SHURE SVX14/CVLとは
SHURE SVX14/CVLは、手頃な導入コストと信頼性の高い通信性能を両立したB帯(806-810MHz)アナログワイヤレスラベリアマイクセットです。コンパクトで目立ちにくい単一指向性のラベリアマイクロフォン「CVL」とボディーパック型送信機「SVX1」、ダイバーシティ受信機「SVX4」で構成されています。単一指向性のため周囲のノイズやハウリングに強く、クリアな音声を確実に収音できるのが大きな特徴です。送信機は単3形アルカリ乾電池2本で約10時間駆動し、送信周波数は8チャンネルから選択可能で複雑な設定を必要とせずスムーズに運用できます。ハンズフリーで登壇・解説を行いたいプレゼンテーションやオンライン講義、式典において、コストを抑えつつ安定したワイヤレス環境を構築したい場面に最適な選択肢です。
この商品がおすすめの人
- 登壇者や講師:手元を自由にして身振り手振りを交えながら話したい方
- イベント・セミナーの主催者:目立たないピンマイクでハウリングの少ない拡声を行いたい方
- 動画収録・ライブ配信の担当者:簡単操作で信頼性の高いSHUREブランドのワイヤレス音声を導入したい方
おすすめの用途
- スピーチ:コンパクトなピンマイクにより、衣装の外観を損なわずにクリアな声を届けられます。
- 講義:両手が自由になるため、ホワイトボードの使用や資料提示をスムーズに行えます。
- 会議:単一指向性マイクが周囲の雑音を拾いにくく、発言者の声を明瞭に集音します。
- 拡声:ハウリングに強い設計のため、会場のPAスピーカーを通した拡声運用に適しています。
SHURE SVX14/CVLをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 同一エリアでの同時使用波数の確認:B帯アナログワイヤレスは利用可能な周波数帯(806-810MHz・8チャンネル)が限られており、同一空間で他社のB帯マイクや複数台のワイヤレス機器が稼働していると混信の原因となります。
- 音声入力先の接続端子の確認:受信機(SVX4)の音声出力はXLR端子(バランス)およびフォーン端子(アンバランス)です。接続するミキサー、PAスピーカー、オーディオインターフェイス側の入力端子と適合するかご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 電波到達範囲と障害物:送信出力は10mWのB型ワイヤレス仕様です。受信機との間に遮蔽物や人体が多く介在すると電波が途切れる可能性があるため、受信機は送信機が見通せる位置への設置を推奨します。
- マイクの指向性と装着位置:付属のCVLマイクは単一指向性(カーディオイド)です。胸元に装着する際はマイクヘッドが話者の口元を向くようにクリップで固定しないと、音量が小さくなったり音質が変わったりすることがあります。
- ゲイン調整の適切な設定:SVX1送信機にはMIC/LINE切り替えスイッチとゲイン調整ダイヤルが備わっています。声の大きさや接続先機器に合わせて音が割れないよう適切な入力レベル調整を行ってください。
使用前に準備・確認したいこと
- チャンネル設定の一致:送信機(SVX1)と受信機(SVX4)の周波数チャンネル設定スイッチが同じ番号に設定されているか必ず確認してください。
- 電池残量の確認:送信機用の単3乾電池が正しく装填されているか確認し、長時間の本番前には新品の電池へ交換することをおすすめします。
- 音声レベルとハウリングの事前テスト:接続先のミキサーやスピーカーを通してテスト発声を行い、マイク入力感度やスピーカー位置によるハウリングが起きないか確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: B帯(800MHz帯)を使用する特定小電力無線機器のため、免許や資格は一切不要でどなたでもご使用いただけます。送信機と受信機のチャンネルダイヤルを合わせるだけで通信が確立するため、音響の専門知識がない方でも数分でセットアップが完了します。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 受信機、ボディーパック型送信機、CVLラベリアマイク本体に加え、ACアダプター、マイククリップ、ウィンドスクリーン、ミキサー接続用のオーディオケーブル、動作確認用の単3乾電池がすべて専用ケースに同梱されています。届いてすぐに現場でご使用いただけます。
Q: RODE Wireless GOなどの2.4GHz帯マイクと比較してどう違いますか?
