NewTek TriCaster TC1とは
NewTek TriCaster TC1は、4K UHD 60pに対応したオールインワン型のライブプロダクションシステムです。ソフトウェアベースで動作し、マルチソースのビデオミキシング、2系統のSkype TX通話取り込み、マルチチャンネルISOレコーディング、2チャンネル同時ライブストリーミング、バーチャルセットやグラフィックス機能を1台に集約しています。IP伝送規格のNDIにネイティブ対応しており、中大規模のライブ配信や番組制作において高品質なスイッチング環境を構築できます。本プランは本体のみのため、既存システムのバックアップ機(コールド・ホットスタンバイ)としての導入にも最適です。
この商品がおすすめの人
- 大規模なライブ配信や番組制作を行う映像クリエイター:4K 60p対応の高性能システムで、高度な演出や複数プラットフォームへの同時配信を行いたい方。
- 遠隔出演者を含む番組・セミナーを制作するオペレーター:Skype TX内蔵により、放送品質のリモート通話を直接映像ソースとして組み込みたい方。
- 万全の予備機を用意したい現場ディレクター:本番トラブルに備えてホットスタンバイ・コールドスタンバイ用の予備本体を確保したい方。
おすすめの用途
- 映像スイッチング:4M/Eや多彩なトランジション、マクロ機能を活用したプロレベルの現場スイッチングに適しています。
- ライブ配信:YouTube LiveやFacebook Liveなどへの2チャンネル同時ストリーミング配信を本体のみで完結できます。
- クロマキー合成:高精度なクロマキー処理とライブバーチャルセット機能を備え、バーチャルスタジオ収録を強力にサポートします。
- 映像収録:フル解像度でのマルチチャンネルISOレコーディングに対応し、編集用素材の個別収録が行えます。
NewTek TriCaster TC1をレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本商品は「本体のみ」のレンタルプランです。専用コントロールサーフェス(操作コンソール)は付属していませんので、マウス・キーボード操作を行うか、別途コンソールをご手配ください。
- 付属のキーボード・マウス、および電源関連アクセサリー(昇圧トランス・電源ケーブル)以外の周辺機器は同梱されていません。
- 本機はスタンバイ機(コールド/ホットスタンバイ)としての利用や、既存のTriCasterシステムへの本体追加を想定した構成となっています。
スペック・機能上の注意点
- SDI入出力端子にはMini DINコネクタが採用されているため、通常のBNCケーブルを直接接続することはできません。専用の変換ケーブル等が必要です。
- NDIを活用したIP伝送を多用する場合、安定した通信を維持するために高速かつ大容量なネットワークインフラ(ギガビット以上のスイッチングハブや専用回線)が求められます。
- 内部処理がソフトウェアベースであるため、過度なマクロ実行や高負荷な同時収録を行う際はシステムの稼働負荷にご注意ください。
使用前に準備・確認したいこと
- UI操作およびマルチビュー表示用として、外部ディスプレイ・モニターが別途必要となります。
- 電源供給環境(AC100V環境で昇圧トランスを使用するか等)の配線ルートをあらかじめ確認してください。
- NDI接続機器やネットワーク配信を行う場合は、現場のLAN環境やIPアドレスの割り振りを事前に設定・確認してください。
レンタル商品に含まれていないもの
おすすめオプション
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 資格は不要ですが、Windowsベースの専用ソフトウェアの操作となるため、一般的なハードウェアスイッチャーとは異なる専門知識が必要です。初めての方は事前のセットアップ日を設けることを推奨します。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 本商品は「本体のみ」の提供となります。TC1本体、電源ケーブル、キーボード、マウスが含まれます。専用のコントロールパネル(操作卓)やモニターは別途レンタルが必要です。
Q: Blackmagic ATEMシリーズと比較してどう違いますか?
A: ATEMが主にSDI/HDMIなどの物理ベースのハードウェア処理であるのに対し、TriCasterはNDIを中心としたソフトウェアベースの処理が特徴で、PC画面の取り込みやメディア再生機能に優れています。
Q: 追加アクセサリなしでYouTube等へライブ配信できますか?
A: はい、可能です。本体内にハードウェアエンコーダーを内蔵しており、有線LANでインターネットに接続すれば、外部のエンコーダーPCなしで最大2系統のストリーミング配信を同時に行えます。
Q: 別途用意すべきメモリカード・バッテリー・アクセサリは?
A: 記録メディアは内蔵ストレージを使用するため不要です。バッテリー駆動には非対応のためAC100V電源が必須です。また、操作用のPCモニター(DisplayPort等対応)が最低1台必要です。
Q: 入力端子のSDIはいくつ搭載されていますか?
A: 本体背面には4系統の3G/HD/SD-SDI入力端子を備えています。これ以上のカメラを入力する場合は、NDI経由で接続するか、別途入力拡張モジュールをご用意いただく必要があります。
Q: 企業のハイブリッド型株主総会などの業務用途に適していますか?
A: 非常に適しています。PinPの柔軟性、テロップの送出、リモート登壇者との連携が容易なため、プロフェッショナルな企業配信の現場で広く採用されています。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: 次の予約が入っていない場合に限り、追加料金にて延長が可能です。大規模イベント等でリハーサル日が追加になった場合は、お早めにマイページから延長手続きまたはサポートまでご連絡ください。
ビデオ入力: 最大16チャンネル(NDIおよびSDIの組み合わせ)
SDI入力: 4× 3G/HD/SD-SDI接続
ビデオ出力: 最大4チャンネルの独立したビデオミックス出力(NDIまたはSDI)
対応解像度とフレームレート: 2160p 59.94(4K UHD)、1080p 59.94、1080i 59.94、720p 59.94など
ネットワーク映像: NDIネイティブ対応(入出力)
メディアプレーヤー: 2× DDR(デジタルディスクレコーダー)、2× GFX(グラフィックス)、1× サウンド
Skype TX内蔵: 2チャンネル対応
録画機能: 最大4チャンネルの同時ISO録画対応(QuickTimeフォーマット)
ストレージ: 内蔵ストレージ 約3TB(要確認)
オーディオ入力: 4× SDIエンベデッド、1× XLRペア(ライン)、3× 1/4インチ(ライン)
寸法: 約 48.3 × 8.9 × 49.5 cm(2RUラックマウントサイズ)
重量: 約 15 kg
動作温度範囲: 要確認
日帰りレンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。