EON600 Seriesは、ポータブル・スピーカーの枠を超えた、妥協のない優れた音質を備えています。高域にはJBL独自の"イメージコントロールウェーブガイド"を搭載。カバーエリアの全域に渡ってクリアで均一なサウンドを出力します。細部の描写力も高まり、高出力、低歪率の高域ドライバーとあいまって、クラスを超えた高品位な音質を実現しました。また、中低域を担当する低域ドライバーは、口径が大きくなるほど中域の指向角度が狭くなる傾向があり、カバーエリアの外側では帯域間で音質に不整合が発生していました。その問題を解決するために、EON612、EON615には新開発のウェーブガイド"パターンコントロールアパチャー"が搭載されています。中域の指向角度を大きく拡張することで、エリア全域で高域~低域をなめらかに接続。聴く位置によらず、継ぎ目のない極めて自然な音質を実現しました。ドライバーも新たに開発されており、歪みのないクリアな中低域を高音圧で出力します。キャビネット容積も十分確保しているため量感も豊かです。さらにパワーアンプは、高効率なクラスD、高域300W、低域700Wのバイアンプ駆動で、ドライバーの性能を十二分に引き出します。
■15インチ低域ドライバーを搭載。周波数レンジは39Hzまで伸び、1本で迫力のある低音を再生。
■独自のウェーブガイドを搭載し、カバーエリア全域にクリアで均一なサウンドを出力。
■2chのミキサー機能を内蔵。EQプリセットも搭載。
■ポールソケットやサスペンション・ポイントを装備。ステージモニターとしても使用可能。
商品仕様
■形式:2-Wayパワード・フルレンジ
■アンプ出力:1000W
■周波数レンジ(-10dB):39Hz-20kHz
■指向角度(水平×垂直): 90°×60°
■最大音圧レベル:127dB SPL(ピーク)
■ドライバー構成:
LF 381mm(615H)
HF 25mm(2414H-1)
■クロスオーバー周波数:1.8kHz
■パワーアンプ:Class D
■入力:
チャンネル数:2
端子・形式:XLRと標準フォーンジャック(3P)対応の複合型端子×2、
インピーダンス:20kΩ(バランス)
■インジケーター:EQ Preset、EQ+、Limit、Mic/Line、Signal、Bluetoooth、Power(前面、背面)
■電源:AC100V、50/60Hz
■消費電力:55W
■エンクロージャー:ポリプロピレン製、黒
■寸法(W×H×D): 439×708×365mm(除突起部)
■質量:18kg
Bluetoothリモートコントロール
EON ConnectはiOSとAndroidに対応し、マスターボリュームのコントロール、ユーザー定義可能な5種類のパラメトリックEQの設定、ユーザーパラメーターの保存、呼び出しなどがワイヤレスで実行できるアプリケーションです。
EONに内蔵したBluetooth機能により、最大4台のJBL EON600スピーカーをコントロールできます。3つのパラメトリックEQ、ハイ・ローシェルフ、ディレイ、ミキシング、プリセット作成など、EON600 のDSPパラメーターはEON Connect単体で設定可能です。さらに、スピーカーのファームウェアのアップデート可能。
工場出荷時の状態へのリセット手順について
1. EQ+ボタンとBLUETOOTH BOOTボタンを同時に押しながら電源をON
2. 最初にBLUETOOTH LEDが点滅し、次にSIGNAL LEDとLIMIT LED以外のLEDがゆっくりと5回点滅します。点滅終了後、EQ+ボタンとBLUETOOTHボタンを離してください。
町のお祭りで使用しました。
かなりパワーがあり、
広い駐車場に仮設ステージ設置の1000人くらいの規模で、
バンド演奏はありませんでしたがカラオケ歌唱程度まででしたら、左右1対で充分な音響でした。
注意点としては、この機種に限らずですが、
EQ等が前に使った人の設定そのままになっている場合があるので、必ず初期化して音出しをすること。
かなりドンシャリ設定になっていて最初戸惑いました。