CLASSIC PRO DM20とは
CLASSIC PRO DM20は、7インチの大型タッチパネルと9基の100mmモーターフェーダーを搭載した軽量コンパクトなデジタルミキサーです。本体重量約3.2kgと可搬性に優れながら、12系統のマイク入力を含む最大20チャンネル入力、8系統のバランス出力、強力な第4世代SHARC DSPによる内蔵エフェクトやパラメトリックEQ、ダイナミクス処理などライブミキシングに必要な機能を網羅しています。シーンメモリー機能によりミキシング設定の保存と呼び出しが瞬時に行えるため、現場ごとの素早いセッティングが可能です。持ち運びに便利な専用ハードケース付きで、現場でのPAオペレーションや高品位な音響調整をスムーズに実現します。
この商品がおすすめの人
- アナログミキサーからのステップアップを検討している方:フェーダーやタッチパネルによる直感的な操作感で、デジタルミキサーへの移行をスムーズに行いたい方に適しています。
- 機材の運搬負担を減らしたい音響オペレーター:内蔵エフェクトやEQが充実しており、外部アウトボード機材を減らして約3.2kgの軽量ボディで身軽に現場入りしたい方に向いています。
- 複数パターンの音響設定を瞬時に切り替えたい方:リハーサルや出演者ごとの設定をシーンとして保存・リコールできるため、転換の多いイベント運営に最適です。
おすすめの用途
- ミキシング:高品位なDSPエフェクト、パラメトリックEQ、コンプレッサーなどのダイナミクスを各チャンネルでフル活用した緻密な音作りが可能です。
- イベント音響:12chのマイク入力と8chのアウトプットを備え、登壇者の多いセミナー、展示会、小規模ライブイベントなどのPA設備として活躍します。
CLASSIC PRO DM20をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- iPadコントロールの対応状況:メーカー案内において「iPad用DM20コントロールアプリは現在iPad OSに未対応」と記載されています。基本操作は本体のタッチパネルおよびモーターフェーダーから行う運用を想定してください。
- 持ち運び時のサイズと重量:本体のみは約3.2kgですが、付属の専用ハードケースに収納した状態での運搬スペースや重量を事前に考慮してください。
スペック・機能上の注意点
- 入力端子の内訳:MIC入力は合計12系統(XLR端子×8、XLR/TRSコンボジャック×4)です。残りの入力はステレオライン2系統となりますので、接続機器の端子とチャンネル数をご確認ください。
- 出力端子の仕様:メインおよびバス出力はXLR端子(8系統)となっており、ステレオモニター出力およびヘッドホン出力はTRSフォーン端子です。
- サンプリングレート:動作サンプルレートは48kHz固定となります。
使用前に準備・確認したいこと
- シーンデータの取り扱い:USBメモリーを使用してミキサー設定(シーン)の保存やインポートを行う場合は、事前に対応するUSBメモリーを準備しフォーマット等を確認してください。
- ファンタム電源の設定:コンデンサーマイクを使用する場合は、各チャンネルで+48Vファンタム電源の個別設定が正しく行われているか確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:マイクケーブル 5m(キャノン・XLRオス-XLRメス) — マイクや外部音響機器と本機を接続するためのXLRケーブルは付属していません(用途に合わせて各種長さをご用意ください)。
- 別途必要:マイク — ボーカルマイク、司会用マイク、楽器収音用マイクなどは含まれていないため、用途に合わせてご用意ください。
- 別途必要:スピーカー・アンプ等 — 本機はパワードミキサーではないため、会場で音を鳴らすにはアンプ内蔵パワードスピーカーまたは外部パワーアンプが別途必要です。
- 利用条件によって必要:SONY ヘッドホン MDR-CD900ST — 現場での入力信号チェックやソロモニターを行うためのヘッドホン(標準TRSプラグ)は付属していません。
- 利用条件によって必要:USBメモリー — 本機でのステレオ録音・再生機能や、シーン設定データのバックアップを行う場合に必要となります。
おすすめオプション
Q: デジタルミキサーの操作に専門知識や資格は必要ですか?
