途用意すべきケーブルやアクセサリはありますか?
A: 接続機器に応じたCat5e以上のLANケーブルが必要です。また、8つのSFPスロットを使用して光ファイバー接続を行う場合は、1G対応のSFPトランシーバモジュールを別途ご用意いただく必要があります。
Q: 動作時のファンの音は静かですか?収録現場に置けますか?
A: 温度やPoE給電量に応じてファンの回転数が変化するソフトウェア制御を採用しており、低負荷時は非常に静かです。ただし、高負荷時や高温環境下ではファンが回転するため、マイクのすぐ近くへの設置は避けることを推奨します。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、レンタル期間中の延長手続きが可能です。機材検証が長引いた場合や、イベントの撤収スケジュールが変更になった場合でも、マイページから簡単に延長申請を行っていただけます。
Q: 映像配信だけでなく、一般的なオフィスのLANスイッチとしても適していますか?
A: 基本的なL2/L3フルマネージスイッチとしての機能(VLAN、ルーティング、セキュリティ機能など)も完全に備えているため、一般的なデータネットワーク用や社内LANの基盤としても問題なくご使用いただけます。
ポート構成: 10/100/1000BASE-T (RJ-45) × 40、1000BASE-X (SFP) × 8
PoE対応: PoE+ (802.3at) 対応ポート × 40 (最大30W/ポート)
PoEバジェット: 480W
スイッチング容量: 96 Gbps
MACアドレス数: 16K
Connectivity (接続性): AV over IP専用Web UI、CLI、SNMP、NDI/Danteプロファイル対応
Dimensions & weight (寸法と重量): 440 × 400 × 43.2 mm / 約5.85 kg
Operating temperature range (動作温度範囲): 0 ~ 50℃
Image sensor (イメージセンサー): 非搭載(ネットワーク機器のため該当なし)
Lens (レンズ): 非搭載(ネットワーク機器のため該当なし)
Video resolution & framerate (動画解像度とフレームレート): 機器単体での撮影機能なし(AV over IP映像伝送に対応)
Photo resolution (静止画解像度): 非搭載(ネットワーク機器のため該当なし)
Waterproof rating (防水性能): 非対応(屋内専用)
Battery (バッテリー): 非搭載(AC電源駆動 100-240V、充電時間および駆動時間は該当なし)
Storage (ストレージ): 非搭載(設定保存用フラッシュメモリのみ内蔵)