SONY ECM-673/9Xとは
SONY ECM-673/9Xは、小型カムコーダーへの搭載に適した鋭指向性のエレクトレットコンデンサーマイクです。全長約200mm・質量約135gと小型軽量設計でありながら、高い指向性によりマイクを向けた方向の目的音を的確に捉え、周囲や背後からの環境ノイズを効果的に抑制します。周波数特性は40Hz〜20kHzとワイドで、クリアで抜けの良い音声を収音できます。インタビュー収録やロケ撮影、ドキュメンタリー制作など、騒音のある現場でも被写体の声を明瞭に収録したい映像制作の現場に選ばれているマイクロホンです。
この商品がおすすめの人
- クリアな音声を収録したい映像制作者:周囲の雑音を抑え、狙った被写体の声を鮮明に集音できます。
- 機動力を重視するワンマンオペレーター:小型かつ約135gと軽量なため、カメラの上に載せても重量バランスを崩さず軽快に取り回せます。
- プロ仕様の音声入力を求める配信者:XLR端子とファンタム電源を備えた機材と組み合わせることで、高品位な音声入力を実現できます。
おすすめの用途
- 動画音声収録:鋭い指向性により、周囲の暗騒音を排して被写体のクリアな音声を収録できます。
- 動画撮影:小型ビデオカメラやシネマカメラのマイクホルダーに収まりやすく、ロケ撮影やドキュメンタリー撮影に適しています。
- 音声収録:40Hz〜20kHzの広帯域な周波数特性により、自然で聴き取りやすいナレーションや環境音の集音が可能です。
SONY ECM-673/9Xをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- ファンタム電源の供給環境:本機は外部電源方式(DC40〜52V)のコンデンサーマイクです。乾電池では駆動しないため、接続先の機器から+48Vファンタム電源の供給が可能かを必ずご確認ください。
- 接続端子の仕様:出力端子はXLRタイプ(キャノン3ピン凸)です。3.5mmミニプラグ専用の民生用カメラ等には直接接続できません。
スペック・機能上の注意点
- 鋭指向性による音源の狙い:指向角が非常に狭いため、マイクの向きが目的の音源から外れると収録レベルが急激に低下します。狙う被写体へ正確にマイクを向けて運用してください。
- 付属ケーブルの長さ:付属のXLRケーブルは約20cmと短尺です。カメラのオンマイクホルダーに装着して直近の音声入力端子に接続することを想定しています。
使用前に準備・確認したいこと
- 入力機器側の設定確認:接続するカメラやレコーダーの入力レベル設定を「MIC(マイク)」にし、ファンタム電源(+48V)を「ON」に設定してください。
- ウインドシールドの装着:屋外や風のある環境での撮影時は、風切り音ノイズを低減するために付属のウインドシールドを必ず装着してください。
レンタル商品に含まれていないもの
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、本機はXLR接続でDC40〜52Vのファンタム電源を必要とするため、対応したカメラやオーディオインターフェース、レコーダーの基本的な操作知識が必要です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: マイク本体に加え、専用ウインドスクリーン(風防)、マイクスペーサー、マイクホルダー、接続用のXLRケーブルが標準で含まれており、届いてすぐに撮影現場でご使用いただけます。
Q: 追加アクセサリなしで雨天・水中で使えますか?
A: 本機には防水性能はありません。雨天時や水辺での撮影で使用する場合は、水濡れによるショートや故障を防ぐため、別途防水カバーや適切な雨よけ対策を必ず行ってください。
Q: SENNHEISER MKE 600と比較してどう違いますか?
A: 本機は全長が約200mmと短く、小型カメラ搭載時の取り回しに優れています。また、MKE 600は電池駆動が可能ですが、本機はファンタム電源専用である点が大きな違いです。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリは?
A: マイク自体に記録メディアやバッテリーは不要ですが、音声を記録するためのレコーダーやカメラ、およびそれらを駆動するバッテリー、録音用SDカードなどはお客様の環境に合わせてご用意ください。
Q: ファンタム電源を供給した場合のバッテリー消費への影響は?
A: カメラやレコーダー側から電源を供給するため、機器のバッテリー駆動時間は通常より若干短くなります。長時間のロケ撮影では、カメラやレコーダーの予備バッテリーを多めにご用意いただくことを推奨します。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、機材のその後の予約状況に空きがあれば延長可能です。延長をご希望の場合は、現在のレンタル期間が終了する前に、マイページからの手続きまたはカスタマーサポートへご連絡ください。
Q: 屋外での強風時の収録に適していますか?
A: 付属のウレタン製ウインドスクリーンである程度の風切り音は防げますが、海辺や山頂などの強風下では不十分な場合があります。その際は別途「ジャンプ(毛皮風防)」をご用意いただくことをお勧めします。
形式: エレクトレットコンデンサー型
指向特性: 鋭指向性
周波数特性: 40Hz - 20,000Hz
出力インピーダンス: 220Ω±20%、平衡型
正面感度: -36dB(1kHzにて、0dB=1V/Pa)
信号対雑音比(S/N比): 77dB以上(1kHz、1Pa)
最大入力音圧レベル: 125dB SPL
ダイナミックレンジ: 108dB以上
電源: 外部電源(DC 40V - 52V)
外形寸法: 約φ20mm × 200mm
質量: 約135g
出力コネクター: XLR-3-12Cタイプ
防水性能: なし
動作温度範囲: 0℃ - 60℃
コンデンサーマイクの特性ですが、良くも悪くも繊細に音を拾います。付属のウィンドスクリーンについても、私の撮影環境(屋外)では、風切り音も入らず、良い音の収録ができました。次回はブームを使用して音声をよりクリアに収録できるように工夫しようと思います。