Blackmagic MultiView 4とは
Blackmagic MultiView 4は、完全に独立した4系統のSDIビデオソースを1台のディスプレイに集約して表示できるマルチビューアです。全入力にフレーム再同期機能付きの6G-SDIを搭載しており、SD、HD、Ultra HD(最大2160p30)など異なる解像度やフレームレートの映像が混在していても自動認識して同時モニタリングが可能です。出力は6G-SDIとHDMIに対応し、Ultra HDモニターを使用すれば各画面をシャープなフルHD画質で確認できます。各入力のオーディオメーター表示にも対応し、省スペースで効率的な監視環境を構築できます。
この商品がおすすめの人
- 複数系統のSDIカメラ映像を1台のモニターにまとめて監視したい人:モニター設置スペースを削減しつつ、4系統の映像を一括確認できます。
- フォーマットの異なる映像機器を混在運用したい人:全入力に再同期機能を搭載しているため、解像度やフレームレートが揃っていない現場でも安定して表示できます。
- 映像と同時に音声レベルも把握したい人:各ビューにVUオーディオメーターをオーバーレイ表示できるため、音量のモニタリングも同時に行えます。
おすすめの用途
- 映像モニタリング:再同期機能付きの4系統SDI入力を備え、異なるフォーマットの映像でも1台のディスプレイで安定して一括監視できるため。
- 音声モニタリング:各ビデオソースのVUオーディオメーターをオンスクリーン表示でき、映像と一緒に音声入力レベルを確認できるため。
Blackmagic MultiView 4をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 入力端子はSDI(BNC)×4系統のみです。HDMI出力のカメラやPCを直接接続することはできません。
- 付属物は本体と電源ケーブルのみです。接続に必要なSDI/HDMIケーブルやモニターは別途ご用意ください。
スペック・機能上の注意点
- 対応解像度は最大Ultra HD 2160p30までです。4K 60p等の高フレームレート入力・出力には対応していません。
- マルチビュー出力の画面配置は固定の2×2(4分割)表示となります。ソースルーティング機能には非対応です。
- 本体の各種設定(カスタムラベルやIP設定など)の変更には、イーサネット接続またはUSB経由でのPC管理ソフトウェア(またはオプションのTeranex Mini Smart Panel)が必要です。
使用前に準備・確認したいこと
- マルチビュー出力端子としてHDMI(Aタイプ)およびSDIを備えています。使用するモニターの対応入力端子と解像度を事前に確認してください。
- 各ビューを劣化のないフルHD(1920×1080)解像度で確認したい場合は、表示用モニターにUltra HD(3840×2160)対応ディスプレイをご使用ください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:BNCケーブル 5m 5C 黒 — カメラやスイッチャーなどのSDIソースを本機に入力、またはSDIモニターに出力するために必要です。
- 別途必要:HDMIケーブル — マルチビュー出力を一般的なテレビやPCモニターに接続して表示するために必要です。
- 別途必要:4Kモニター — 4分割の各映像をスケーリングなしのフルHD解像度で精細にモニタリングするために必要です(HDモニターでも表示自体は可能です)。
- 利用条件によって必要:LANケーブル — PCからネットワーク経由で本体の設定変更やラベル設定を行う場合に必要です。
おすすめオプション
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: Blackmagic MultiView 4本体、専用ACアダプター、および動作確認用の短いBNCケーブルとHDMIケーブルが同梱されています。長距離の配線が必要な場合や、SDIからHDMIへの変換器が必要な場合は別途追加レンタルをお願いいたします。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、機材の次期予約が入っていない場合に限り、マイページからの手続きでレンタル期間の延長が可能です。無断延長は延滞料金が発生するため、期間終了の24時間前までに必ず延長手続きを行ってください。
Q: 使用に資格や専門知識、専用ソフトウェアは必要ですか?
A: 基本的な4分割表示であれば、電源とケーブルを接続するだけでそのまま使用でき、専門知識やソフトウェアは不要です。画面のラベル名変更やオーディオメーター表示を行う場合のみ、無償のユーティリティソフトが必要になります。
Q: Decimator MD-QUADと比較してどう違いますか?
A: 大きな違いは出力解像度と操作性です。MD-QUADがフルHD出力までなのに対し、本機はUltra HD出力に対応しており、より高精細な分割表示が可能です。また、本機はネットワーク経由での遠隔操作にも対応しています。
Q: 本体の駆動にバッテリーを使用することはできますか?
A: 本機はACアダプター駆動(DC 12V)を前提としており、本体にバッテリーは内蔵されていません。屋外などAC電源が確保できない環境で使用する場合は、VマウントバッテリーからD-Tap経由で12Vを供給できる専用ケーブル等を別途ご用意ください。
Q: 4つの入力のうち、1つの映像だけを全画面表示に切り替えることはできますか?
A: はい、可能です。本体フロントパネルに別売りのTeranex Mini Smart Panelを装着するか、ネットワーク接続したPCのコントロールソフトウェアを使用することで、4分割と任意の入力系統の全画面表示を瞬時に切り替えられます。
Q: オーディオはどのようにモニタリングできますか?
A: SDI入力に重畳されているオーディオ信号は、そのままSDIおよびHDMI出力にルーティングされます。モニター側のスピーカー等から音声を確認できるほか、画面上にオーディオレベルメーターをオーバーレイ表示させて視覚的に確認することも可能です。
Q: HDMI出力のカメラを直接接続することはできますか?
A: 本機の入力端子はSDI(BNC)のみとなっているため、HDMI出力のカメラやPCを直接接続することはできません。HDMI信号を入力する場合は、HDMI to SDIコンバーターを別途レンタルしていただき、SDI信号に変換してから接続してください。
車内カメラのマルチモニタリングに使用