DJI Mic 3とは
DJI Mic 3は、送信機2台と受信機1台、充電ケースがセットになった高性能ワイヤレスマイクシステムです。2.4GHzと5GHzの自動周波数ホッピングに対応し、障害物のない見通し環境で最大400mの安定した伝送距離を実現します。送信機内部での32bitフロート録音機能やアダプティブゲインコントロール、2段階のノイズキャンセリングを搭載しており、音割れや予期せぬノイズを防ぎます。カメラやスマートフォンへの接続も手軽に行え、複数人の対談や屋外ロケなど幅広い収録を高音質にこなせます。
この商品がおすすめの人
- 高音質で音割れのない収録を行いたい方:32bitフロート内部録音により、急な大声でもクリッピングを防いでバックアップを確実に残せます。
- 屋外ロケや展示会など電波が混雑する現場で撮影する方:2.4GHz/5GHzの自動周波数ホッピングと強力な耐干渉機能で、音途切れのトラブルを低減できます。
- 2名同時の対談やインタビューをスマートに収録したい方:小型送信機2台と受信機、各種アダプターが揃っており、機動力の高いセッティングが可能です。
おすすめの用途
- 動画音声収録:アダプティブゲインコントロールとノイズキャンセリングにより、あらゆるロケ環境でバランスの良いクリアな音声を記録できます。
- インタビュー撮影:送信機2台により、インタビュアーとゲストの音声をそれぞれ独立してクリアに収音できます。
- Vlog撮影:軽量かつコンパクトな送信機をマグネットやクリップで手軽に身につけられ、移動しながらの自撮り収録にも最適です。
- ポッドキャスト収録:最大4台の送信機接続(4TX)に対応する拡張性を備え、複数人での音声番組収録にも柔軟に対応できます。
- 音声収録:送信機単体での内部バックアップ録音ができるため、万が一の無線トラブル時にも音声データを確実に担保できます。
DJI Mic 3をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 接続先機器の端子形状:付属のスマートフォンアダプターはUSB-C専用です。Lightning端子のiPhone・iPadで使用する場合は別途アダプターが必要です。
- 最大伝送距離の条件:案内値および公称値である最大400mの伝送距離は、障害物や電波干渉がない開けた直線環境での性能です。壁や人体などの遮蔽物がある場所では伝送距離が短くなる場合があります。
- 多人数運用の構成確認:本キットに含まれる送信機(TX)は2台です。3名以上で同時収録する場合は、追加の送信機を別途ご用意ください。
スペック・機能上の注意点
- 32bitフロート録音のデータ管理:32bitフロート録音は送信機本体の内蔵ストレージに記録されます。収録後は送信機をPC等に接続してデータを吸い出してください。
- 受信機出力チャンネル:カメラ等の3.5mm端子接続時やスマートフォン接続時のステレオ/モノラル/セーフティトラックの設定を、用途に合わせて事前にご確認ください。
- バッテリー駆動時間:充電ケースを併用することで最大28時間の運用が可能ですが、送信機・受信機単体の連続稼働時間には上限があるため、長時間の収録では合間でのケース充電を推奨します。
使用前に準備・確認したいこと
- 各機器のファームウェアとペアリング:利用開始前に送信機と受信機が正しくリンクしているか、充電が十分かをご確認ください。
- 入力レベルとモニタリングのテスト:受信機の画面で音声入力レベルを確認し、接続先カメラやレコーダー側でもヘッドホンを用いて適正な音量で録音できているか必ずテスト収録を行ってください。
- 風防の装着:屋外で風がある場所では、付属のウインドジャマーを送信機に装着して風切り音を防止してください。
レンタル商品に含まれていないもの
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:DJI Mic 3 送信機 単品 — 3名以上の出演者・パネラーの声を同時に1台の受信機へ集約して収録したい場合に便利です。
- 利用条件によって必要:DJI Mic カメラアダプター — ソニー製カメラのマルチインターフェースシューに装着し、オーディオケーブル不要でデジタル音声を直接カメラに入力したい場合に役立ちます。
- あると便利:モバイルバッテリー — コンセントが確保できない長時間の屋外撮影ロケで、移動中に充電ケースへ給電したい場合に役立ちます。
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: いいえ、無線局の免許や専門的なオーディオの資格は一切不要です。2.4GHz帯を使用しており、充電ケースから取り出すだけで自動的にペアリングされるため、初心者の方でも直感的に使い始めることができます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: トランスミッター2台、レシーバー1台、充電ケース、スマートフォン用アダプター(USB-CおよびLightning)、カメラ接続用3.5mmオーディオケーブル、ウィンドスクリーン(風防)2個が含まれており、追加手配なしですぐに使用可能です。
Q: 追加アクセサリなしで雨天・水中で使えますか?
