SONY URX-P03D / UTX-B40とは
SONY URX-P03D / UTX-B40は、1台のポータブル受信機(URX-P03D)で2波のワイヤレスマイク音声を同時に受信できるB帯アナログワイヤレスマイクシステムです。2台のボディパック送信機(UTX-B40)とピンマイクがセットになっており、出演者が2名いる対談やインタビューでもカメラ側の受信機を1台にまとめられます。機材をコンパクトに抑えつつ高品位なワイヤレス収音を行いたい撮影現場に最適です。
この商品がおすすめの人
- 2名の音声を同時にすっきり収録したいワンマンオペレーター:受信機が1台で済むため、カメラのシューへの負担や配線の煩わしさを大幅に軽減できます。
- 対談やロケ撮影を行う映像クリエイター:被写体2人にラベリアマイクを装着し、安定したワイヤレス音声収録を行いたい方に適しています。
- 荷物を減らして機動力高く移動したい配信・取材クルー:レシーバーを2台用意する必要がなく、省スペースでの運用が可能です。
おすすめの用途
- インタビュー収録:2名の登壇者やインタビュアー・回答者それぞれの声を独立した2チャンネルでクリアに収音できます。
- 動画音声収録:YouTube動画や対談番組の撮影など、動きのある出演者2名の音声を安定してワイヤレスで収録できます。
- 動画撮影:ENG取材やイベント記録など、機動力を求められる撮影現場でのワイヤレスマイク運用に最適です。
SONY URX-P03D / UTX-B40をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 接続するカメラやレコーダー側の音声入力端子(XLR端子×2、または3.5mmステレオミニ端子)を事前に確認してください。
- カメラのマルチインターフェースシュー(MIシュー)経由でケーブルレス接続(SMAD-P3D使用時)を行う場合、対応カメラ機種やカメラのファームウェアバージョン、電源連動の動作条件が限られます。適合機種一覧をご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- 送信機・受信機ともに日本のB帯(806〜810MHz)を使用します。同一エリアで複数のB帯機器を使用する場合は、チャンネルプランを確認し混信を避けて周波数を設定してください。
- 連続駆動時間は、アルカリ乾電池使用時で送信機(UTX-B40)が約10時間、受信機(URX-P03D)が約5時間です。長時間の収録では早めの電池交換が必要です。
- デジタル一眼カメラ等の一部機種(α7シリーズなど)にMIシュー経由で接続する場合、電源供給やON/OFF連動機能は動作保証対象外となります。受信機メニューの電源設定(PWR SOURCE)を「BATT ONLY」にし、必ず受信機側にも電池を入れてご使用ください。
使用前に準備・確認したいこと
- 本セットには送信機2台と受信機1台が含まれ、稼働には合計6本の単3形乾電池が必要です。付属の電池は2本のみのため、動作確認用および本番用の予備乾電池を必ずご自身でご用意ください。
- 送信機と受信機の周波数グループ・チャンネルが正しく合致しているか、受信感度および音声レベルメーターが正常に振れているか事前にテスト収録を行ってください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:単3形乾電池(4本以上) — 送信機2台(各2本)と受信機1台(2本)で合計6本使用しますが、付属電池は2本のみのため、追加の乾電池が動作に必要となります。
- 利用条件によって必要:ヘッドフォン・イヤホン — 受信機本体の3.5mmPHONE端子から受信音声を直接モニタリングしたい場合に必要となります。
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 本機材は800MHz帯(B帯)を使用する特定小電力無線局に該当するため、無線の免許や資格は不要でどなたでもご利用いただけます。ただし、現場での周波数設定(チャンネル合わせ)の基本操作は必要です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 受信機1台、送信機2台に加え、専用の無指向性ラベリアマイク(ピンマイク)2個、ウインドスクリーン、クリップ、カメラ接続用のステレオミニケーブル、XLR変換ケーブルが同梱されています。
Q: RODE Wireless GO IIなどの2.4GHz帯ワイヤレスと比較してどう違いますか?
A: 2.4GHz帯はWi-Fi等と干渉しやすいのに対し、本機はB帯を使用するため混信に強く、大規模イベントや展示会などの電波が飛び交う環境でも音切れが非常に少ないのが最大の違いです。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリは?
A: 本機は録音機能を持たないためメモリカードは不要ですが、駆動には各ユニットにつき単3形アルカリ乾電池が2本(計6本)必要です。レンタル品には電池が含まれないため、お客様にてご用意ください。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間は?
A: 単3形アルカリ乾電池を使用した場合、送信機は約8時間、2波同時受信時の受信機は約4.5時間駆動します。長時間のロケ撮影の際は、多めに予備の乾電池をご用意いただくことをお勧めします。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、マイページから延長手続きが可能です。ただし、次のご予約が入っている場合は延長をお断りすることがございますので、スケジュールが変更になった場合はお早めにお手続きをお願いいたします。
Q: カメラのMIシューに直接接続してケーブルレスで使えますか?
A: ソニー製カメラのMIシューに直接接続するには、別売りのシューマウントアダプター「SMAD-P3D」が必要です。本レンタルセット単体ではケーブル接続での音声入力となります。
Q: 企業のパネルディスカッション等、複数人の収録に適していますか?
A: 本セットで2名までの音声を同時に収録可能です。3名以上の場合は、本システムを複数セットレンタルし、各受信機の出力をオーディオミキサーに集約して収録・配信する構成をおすすめします。
- 発振方式: 水晶制御PLLシンセサイザー
- 受信方式: スペースダイバーシティ方式
- 送信周波数帯域: 806.125MHz - 809.750MHz(B帯)
- 音声遅延: 約0.35ミリ秒(アナログ出力時)
- 付属マイク指向性: 無指向性(ラベリアマイク)
- 電源: 単3形アルカリ乾電池 2本(各ユニット)、またはUSB給電
- バッテリー連続駆動時間: 送信機(UTX-B40) 約8時間 / 受信機(URX-P03D) 約4.5時間(※単3形アルカリ乾電池、気温25度環境下)
- ストレージ録音機能: なし(音声伝送のみ)
- 寸法 (幅×高さ×奥行): 送信機 約63×82×23.8mm / 受信機 約63×82×28.4mm(アンテナ含まず)
- 重量: 送信機 約149g / 受信機 約210g(乾電池含む)
- 動作温度: 0℃ ~ 50℃
同時利用数・通信距離(メーカー公式資料の確認結果)
- 最大同時利用数:日本向けB帯の公式周波数リストでは、B-1〜B-4のいずれか1グループで最大6波、B-7またはB-8のいずれか1グループで最大7波の同時運用に対応します。同一グループ内の異なるチャンネルを設定し、必要数の送受信機を揃えてください。実際の運用数は電波環境に左右されます。
- このレンタルセット:送信機2台・2波同時受信対応のURX-P03D受信機1台で、2波分を使用できます。3波以上の運用には、対応する送受信機を追加してください。
- チャンネル数の注意:ALLグループの選択肢30チャンネルは、30波の同時利用を意味しません。
- 通信距離:確認したメーカー公式仕様書・周波数リストでは、最大到達距離の数値を確認できませんでした。実際の使用距離は電波環境・障害物・送信出力等により変動します。
出典:ソニー公式 日本向け周波数リスト/URX-P03D公式仕様書(確認日:2026年9月26日)
使用本番は結局新品の乾電池に入れ替えるのですが、
届いた時の動作確認チェックにはあらかじめ使用途中の電池が入っているものだと思っていたので、万が一電池を変えないで使う方だったりしたら現場で蒼白することになると思うので、動作確認用の電池は入れておいて欲しいと思いました。