SEETEC P215 PRO-COとは
SEETEC P215 PRO-COは、現場への持ち出しに便利な堅牢な保護ケース一体型の21.5インチ 1000nit 高輝度ポータブル保護放送モニターです。フルHD(1920×1080)解像度と日中の直射日光下でも視認しやすい高輝度パネルを採用し、4K60p対応のHDMI入出力および3G-SDI入出力を装備しています。波形モニター、ベクトルスコープ、フォーカスアシスト、3D-LUTなどの豊富なアシスト機能を搭載しており、野外ロケや中継現場、スタジオ撮影において確実な映像モニタリングと色再現・露出の確認を実現します。
この商品がおすすめの人
- 屋外ロケや中継現場で運用する撮影クルー:日差しの強い環境でも日除けフードなしで見やすい1000nitの高輝度モニターを求めている方。
- ディレクターやクライアントへの確認用大画面が必要な方:ケース一体型で運搬・設置が容易な21.5インチの大型プレビュー環境を素早く組みたい方。
- フォーカスや露出を厳密に追い込みたいカメラマン:波形・ベクトルスコープや多彩なフォーカスアシスト機能で精密な画作りを行いたい方。
おすすめの用途
- 屋外撮影:1000cd/m²の超高輝度仕様と専用保護ケースにより、外光の影響を抑えつつ安全にセッティングできます。
- ピント確認:21.5インチのフルHD大画面と拡大表示・ピーキング機能により、被写体のシビアな合焦状態を明確に判断できます。
- 動画撮影:3D-LUTの適用プレビューやHDR表示、フォルスカラーに対応し、シネマ撮影やCM制作のトーン確認に適しています。
- 音声モニタリング:HDMI(最大8ch)やSDI(最大16ch)の埋め込み音声レベルメーター表示とヘッドフォン出力に対応し、音響状況も同時に確認可能です。
SEETEC P215 PRO-COをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本体重量とサイズ:ケース込みで重量が約9.25kgあります。運搬ルートや設置場所の耐荷重をあらかじめご確認ください。
- 接続端子の規格:SDI入力は3G-SDIまでの対応です。6G-SDIや12G-SDIの4K SDI信号には直接対応していません(HDMIは4K60p入力に対応)。
- 電源の確保:付属のACアダプターによるAC100V給電(DC12V入力)が基本となります。電源のない場所での運用可否をご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- SDI信号の解像度上限:SDI入力は最大1080p(60fps)までとなります。4K解像度で入力する場合はHDMI端子をご利用ください。
- 消費電力:定格消費電力は44W以下です。外部バッテリー電源等から給電する場合は容量や出力仕様にご留意ください。
- クロスコンバート非対応:SDI入力をHDMIから出力、またはHDMI入力をSDIから出力するコンバート機能には対応していません(SDIループスルー、HDMIループスルーのみ)。
使用前に準備・確認したいこと
- 設置スペースの確保:開閉式カバーを展開した状態で平坦な机や頑丈な台の上に安定して配置できるか確認してください。
- カスタムLUTの準備:独自の3D-LUTを使用する場合は、事前にUSBメモリー(FAT32形式等)にLUTファイルを用意し、本体へ読み込む手順を確認してください。
- タリー信号の仕様確認:タリーライトを利用する場合は、接続するスイッチャー側のタリー端子仕様や配線ピンアサインをご確認ください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 利用条件によって必要:ポータブル電源 — 電源コンセントのない屋外や移動先で本機(ACアダプター経由)を駆動させる場合に必要となります。
- 利用条件によって必要:HDMIケーブル 10m — 付属ケーブルより離れた位置にあるカメラやスイッチャーから映像を引き回す場合に必要です。
- 利用条件によって必要:モニタースタンド — 机などの台座がない現場で自立スタンドに設置して運用したい場合に必要となります。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:BNCケーブル10m【12G-SDI対応】 — カメラ位置から離れたディレクターブースまで長距離のSDI映像信号を安定伝送したい場合に便利です。
- 利用条件によって必要:4K HDMIケーブル 5m — 4Kカメラや映像機器と余裕のある取り回しでHDMI接続を行いたい場合に適しています。
- あると便利:ヘッドフォン — 本体内蔵スピーカーだけでなく、騒音のある現場で確実にエンベデッド音声をモニタリングしたい場合に役立ちます。
Q: SEETEC P215 PRO-COのレンタルセットには何が含まれますか?
A: モニター本体(ハードケース一体型)に加え、AC電源ケーブル、基本的な映像ケーブル(HDMI等)、サンフードが標準で含まれます。自立用のライトスタンドやVマウントバッテリーは用途に応じて別途レンタルが必要です。
Q: 屋外で電源が取れない場所でも使用できますか?
A: はい、背面にVマウントバッテリープレートを搭載しているため、大容量のVマウントバッテリー(別売・要レンタル)を使用することで、AC電源のない環境でも駆動可能です。消費電力が大きいため150Wh以上のバッテリーを推奨します。
Q: 1000nitの明るさは一般的なPCモニターと比べてどのくらい違いますか?
A: 一般的な室内用PCモニターの輝度は約250〜300nit程度です。本製品の1000nitはその約3〜4倍の明るさがあり、晴天の屋外でもスマートフォンの最大輝度画面のように、映像が黒つぶれすることなく鮮明に確認できます。
Q: 3D LUTを読み込んで独自のカラープロファイルを適用することは可能ですか?
A: はい、USBメモリ経由でカスタムの.cubeフォーマットの3D LUTを本体にインポートし、Log撮影時のプレビューに適用することが可能です。これにより、ポストプロダクション後の色味を現場でリアルタイムに確認できます。
Q: SDIとHDMIの同時入力や画面分割(マルチビュー)には対応していますか?
A: 本製品はSDIとHDMIの入力切替には対応していますが、複数ソースを1つの画面に同時に表示するマルチビュー機能やピクチャー・イン・ピクチャー(PiP)機能は搭載していません。一度に表示できるのは選択した1系統のみです。
Q: ハードケースを含めた総重量はどのくらいですか?1人で持ち運べますか?
A: ハードケース一体型のため総重量は約14.5kgとなります。成人であれば1人でも持ち運び可能ですが、長距離の移動や階段の昇降時は台車を使用するか、2名での運搬を強く推奨します。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することは可能ですか?
A: はい、次のお客様の予約が入っていない場合に限り、Webサイトのマイページから手続きを行うことでレンタル期間の延長が可能です。ロケのスケジュールが押してしまった場合などにご活用ください。
Q: 屋外での雨天時や水しぶきのかかる環境でもそのまま使用できますか?
A: いいえ、本製品は防塵・防水仕様(IP等級)ではありません。ケースは運搬時の保護を目的としており、使用時はフロントカバーを開けるため、雨天時や水辺での撮影ではテントや防水カバー等の雨よけ対策が必須となります。
日帰りレンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。