A: 2.4GHz帯域はWi-FiやBluetoothと電波を共有するため、人が集まる環境では音切れのリスクがあります。本製品は専用のB帯アナログ電波を使用するため、混雑した会場でも干渉を受けにくく、また音声の遅延(レイテンシー)がほぼゼロである点が大きな強みです。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリは?
A: 録音機能は搭載していないためメモリカードは不要です。送信機は単3形アルカリ乾電池2本で駆動します。レンタル品には初回分の電池が付属しますが、長時間のイベントや複数日にわたる収録の場合は、市販の単3形アルカリ乾電池の予備をお客様ご自身でご用意ください。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: 新品の単3形アルカリ乾電池2本を使用した場合、最大で約10時間の連続駆動が可能です。ただし、気温が低い環境や、送信機と受信機の距離が離れて電波出力を要する環境では駆動時間が短くなる場合があるため、半日以上の運用では予備電池の準備を推奨します。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次のご予約が入っていない場合に限り、レンタル期間中の延長手続きが可能です。予定していた撮影やイベントが長引いた際は、返却期限の前にパンダスタジオレンタルのマイページから延長申請を行っていただくことで、引き続き機材をご利用いただけます。
Q: マイクを2波(2人分)同時に使用することは可能ですか?
A: 本製品(SVXシリーズ)は、同一空間内で最大3波(3セット)まで同時に運用することが可能です。対談や複数人での司会進行など、2人で使用したい場合は本レンタルセットを2つご注文いただき、それぞれ異なるチャンネルに設定してご使用ください。
Q: オンライン配信用のオーディオインターフェースに直接接続できますか?
A: はい、可能です。受信機には業務用のXLR出力端子と、標準フォーン(1/4インチ)出力端子の両方が備わっています。お手持ちのオーディオインターフェースやミキサーの入力端子に合わせて付属のケーブルで接続し、適切な入力ゲインに調整することで高音質な配信が行えます。
システム仕様
- 電波形式: アナログ B帯(806〜810MHz)
- 最大到達距離: 75m(送信出力10mW、見通し線上)※吸収・反射・干渉により異なる
- オーディオ周波数特性: 50Hz 〜 15kHz(※マイクヘッドにより変動)
- 同時使用可能波数: 最大3波
SVX1 ボディーパック型送信機
- オーディオ入力コネクター: TA4F(4ピン・ミニコネクター)
- 電源: 単3形アルカリ乾電池 または 充電式ニッケル水素電池 ×2本
- バッテリー駆動時間: 最大約10時間(アルカリ乾電池使用時)
- 寸法: 108 mm x 64 mm x 19 mm(アンテナ除く)
- 重量: 約90 g(電池除く)
SVX4 ダイバーシティ受信機
- オーディオ出力コネクター: XLR(バランス)、6.3mm標準フォーン(アンバランス)
- 電源: DC12〜18V(付属のACアダプターを使用)
- 寸法: 32 mm x 168 mm x 104.5 mm
- 重量: 約245 g
CVL ラベリアマイク
- マイクカプセル: エレクトレットコンデンサー型
- 指向特性: カーディオイド(単一指向性)
- 周波数特性: 50Hz 〜 20kHz
- 重量: 25 g
同時利用数・通信距離(メーカー公式情報)
- 最大同時利用数:日本向けJB1帯は最大3波(3チャンネル)。同一グループ内で異なるチャンネルを選びます。使用環境により使用可能数は異なります。
- このレンタルセット:1波分です。3波運用には必要な送受信機を揃えてください。
- 通信距離:75m(送信出力10mW、見通し線上)。SVX1ボディパック送信機は10mW出力です。信号の吸収・反射・干渉によって実際の距離は変わります。
出典:Shure公式 SVX4(日本)・SVX日本語取扱説明書(10~13ページ)(確認日:2026年9月26日)
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