AJA Hi5-4K-Plusとは
AJA Hi5-4K-Plusは、クアッド3G-SDIなどの業務用SDI信号を、最大60pの4K/UltraHD HDMI 2.0信号へと高品質に変換するコンバーターです。業務用の4Kカメラやスイッチャーから出力される4分割(Square Division)や2SI方式のSDI映像を、HDMI 2.0入力を備えた民生用4KテレビやPCモニターへ手軽に表示できます。HDR10やHLG方式のHDRメタデータ生成および最大8チャンネルのエンベデッドオーディオに対応しており、撮影現場や編集スタジオでの高精度なプレビュー環境を低コストで構築したい方に選ばれています。
この商品がおすすめの人
- 業務用4K SDI機器の映像をHDMIモニターで確認したい方:高価な業務用SDIモニターを用意せず、汎用的な4Kテレビやディスプレイでモニタリングを行えます。
- HDR映像のリアルタイムモニタリングを行いたい方:HDR10やHLGのメタデータに対応し、正確な階調表現を確認できます。
- 4K(4096×2160)とUltraHD(3840×2160)が混在する現場を扱う方:解像度の差を自動で埋め合わせ、適切な表示フォーマットへ柔軟に適応させたい現場に最適です。
- HDから4Kへの移行期にある制作現場:シングルHD-SDIからHDMIへの変換にも対応しており、現場の信号に合わせて幅広く活用できます。
AJA Hi5-4K-Plusをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 入力ソース機器のSDI出力系統数と規格(3G-SDI×4、3G-SDI×2、1.5G-SDI×4など)が本機の対応フォーマットと合致しているか確認してください。
- 本機は「SDIからHDMIへの変換」専用です。HDMIからSDIへの逆変換には対応していません。
- 12G-SDIのシングルリンク入力には非対応です。1本の12G-SDIケーブルで接続する場合は、別の対応コンバーターをご検討ください。
スペック・機能上の注意点
- 4K/UltraHD 4:4:4 60p映像をHDMI出力する場合、色深度は最大8bitに制限されます。10bit出力を行いたい場合はフレームレートやサンプリング設定の確認が必要です。
- 接続するディスプレイがHDMIプロトコルに対応していない場合、自動的にDVIプロトコルに切り替わり音声が出力されなくなります。
- 入力マッピング(2SIまたはスクエアディビジョン)などの詳細設定やステータス確認には、PCと接続して無料の専用ソフト「AJA MiniConfig」を使用する必要があります。
使用前に準備・確認したいこと
- 4K 60p映像を安定して伝送するため、接続するディスプレイ側およびケーブルがHDMI 2.0(18Gbps伝送)に対応しているかを確認してください。
- 複数本のSDIケーブルを接続する際は、入力チャンネル(SDI 1~4)の配線順序が合致しているか接続前に確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:BNCケーブル — 4Kクアッド接続時には最大4本のSDIケーブルが別途必要です。
- 別途必要:HDMIケーブル — 変換後の映像をモニターやテレビに接続するために必要です(4K 60p対応品を推奨)。
- 利用条件によって必要:ノートパソコン — 入出力の詳細な設定変更やマッピング調整を「AJA MiniConfig」で行う場合に必要です。
- 利用条件によって必要:USBケーブル — PCと本体を接続して設定変更を行う際に必要です。
おすすめオプション
- あると便利:4Kモニター — 撮影現場やイベント会場で変換後の高精細な4K映像を確認・プレビューする際に適しています。
Q: 4本の3G-SDIケーブルのうち、1本または2本だけの入力でも映像は出力されますか?
A: はい。クアッドリンク(4本)での4K出力だけでなく、シングルリンク(1本)またはデュアルリンク(2本)でのHD/2K出力にも対応しています。入力信号に応じて自動的にHDMIへ出力されます。
Q: Blackmagic DesignのTeranex Mini SDI to HDMI 12Gと比較してどう違いますか?
A: 競合機が12G-SDI 1本での入力に特化しているのに対し、本機は3G-SDIを4本使用するクアッドリンク環境に最適化されています。既存の3G-SDIベースの4Kシステム(2SIまたはSquare Division)からの変換に選ばれます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: コンバーター本体に加え、抜け防止ロック付きの専用電源アダプター、PC接続用のUSBケーブルが同梱されています。SDIケーブルやHDMIケーブルは含まれないため、現場のレイアウトに合わせて別途ご用意ください。
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、入力信号のフォーマット(2SIかSquare Divisionか)や出力先モニターの仕様に関する基礎知識が必要です。詳細な設定は無料のAJA Mini-ConfigソフトウェアをインストールしたPCから行います。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、レンタル期間中の延長手続きが可能です。次のご予約が入っていない場合に限り、Webサイトのマイページから追加料金をお支払いいただくことで、そのまま現場で継続してご利用いただけます。
Q: 映像信号だけでなく、オーディオの変換にも対応していますか?
A: はい、SDI信号に重畳(エンベデッド)された最大8チャンネルの24ビットオーディオを、HDMI出力へパススルーで変換します。外部のミキサーを介さずに、HDMIディスプレイのスピーカーから直接音声を出力可能です。
Q: 12G-SDIの入力には対応していますか?
A: いいえ、本機は3G-SDI×4系統の入力専用モデルです。12G-SDIケーブル1本での入力をHDMIに変換したい場合は、別モデルの「AJA Hi5-12G」のレンタルをご検討ください。
Q: 業務用途等の長時間の連続稼働に適していますか?
A: 放送局品質の堅牢な設計と放熱性に優れたアルミニウム筐体を採用しているため、24時間365日の連続稼働が求められるシステムにも組み込める高い信頼性を備えています。長期間の常設展示でも安心です。
ビデオ入力フォーマット: 4K/UltraHD/2K/HD/SD (4x 3G-SDI BNC)
ビデオ出力フォーマット: HDMI 2.0 (最大4K/60p 4:2:2/4:4:4)
HDRサポート: HDR10 (Infoframe生成), HLG
オーディオ入力: SDIエンベデッドオーディオ (最大8チャンネル, 24-bit)
オーディオ出力: HDMIエンベデッドオーディオ (最大8チャンネル, 24-bit)
ユーザーインターフェース: USBポート経由 (AJA Mini-Configソフトウェアによる設定)
電源: +5〜20V DC, 12W (専用ACアダプタ DWP-U-R1付属)
外形寸法: 146 x 102 x 23 mm
重量: 0.3 kg
動作温度範囲: 0℃ 〜 40℃
日帰りレンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。