YAMAHA コンパクトデジタルミキサー DM3とは
YAMAHA コンパクトデジタルミキサー DM3は、最大96kHzの高音質プロセッシングとDanteネットワーク機能を備えた、本体重量わずか6.5kgのポータブルなデジタルミキサーです。16chのアナログ入力と8出力を装備し、タッチスクリーンとフェーダーによる快適な直感操作を実現します。QuickPro Presets™や多彩なエフェクト、専用アプリによるリモート操作に対応し、小規模から中規模のライブPA、配信現場、レコーディングまで柔軟に対応。省スペースで本格的な音響システムを構築したい場合に最適な一台です。
この商品がおすすめの人
- 省スペースで高品質な音響環境を構築したい音響エンジニア:コンパクトな筐体にDanteネットワーク機能と96kHzサンプリング処理を凝縮し、運搬や設置の手間を大幅に削減できます。
- 配信と会場PAを効率的に両立させたい配信担当者:USBオーディオ機能やマトリクスバス、自由度の高いパッチ機能により、会場用と配信用のミックスを1台で柔軟に制御できます。
- iPad等でリモートミキシングを行いたいオペレーター:StageMixアプリ等を用いることで、会場内を移動しながら客席やステージ上で音響調整が可能です。
おすすめの用途
- イベント音響:16入力8出力を備え、省スペースで現場への持ち運びが容易なため、セミナーや展示会、小規模ライブPAに最適です。
- ライブ配信:マトリクスバスやUSBオーディオ機能を活用し、会場PA用と配信用のミックスを独立して送り出せます。
- ミキシング:96kHz高品位プロセッシングとQuickPro Presets™、新開発リバーブを含む多彩なエフェクトにより、効率的かつ精密な音創りが可能です。
- 音楽制作:DAWリモート機能やマルチトラック録音(PC接続で最大18ch)に対応し、ライブレコーディングからホーム編集まで活躍します。
YAMAHA コンパクトデジタルミキサー DM3をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- アナログ入出力端子の数と形状:アナログ入力は16系統(12系統XLR+4系統XLR/TRSコンボ)、アナログ出力は8系統(XLR)です。接続する音響機器の数や端子形状を事前にご確認ください。
- Danteネットワークの対応機器:Dante接続を行う場合は、接続先となるI/Oラック(Tio1608-D/D2など)やDante対応機器、ギガビット対応のネットワーク機器が揃っているか事前にご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- サンプリングレートの同期:本機は96kHzおよび48kHzに対応していますが、Danteネットワーク内の機器同士はサンプリング周波数を一致させる必要があります。
- 本体USBストレージ録音の仕様:USBメモリーや外付けSSD等を用いた本体直接録音はステレオ2トラック録音となります。18トラックのマルチトラック録音を行うにはPC/MacとのUSB接続が必要です。
使用前に準備・確認したいこと
- 専用アプリケーションの事前インストール:PCで編集や設定を行う「DM3 Editor」や、iPadでリモート操作を行う「DM3 StageMix」を使用する場合は、事前に対応デバイスへインストールしてください。
- 入出力パッチと初期設定の確認:現場でのトラブルを防ぐため、運用前にシーンの初期化や必要なルーティング(入出力パッチ)の確認を行ってください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:マイクケーブル 10m(キャノン・XLRオス-XLRメス) — マイクや外部PAスピーカーと本機のアナログ端子(XLR)を接続するために必要です。
- 別途必要:ヘッドフォン — 音声のモニタリングに必要です(接続端子は標準TRSフォーン)。
- 利用条件によって必要:ダイナミックマイク — 会場アナウンスやボーカル入力など、音声をミキサーに入力するために必要です。
- 利用条件によって必要:LANケーブル — Danteネットワーク機器との接続や、Wi-Fiルーターと接続してリモート操作を行う場合に必要です。
- 利用条件によって必要:USBケーブル — PC/Macと接続して18chマルチトラック録音やDAW連携を行う場合(USB Type-B端子)に必要です。
- 利用条件によって必要:USBメモリー — 本体のUSB Type-A端子から直接2トラック録音やBGM再生を行う場合に必要です。
おすすめオプション
- あると便利:ルーター・無線スポット — iPadアプリ「DM3 StageMix」を用いて、会場内を移動しながらワイヤレスでリモートミキシングを行うためのWi-Fi環境を構築できます。
- あると便利:iPad — ステージ上でのモニター調整や客席での音響バランス確認を、ミキサー本体から離れて手元で直感的に操作できます。
- 利用条件によって必要:スピーカー・アンプ等 — イベント会場での拡声やステージモニターとして音声を再生する際に接続します。
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 基本的な操作は直感的なタッチパネルで行えますが、Danteネットワーク機能を利用する場合は、IPアドレスの設定や「Dante Controller」ソフトウェアの基本的なルーティング知識が必要です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: ミキサー本体、ACアダプター、電源コード、取扱説明書が含まれます。Dante接続用のLANケーブルやネットワークスイッチ、マイク等は含まれないため、必要に応じて別途ご用意ください。
Q: 追加アクセサリなしでDanteネットワークを構築できますか?
A: 本機とDante対応機器を1対1で接続する場合はLANケーブル1本(デイジーチェーン等)で可能ですが、複数機器を繋ぐスター型ネットワークを構築するには、別途ギガビット対応のネットワークスイッチが必要です。
Q: Behringer X32 Compactと比較してどう違いますか?
A: X32 Compactが物理フェーダー数やアナログ入出力数に優れる一方、本機は96kHzの高音質処理、圧倒的な小型軽量化(6.5kg)、そしてDante標準搭載という点で、より現代的なネットワークオーディオ環境に特化しています。
Q: 別途用意すべきケーブル・マイク・アクセサリは?
A: 本機はAC電源駆動のためバッテリーは不要です。USBメモリーへの2トラック録音機能を使用する場合は、フォーマット済みのUSBフラッシュドライブをご用意ください。またマルチトラック録音にはPCとUSBケーブルが必要です。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間は?
A: 本製品はバッテリー駆動には対応しておらず、付属のACアダプターによるコンセントからの給電(AC100-240V)が常に必要です。屋外現場で使用する場合はポータブル電源等を別途ご手配ください。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次のお客様の予約が入っていない場合に限り、Webサイトのマイページから所定の延長料金にて日単位での期間延長手続きが可能です。
Q: 企業のハイブリッド配信等の業務用途に適していますか?
A: 非常に適しています。ミックスマイナス(N-1)の構築が容易で、ZoomやTeams等と連携した双方向配信でのハウリング防止に威力を発揮します。省スペースなため会議室の片隅にも設置可能です。
仮設の生配信現場で使用。
まずコンパクトで持ち運びしやすいのに、操作は思った以上に簡単で、タッチパネルも見やすいです。音も変にクセがなくてまとまりやすいので、現場で扱っていて安心感があります。Danteが最初から使えるのも便利で、今回は会場PAとDanteで信号分岐して配信プログラムをミックス。
コンパクトなサイズながらアナログ、Danteの両方使用入力数の拡張可能。小規模ライブやイベント用でかなり使いやすいミキサーだと思います。