A: 本製品は防水仕様ではありません。雨天時の屋外撮影や水辺での使用においては、水滴がマイクカプセルや端子に付着しないよう、傘を使用するか衣服の下に隠すなどの保護対策が必ず必要になります。
Q: RODE Wireless PROと比較してどう違いますか?
A: 最大の違いは伝送距離です。RODEが最大260mであるのに対し、本製品は最大400mの接続を誇り、遠距離での安定性に優れています。一方、RODEは高度なタイムコード同期機能に特化しており、シネマカメラユーザーに好まれる傾向があります。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリは?
A: トランスミッター自体に8GBのストレージが内蔵されているため、単体録音用のmicroSDカードは不要です。バッテリーも内蔵型で充電ケースが付属するため、基本セットのみで完結しますが、長時間の屋外ロケではケース充電用のモバイルバッテリーがあると安心です。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間は?
A: トランスミッター単体で最大約7.5時間駆動します。ただし、内部録音を常にオンにしている場合や、極端な寒冷地(0℃以下)での使用時はバッテリー消費が早くなり、実働5〜6時間程度になる場合がありますのでご注意ください。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、レンタル期間中の延長手続きは可能です。ただし、次のお客様のご予約状況によっては延長をお断りする場合がございますので、撮影スケジュールが延びる可能性がある場合は、余裕を持った期間でのご予約をおすすめします。
Q: 企業VPやドキュメンタリーなどの業務用途に適していますか?
A: 十分に適しています。32bitフロート内部録音による音割れ防止機能や、400mの長距離伝送による接続の安定性は、失敗が許されない業務用途において強力なバックアップとなります。プロの現場でもサブ機やメイン機として広く採用されています。
Image sensor / Lens: 該当なし(無指向性コンデンサーマイク内蔵のオーディオ機器)
Video resolution & framerate / Photo resolution: 該当なし(音声フォーマット:48kHz 24bit / 32bitフロート内部録音対応)
Waterproof rating: 防水・防滴非対応(雨天時や水辺での使用は保護対策が必要)
Battery (capacity, runtime, charging time): トランスミッター:360mAh(最大約7.5時間駆動)、充電ケース:3200mAh(約2.5時間でフル充電、ケース併用で最大24時間駆動)
Storage: 各トランスミッターに8GB内蔵ストレージ(最大約14時間の非圧縮オーディオデータ保存可能)
Connectivity: 2.4GHz独自デジタルワイヤレス伝送(最大伝送距離400m・2TX+1RX/ロスレスOFF/障害物・干渉のない環境)、Bluetooth 5.0、USB-C出力、3.5mm TRSアナログ出力
Dimensions & weight: トランスミッター:約47×30×20mm (約30g) / レシーバー:約47×32×17mm (約28g) / 充電ケース:約116×60×45mm (約200g)
Operating temperature range: -10℃ ~ 45℃(寒冷地ではバッテリー駆動時間が短くなる場合があります)
同時利用数・通信距離(メーカー公式情報)
- 同時に使用できるマイク:DJI Mic 3受信機1台に最大4台の送信機を接続できます。グループは最大4TX+8RXに対応します。スマートフォンへのBluetooth直接接続は送信機1台です。
- このレンタルセット:送信機2台・受信機1台です。4人運用には対応送信機を追加してください。
- 最大伝送距離:400m(2TX+1RX、ロスレスオーディオOFF、障害物・干渉のない開けた環境で測定)。メーカー参考値は、4TX運用/ロスレスOFFで200m、4TX運用/ロスレスONで100mです。接続構成・環境で変動します。
- 4人分の独立出力:対応PCソフトウェアまたは対応カメラアダプターが必要です。3.5mm出力は4人分を2chにミックスします。
出典:DJI公式 Mic 3 FAQ(同時接続・伝送距離・Quadraphonicモード)(確認日:2026年9月26日)