A: 資格は不要ですが、アナログミキサーの基本的な入出力の概念と、ルーティングやEQなどの基礎的な音響知識があることが望ましいです。タッチパネルで直感的に操作できるため、デジタル機材に慣れている方なら比較的短時間で習得可能です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: ミキサー本体、専用ハードケース、電源ケーブルが含まれます。リモート操作用のタブレット端末、マイク、XLRケーブル、スピーカーなどは付属しませんので、ご自身の環境に合わせて別途ご用意いただくか、追加でレンタルをお願いいたします。
Q: 外部のWi-Fiルーターを用意しなくてもタブレットからワイヤレス操作できますか?
A: はい、本機にはWi-Fiモジュールが内蔵されており、単体でWi-Fiアクセスポイントとして機能します。別途外部ルーターを接続しなくても、タブレットに専用アプリをインストールするだけで直接ワイヤレスコントロールが可能です。
Q: ヤマハのTF1やBehringer X32と比較してどう違いますか?
A: TF1やX32と比べ、よりコンパクトで軽量(本体約3.2kg)な点が最大の特長です。入力数はマイク12ch/ステレオ2系統とやや少なめですが、小規模イベントであれば十分なスペックであり、省スペースでの設営を重視する現場に最適です。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、次のお客様の予約が入っていない場合に限り、マイページからレンタル期間の延長手続きが可能です。事前のリハーサルで予想以上に使い勝手が良く、そのまま本番後の別現場でも使用したいといった場合にも柔軟に対応いたします。
Q: PCへのマルチトラック録音(各チャンネル個別の録音)には対応していますか?
A: 本機のUSB端子はステレオ(2ch)の録音・再生およびシステムのアップデート用となっており、DAWへのマルチトラック録音オーディオインターフェースとしては機能しません。マルチ録音が必要な場合はZoom LiveTrakシリーズ等をご検討ください。
Q: 屋外のイベントで使用する際、雨天や直射日光下での使用に耐えられますか?
A: 本機は防水・防塵仕様ではありません。屋外で使用する場合は、テントの下など雨や直射日光、砂埃を避けられる環境を必ず構築してください。また、画面は直射日光下では視認性が低下するため、日除けの設置を推奨します。
Q: モーターフェーダーの動きを無効にして、完全な手動アナログミキサーとして使えますか?
A: モーターフェーダーはシーン呼び出し時に自動で動く仕様ですが、手でフェーダーを触って操作する際は通常のミキサーと同様にマニュアルで音量調整が可能です。フェーダーの物理的な動き自体をシステム的にオフにする機能はありません。
入力チャンネル: 20チャンネル(12マイク/ライン、2ステレオ、S/PDIF、USBステレオ)
出力チャンネル: 8系統(LRメイン、6スマートアウトプット)、AES/EBU、S/PDIF
フェーダー: 100mmモーターフェーダー × 9本
ディスプレイ: 7インチ 高解像度タッチスクリーン
サンプリングレート / ビット深度: 48kHz / 24bit
内部DSP処理: 40bit フローティングポイント
内蔵エフェクト: 最大8モジュール(リバーブ×2、モジュレーション×2、ディレイ×2、15バンドGEQ×2)
ネットワーク接続: Wi-Fi内蔵(専用アプリによるHTML5ブラウザ経由のリモートコントロール対応)
USBインターフェース: ステレオ録音/再生用(マルチトラック録音非対応)
寸法(本体): 幅429mm × 奥行335mm × 高さ83mm
重量(本体): 約3.2kg
動作温度範囲: 要確認
ダンスのイベントで使用しました。
CLASSIC PROのデジ卓だったので正直期待してませんでしたが予想以上でした。
モーターフェーダーはスムーズ、ディスプレイの発色やタッチ感度も良好。
BUS8をクロスオーバー可変のサブ出力として使用できるのもありがたいです。
あえて難点を上げるとするとGEQが2基のみの搭載で全てのバスにアサインできないこと。
SENDレベルが確認できないこと。
ライブ運用では問題ないですが今回のような収録や配信がある際はレベル管理が難しいです。