JVC GY-HM200 BBの主な特徴
スコアボードのオーバーレイ
GY-HM200に、スポーツ映像の記録やライブストリーミングを面白くするスコアボード機能を搭載しました。
野球のスポーツ収録・中継にチームの攻守やボールカウント、試合経過の得点など、映像にスコアボード表示が可能となり、臨場感のある映像を記録できます。
スコアボード表示
試合中にタブレットPCやスマートフォンから、無線LANなどのネットワーク経由で素早く、簡単に、一人でもスコア入力が可能です。スコアボード表示に対応している記録解像度は、1920×1080と1280×720です。 ※1
※1 4K撮影時にはオーバーレイ及びストリーミングはできません。

ライブストリーミング

ネットワークアダプター端子(USB-HOST)を装備。各種ネットワークアダプター※2の装着により、離れた場所から簡単にライブ映像配信を実現。Ustream、YouTube Liveなどにアップロードし、いつでもどこでも視聴可能です。
※2 すべてのネットワークアダプターの動作を保証するものではありません。

各種スポーツグラフィック

野球、サッカーのほか、バスケットボール、アメリカンフットボール、さらにその他のスポーツでも使用可能な汎用のスコアボードに対応しています。また、オリジナルのチームロゴや文字の画像取込みが可能です。※3

GY-HM200 BBのカメラ機能
新開発F1.2の明るさを実現した4Kカメラ用の光学12倍ズームレンズを搭載

新開発F1.2の明るさを実現した光学12倍ズームレンズを搭載。暗いシーンの撮影においても、細部までノイズの少ない描写が可能です。また、高解像度センサーを生かした24倍ダイナミックズーム※1を搭載し、望遠710mm(35mm判換算)までの広範囲な撮影に対応します。
※1 4K撮影時には使用できません。
■1240万画素「1/2.3型 裏面照射CMOSセンサー」を搭載し、高感度・低ノイズを実現
高感度裏面照射CMOSセンサーとノイズリダクション技術により、感度性能を大幅にアップ。暗いシーンでも階調感に優れた撮影が可能です。
■オートフォーカス&光学手ブレ補正機能を搭載
中心領域のオートフォーカス機能だけでなく、顔検出のオートフォーカスや、マニュアルフォーカスに切り換えも可能です。また、光学手ブレ補正機能も内蔵し、さまざまなシーンでの撮影をサポートします。
被写体の輝度を確認でき、露出決定を補助するヒストグラム機能を搭載

カラーマトリクス調整機能
カラーマトリクス調整機能に詳細設定機能が追加され、お好みの色に調整することが可能になりました。
複数のカメラを用いて撮影する場合に、各カメラの色を合わせたり、本カメラを自分の好みの色再現に調整することができます。
原色(レッド、グリーン、ブルー)と補色(シアン、マゼンタ、イエロー)の計6色をそれぞれの彩度、色相、明度を設定することができます。この設定は「セットアップファイル」としてSDカードに保存することができます。この「セットアップファイル」を呼び出すことにより、適切なセットアップ状態をすばやく再現させることが可能です。
また、SDカードに保存した「セットアップファイル」を使用し、他の「GY-HM200」に呼び出し、同じセットアップ状態にすることもできます。

ハイスピード撮影機能
滑らかなスローモーション映像を撮影することで、動きのある被写体を効果的に表現することができます。


豊富な接続端子を装備
各種映像機器に対応する豊富な映像出力端子を装備。デジタル出力として、プログレッシブ対応HD(3G)/SD-SDI端子とHDMI端子を装備。また、非圧縮フルHD映像信号と音声信号をSDI端子とHDMI端子から同時出力が可能。
また、HDMI出力は、ATOMOS社のリモートコントロール「RECトリガー」機能に対応しており、カメラ本体とATOMOS社製外部レコーダーを連携した録画制御を可能としております。

XLR オーディオ入力+内蔵ステレオマイク

XLRオーディオ端子2系統を装備し、MIC/LINE切替による音声入力可能。マニュアル時、チャンネル別レベル調整ができ、ファントム電源(+48V)出力に対応。さらに、撮影時の 環境音収録に便利なステレオマイクを内蔵しています。また、ワイヤレスレシーバーなど の接続も可能なAUX入力端子(2ch) も装備しています。
GY-HM200BBの記録機能
4K記録(150Mbps&70Mbps)とHD記録(50Mbps 4:2:2)に対応
フルHDでHigh-Speed(120fps)撮影に対応
4K(3840×2160)の高解像度で30p/25p/24pの記録・再生を実現。
また、H264コーデックで4K撮影時には高解像度150Mbpsモードに加えVer2.0ファームウェアにより4K 70Mbpsの記録モードを追加。これまで4K撮影には使用できなかったSDHC/SDXCメモリーカードClass10での記録が可能になりました。

