Libec HS-250とは
Libec HS-250は、最大搭載重量5kgに対応した高性能な75mmボール径のビデオ三脚システムです。無段階で精密な調整が可能なメーター付きカウンターバランス機構(範囲1.7〜4.5kg)を搭載し、ティルト時に手を離してもカメラがその場で静止する完全バランスを実現します。金属積層ユニットを採用した各0+3段階のドラグ機構により、滑らかで粘りのあるパン・ティルト操作が可能です。平坦なフロアで高い安定性を発揮するグランドスプレッダーを標準装備し、スタジオ収録や各種イベント中継での動画撮影および確実な機材の固定を強力にサポートします。
この商品がおすすめの人
- 中型ハンドヘルドカメラやリグを組んだミラーレス機を使う方:機材重量1.7〜4.5kgの範囲で精密な完全バランス調整を行いたい方に適しています。
- 滑らかなパン・ティルト操作を重視するカメラオペレーター:0+3段階のドラグ切り替えにより、被写体の動きに合わせた粘りのあるカメラワークを行いたい方におすすめです。
- スタジオや屋内フロアで安定した設置を行いたい方:床面との接地面積が広く安定感のあるグランドスプレッダーでセッティングしたい方に向いています。
おすすめの用途
- 動画撮影:メーター付きカウンターバランスと微調整可能なドラグにより、セミナー収録やインタビュー、舞台撮影などでブレのないスムーズな映像を記録できます。
- 機材の固定:剛性の高いアルミニウム脚とスプレッダーにより、長時間の生配信や定点撮影においてもカメラをブレなく安全に保持できます。
Libec HS-250をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- カメラ機材の総重量と重心高:最大搭載重量は5kg、完全バランスの範囲は1.7〜4.5kg(重心高100mm時)です。バッテリーやレンズを含めた総重量が1.7kg未満の軽量な機材や、5kgを超える機材では完全バランス機能が適正に働きません。
- 設置場所の路面状況:本製品は床面に広げて固定するグランドスプレッダー仕様です。平坦な床面(屋内・スタジオ・舗装路など)に適しており、段差や傾斜地、凹凸のある不整地での設置には適していません。
- 運搬時の総重量:三脚全体の重量は約6.3kgあります。持ち運びや移動を伴う現場では、運搬経路や移動手段を事前にご考慮ください。
スペック・機能上の注意点
- カウンターバランスのメーター管理:現在のバランス調整状態がひと目でわかる数値メーターが搭載されています。一度合わせた機材の数値を控えておくことで、次回のセットアップを短時間で行えます。
- スライドプレートの互換性:付属のプレートはManfrottoおよびSachtler互換設計です。スライド幅は±30mmあり、前後のバランス調整が容易に行えます。
- LED水準器の点灯確認:薄暗い現場でも水平出しができるLED照明付き水準器を備えています。
使用前に準備・確認したいこと
- カメラへのプレート固定:付属の1/4インチネジまたは3/8インチネジ、ビデオボスを使用し、カメラ底部に緩みがないよう確実に締め付けてください。
- 完全バランスとドラグの事前調整:カメラ搭載後、前後のスライド位置を合わせた上で、カウンターバランスノブを調整し、手を離してもカメラが傾かず静止することを確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:SONY PXW-Z190などのカメラ本体 — 本製品は三脚システム本体のみのレンタルのため、撮影に必要なビデオカメラやミラーレス一眼カメラ本体は付属していません。
- 利用条件によって必要:SDカード等の記録メディア — カメラでの撮影・収録を行うためのメモリーカードは別途ご用意が必要です。
- 利用条件によって必要:映像ケーブル — 外部モニターやスイッチャーへ映像を出力する場合は、別途接続ケーブルが必要です。
おすすめオプション
- あると便利:小型モニター — ヘッド側面に1/4インチおよび3/8インチのアクセサリーポートが備わっており、外部モニターを装着して撮影時の視認性を高めることができます。
- あると便利:三脚用ドリー — グランドスプレッダーの脚下にドリーを組み合わせることで、スタジオや平坦なフロア内でのスムーズな移動撮影が可能になります。
Q: 搭載できるカメラの重量はどれくらいまでですか?
A: 最大搭載重量は5kgです。一般的なフルサイズミラーレスカメラに標準ズームレンズ、外部モニターや小型のワイヤレスマイク受信機を搭載した状態(合計2〜4kg程度)で最も快適にカウンターバランスが機能するように設計されています。大型のシネマカメラの組み合わせには適していません。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: ビデオ雲台(ヘッド)、アルミニウム製三脚、グランドスプレッダー、フットパッド、専用のキャリングケース、パン棒、およびカメラ取り付け用のスライドプレートが標準で含まれています。届いてすぐにカメラをマウントし、撮影を開始できるシステム構成でお届けします。
Q: Manfrottoのビデオ三脚と比較してどのような違いがありますか?
A: 最大の違いはカウンターバランスの調整方式です。同クラスのManfrotto製品がステップ(段階)式を採用することが多いのに対し、本機は無段階調整を採用しています。搭載する機材の重量に合わせてミリ単位で反発力を設定できるため、どの角度でもカメラを完全に静止させやすいのが特徴です。
Q: 屋外の不整地や土の上での撮影に適していますか?
A: 本機は平坦な床面での安定性に優れた「グランドスプレッダー」を採用しているため、岩場や階段などの不整地での使用にはやや不向きです。不整地での撮影がメインの場合は、脚の中央部分で固定する「ミッドスプレッダー」タイプの三脚システムをレンタルすることをおすすめします。
Q: クイックシュー機構は他社のプレートと互換性がありますか?
A: 本機のスライドプレートはManfrottoやSachtlerと互換性のあるスナップオン(サイドイン)方式を採用しています。そのため、すでにこれらのメーカーのプレートをカメラに装着している場合、プレートを付け替える手間なく、そのまま本機の雲台にワンタッチで着脱することが可能です。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、可能です。次の予約が入っていない場合に限り、レンタル期間の延長手続きを行っていただけます。ロケのスケジュール変更や悪天候による撮影日の延期などが発生した際は、マイページからお早めに延長申請をお願いいたします。延長料金は規定の日割り返却となります。
Q: パンやチルトの重さ(ドラグ)は調整できますか?
A: ドラグ(粘り)の強さは固定式となっており、ダイヤル等で重さを段階的に変更する機能は搭載されていません。しかし、Libec独自の特殊シリコングリスにより、ゆっくりとしたパンニングから素早い動きまで、撮影者の力の入れ具合に対して自然で滑らかな操作感が得られるよう最適化されています。
Q: 持ち運び時のサイズと重量はどのくらいですか?
A: システム全体の重量は約6kg、縮長(折りたたんだ状態の長さ)は約81cmです。手持ちで長距離を徒歩移動するにはやや重量がありますが、付属の専用ケースにはショルダーストラップが付いており、車から撮影現場への移動や、公共交通機関での持ち運びは十分に対応可能なサイズに収まっています。
Libec H25 / HS-250 / HS-250M / H35 / HS-350 / HS-350M