Blackmagic Videohub 80x80 12Gとは
Blackmagic Videohub 80x80 12Gは、ゼロレイテンシーで大規模なルーティングを実現する先進的なビデオルーターです。80系統の12G-SDI入力と80系統の12G-SDI出力を搭載し、SD、HD、Ultra HD(最大2160p60)の異なるフォーマット信号をあらゆる組み合わせで同時にルーティングできます。フロントパネルには映像確認用の大型フルHD LCDとスピンノブを備え、PCレスでの直感的な操作も可能です。放送中継車、大規模スタジオ、イベント配信など、多数の映像ソースを柔軟かつ確実に切り替える現場のハブとして選ばれています。
この商品がおすすめの人
- 大規模な映像システムを組む配信・中継エンジニア:80×80の大容量SDIルーティングにより、多数のカメラや再生機、スイッチャーの入出力を一元管理できます。
- 4K(Ultra HD)を含むマルチフォーマット環境を扱う方:2160p60までのSD、HD、Ultra HDが混在する信号環境を変換なしで自在にルーティング可能です。
- 信頼性を重視する放送局やプロダクション:リダンダント電源(二重化電源)に対応し、長時間の生中継や安定した送出業務を行いたい方に適しています。
おすすめの用途
- 映像スイッチング:大規模な中継現場やライブプロダクションで、多数のカメラ映像やプログラム出力を各スイッチャーへ柔軟にパッチ・切替する中核ルーターとして適しています。
- 映像分配:スタジオ内やイベント会場の多数のモニター、レコーダー、送出機器へ、ゼロレイテンシーかつ高品質に映像信号を振り分ける用途に適しています。
Blackmagic Videohub 80x80 12Gをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本体サイズは4Uラックマウントサイズです。搬入経路、設置場所、または19インチラックの空きスペースを事前に確認してください。
- 本機はSDI専用ルーターです。HDMI機器を接続する場合は、別途コンバーターが必要となります。
- リダンダント電源を利用して電源二重化を行う場合は、2本の電源ケーブルをそれぞれ異なる電源系統に接続することをおすすめします。
スペック・機能上の注意点
- 対応フォーマットは最大2160p60までのSD、HD、Ultra HD SDIビデオフォーマットです。
- 全入力にSDIリクロッキング機能を搭載しており、長いケーブルを使用した場合でも信号品質を保持して長距離伝送をサポートします。
- ゼロレイテンシーでの信号通過を実現していますが、フレームシンクロナイザー(アップ・ダウン・クロスコンバート)機能は内蔵されていないため、接続先機器側でのフォーマット対応状況にご注意ください。
使用前に準備・確認したいこと
- ネットワーク経由(イーサネット)で外部コントロールソフトウェアやハードウェアコントロールパネルから制御する場合は、IPアドレスの設定やネットワーク環境の準備を行ってください。
- フロントパネルの各BNC端子にはSDI信号の状況を示すLEDインジケーターが搭載されています。結線時に信号入力が正常に認識されているか確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:BNCケーブル(HD-SDI) — 入出力機器との接続にSDIケーブルが別途必要です(本商品には本体と電源ケーブルのみ付属)。
- 利用条件によって必要:コンバータ — パソコンや民生用カメラなど、HDMI機器を入出力に組み込む場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:LANケーブル — PCからのソフトウェア制御や外部コントロールパネルとネットワーク接続する場合に必要です。
おすすめオプション
- あると便利:LANケーブル — Videohub Controlソフトウェアを利用してPCからルーティング設定・リモート切替を行う場合に役立ちます。
- あると便利:ハードウェアコントロールパネル — 離れた場所やスイッチャースペースから押しボタンで素早くルーティングを切り替える際に適しています。
Q: 12G-SDIだけでなく、従来のHD-SDIやSD-SDI機材も接続できますか?
A: はい、接続可能です。マルチレート対応の12G-SDI接続を搭載しているため、SD、HD、Ultra HDの各フォーマットを自動的に認識します。同じルーター内で異なるフォーマットを同時にルーティングすることができます。
Q: レンタルセットには電源ケーブルや制御用のソフトウェアは含まれますか?
A: レンタル品には本体のほかに専用の電源ケーブルが含まれます。制御用の「Videohub Software Control」は、Blackmagic Designの公式ウェブサイトから無償でダウンロードしてご利用いただけます。
Q: 現場でのセットアップ時にPCがなくてもルーティングの変更は可能ですか?
A: 可能です。フロントパネルにLCDスクリーン、スピンノブ、ショートカットボタンが搭載されており、PCをネットワーク接続しなくても本体のみで映像を確認しながら直感的にクロスポイントを変更できます。
Q: AJA Kumo 6464-12Gなどの競合ルーターと比較してどのような違いがありますか?
A: 最も大きな違いはフロントパネルの有無とポート数です。本機は本体に映像確認用のLCDモニターと操作ノブを備え単体での操作性に優れています。また、80x80という大規模な入出力数を1台でカバーできる点も強みです。
Q: 映像信号の遅延(レイテンシー)はどのくらい発生しますか?
A: ルーティング処理自体はゼロレイテンシーで行われます。入力された信号はそのまま指定した出力ポートへルーティングされるため、ライブ配信やコンサートのスクリーン出しなど、遅延が許されないシビアな現場でも安心して使用できます。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することは可能ですか?
A: はい、可能です。ただし、次のお客様の予約状況によっては延長をお断りする場合がありますので、延長の可能性がある場合はお早めにマイページから延長手続きを行うか、サポートデスクまでご相談ください。
Q: 長距離のSDIケーブルを使用した場合、信号の劣化は防げますか?
A: 本機はすべての入力にSDIリクロッキング機能を内蔵しています。ケーブル伝送によって劣化した信号をルーター内部で再生成し、ジッターを取り除いてから出力するため、長距離伝送時でも安定した映像品質を保ちます。
Q: 本体はEIA規格の19インチラックにマウント可能ですか?
A: はい、マウント可能です。本体サイズは4Uラックマウントサイズとなっており、標準的な19インチラックに組み込んで使用できます。重量は約8.8kgですので、設置時のラックの耐荷重にご注意ください。
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