Blackmagic Design HyperDeck Studio Miniとは
Blackmagic Design HyperDeck Studio Miniは、一般的なSDカードやUHS-IIカードに放送品質の10-bitビデオをProRes形式で収録できる、極めてコンパクトなデッキレコーダーです。6G-SDI入出力を搭載し、最大2160p30までのUltra HDおよびHDフォーマットに対応します。デュアルSDカードスロットによるシームレスな連続収録が可能なほか、アルファチャンネル付きのProRes 4:4:4:4再生に対応し、フィル&キー信号を個別出力してスイッチャーでのテロップ送出やライブグラフィック演出にも活躍します。
この商品がおすすめの人
- 長時間のイベントやセミナーを安定収録したい方:デュアルSDカードスロットにより、カードがいっぱいになっても自動で次のカードへ記録を継続できるため安心です。
- 省スペースで高品質な収録環境を構築したい配信オペレーター:幅5.5インチのコンパクト設計で、中継現場や限られた卓上スペースにもスマートに設置できます。
- テロップや動画素材のポン出し・キーイングを行いたい映像演出担当者:ProRes 4:4:4:4再生に対応しており、フィル&キーの2系統SDI出力で背景を透過したグラフィック送出が可能です。
おすすめの用途
- 映像収録:放送品質の10-bit ProResファイルでSDカードに直接記録でき、撮影後の編集作業へスムーズに移行できます。
- マルチカメラ撮影:各カメラ映像の個別バックアップ収録(ISOレコーダー)や、プログラムアウトの本線記録デッキとして最適です。
- イベント映像演出:アルファチャンネル付き素材の再生によるテロップ入れや、複数台をリファレンス同期させたマルチスクリーン上映に対応します。
- デジタルサイネージ:高画質な映像ループ再生やFTP経由のコンテンツ更新に対応し、商業施設や展示会での再生送出機器として活用できます。
Blackmagic Design HyperDeck Studio Miniをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 映像入力はSDI専用です。HDMI端子は出力(モニタリング・再生用)のみとなっており、HDMI出力のカメラを接続する場合は別途コンバーターが必要です。
- 収録フォーマットはApple ProRes(QuickTime)に特化しています。H.264やMP4などの汎用配信向け圧縮形式での直接録画には対応していません。
スペック・機能上の注意点
- Ultra HD(4K)収録やProRes 422 HQなどの高ビットレート収録を行う場合は、十分な書き込み速度を持つ高速なUHS-II対応SDカードを使用してください。速度が不足するとコマ落ちや録画停止の原因になります。
- Ultra HDの対応フレームレートは最大2160p30までです。4K 60p映像の入力・収録には対応していませんので入力機器の出力解像度をご確認ください。
- 法律上の理由により、著作権保護(HDCP)されたHDMIソースからの映像信号はキャプチャーできません。
使用前に準備・確認したいこと
- 使用するSDカードは、本体メニューまたは事前にPCでExFATまたはOS X Extended(HFS+)形式にフォーマットしてください。
- スイッチャーやカメラとの解像度・フレームレート設定(1080p、1080i、2160pなど)が本体の設定と一致しているか、事前にテスト接続を行って確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
おすすめオプション
Q: Blackmagic Design HyperDeck Studio Miniの使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、SDIケーブルの接続やビデオフォーマット(解像度・フレームレート)に関する基本的な映像知識が必要です。フロントパネルの液晶とボタンで直感的に操作できるため、スイッチャーの操作経験があればすぐに習得可能です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 本体に加え、AC電源ケーブルが標準で付属します。録画用のSDカードや、カメラ・スイッチャーと接続するためのSDI/HDMIケーブルは含まれていない場合が多いため、必要に応じて関連アクセサリを同時にレンタルしてください。
Q: 追加アクセサリなしで雨天・水中で使えますか?
A: 本製品は防水・防塵仕様ではありません(IP等級非取得)。屋内でのラックマウントやデスク上での使用を前提として設計されているため、屋外の雨天時や水辺で使用する場合は、機材用の防水テントや専用の保護ケースが別途必要です。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、機材の空き状況によりますが、マイページから延長手続きが可能です。ただし、次の予約が入っている場合は延長をお断りすることがあるため、スケジュールが不確実な現場では、あらかじめ余裕を持った期間でレンタルすることをおすすめします。
Q: Atomos Ninja Vと比較してどう違いますか?
A: Ninja Vがモニター一体型でSSDに記録するのに対し、本機はモニター非搭載(小型ステータス液晶のみ)のデッキ型で、汎用性の高いSDカードに記録します。また、SDI端子を標準搭載しており、放送用機器との親和性がより高いのが特徴です。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリは?
A: UHS-II対応の高耐久SDカード(V90推奨)が2枚必要です。バッテリー駆動には対応していないため、AC100V電源またはPoE+対応のネットワークスイッチをご用意ください。また、映像入力用のBNCケーブルも必須となります。
Q: 1枚の128GB SDカードで、どのくらいの時間録画できますか?
A: 1080p60の解像度において、最高画質のProRes 422 HQでは約1時間、圧縮率の高いH.264(Medium設定)であれば約10時間以上の連続収録が可能です。用途に合わせてメニューからコーデックを選択してください。
Q: 企業セミナーなどの業務用途において、ネットワーク経由での遠隔操作は可能ですか?
A: はい、可能です。背面のイーサネット端子をLANに接続することで、PCの専用ソフトウェアやATEMスイッチャーからリモートで録画の開始・停止、再生のコントロールが行えるため、ワンオペレーションの現場に最適です。
安定してMP4収録できます