多彩な記録方法が選択できるSDカードダブルスロット搭載
SDメモリーカードスロットを2基搭載。
多彩なコンビネーション記録に対応し、機動性に優れた効率的なワークフローにより、ENGからイベント収録まで多彩なシーンで活躍します。

■シリーズ記録
2つのスロットを連続記録、長時間撮影を可能にするモードです。

■デュアル記録
[REC]ボタンを押すと、両スロットのメディアへ同時に記録が開始されます。

■バックアップ記録
[REC]ボタンとは独立してスロットBの記録開始/停止を制御することによって、スロットBのメディアをバックアップ記録として動作させることができます。


GY-HM200BBのネットワーク機能
クラウドサービスやモバイル端末と連携し、多彩なネットワーク機能を実現※1
ネットワークアダプター端子(USB-HOST)を装備。各種ネットワークアダプター※2の装着により、多彩なネットワーク機能を実現します。
■メタデータのインポート
FTPサーバーからメタデータ用設定ファイル(XML形式)をダウンロードし、カメラ本体にメタデータを記憶できます。
■記録クリップのアップロード
SDカードに記録したクリップを設定したFTPサーバーにアップロードできます。
■ビューリモコン
スマートフォン/タブレット端末/パソコンなどからWebブラウザでアクセスし、ライブ画像確認とカメラをリモート操作できます。
■カメラ制御
スマートフォン/タブレット端末/パソコンなどからWebブラウザでアクセスし、カメラをリモート操作できます。
■ライブストリーミング
対応するデコーダーやPCアプリケーションとの組み合わせにより、ネットワーク経由で映像・音声のストリーミングが可能です。Ustream/Youtube Liveに対応するプロトコル「RTMP」に加え、簡単且つ低コストで高品位なデータ送信を可能とする「SMPTE 2022-1」※3プロトコルを搭載。さらに、高い信頼性で安定したデータ送信が可能なクラウドサービス「Zixi」※4に対応しています。

※1 ネットワーク機能は下記アダプターを接続することにより動作可能になります。
●イーサネットアダプター
●無線LANアダプター
●セルラーアダプター
※2 全てのネットワークアダプターの動作を保証するものではありません。
※3 「SMPTE 2022-1」の利用には対応デコーダーが必要です。
※4 「Zixi」の利用には対応デコーダー及び別途加入契約が必要です。



JVC GY-HM200 BBの主な仕様
一般 |
電源 |
DC12V(ACアダプター時)/ DC7.4V(バッテリー時) |
消費電力 |
約7.9W |
質量 |
約1.6kg (バッテリー装着時) |
許容温度 |
0℃ ~ 40℃(動作)、-20℃ ~ 50℃(保存) |
許容湿度 |
30%RH ~ 80%RH(動作) 85%RH以下(保存) |
外形寸法 |
149mm × 191mm × 307mm(ハンドルユニットを含む) |
付属アクセサリー |
ACアダプター、電源コード、バッテリー (SSL-JVC50)、ハンドルユニット、フード(各1) |

本番前にYoutube Liveとの接続評価のために借りました。
Youtube Liveの設定が大変だったので、やはり借りてみてよかったと思います。切断された後の挙動など、カメラと関係ないところで分かったことが多かったです。
光回線で試した場合は問題なく配信できました。
docomo回線も一緒に借りればよかったと後悔しています。
実際にはどの程度の解像度で送れば停止がないのかなどの確認は必須でした。自分のスマホのテザリングでは画質をかなり落とさないといけなかったのと、途中で切れたりもするので、LiveU Soloも頭によぎりました。
上り無制限と伝送速度は別物なのでモバイルルータでも試したかった。
製品情報には上り2Mbps〜10Mbps出ていたとのことなので、問題ないかと思いますが。
今回のレンタルで問題がありました。
注文したカメラと異なるものが届いて、他人への視聴試験も考えていましたが日程が合わなくなりできなくなりました。
本番時に商品を間違えられると大問題です。
カメラとは違う評価なのでおすすめ度には反映しませんでしたが、このようなことは2度と発生しないようお願いします。