TP-Link TL-ER6020 デュアルWAN 対応ルーターとは
TP-Link TL-ER6020は、2つのWANポートを搭載し回線の冗長化や負荷分散が可能なデュアルWAN対応のギガビット有線VPNルーターです。万が一の回線障害時にも自動でバックアップ回線へ切り替えることで、途切れない安定したインターネット接続環境を維持します。最大180MbpsのVPNスループットやDoS防御などの高度なセキュリティ、IPベースの帯域制御機能を備えており、配信現場やイベント会場など、回線の安定性が強く求められる現場でのネットワーク構築に最適です。
この商品がおすすめの人
- 配信の回線落ちを防ぎたい配信オペレーター:2系統のインターネット回線を接続し、トラブル時の自動フェイルオーバーで安定配信を行いたい方。
- セキュアな拠点間通信を行いたいネットワーク管理者:IPsecやPPTP、L2TPなどの多彩なVPNプロトコルを活用して拠点間ネットワークを接続したい方。
- 多人数が接続するイベントの通信環境を最適化したい方:帯域幅制御やセッション制限機能により、通信トラフィックの偏りを抑えて安定運用したい方。
おすすめの用途
- ネットワーク構築:複数のインターネット回線を束ねた冗長化システムや、DMZポートを活用したセキュアな会場内ネットワークの構築に適しています。
- インターネット接続:2つのWANポートによるインテリジェント負荷分散とバックアップ機能により、通信断のリスクを低減した安定した接続が可能です。
- 有線LAN接続:ギガビット対応の有線ポートを備えており、配信機器やサーバー、スイッチャーなどを安定した有線ネットワークで確実に接続できます。
TP-Link TL-ER6020 デュアルWAN 対応ルーターをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 回線契約・モデムの準備:本機は有線ルーターのため、光回線やモバイル回線などのインターネット回線そのものや、モデム/終端装置は別途契約・準備が必要です。
- ネットワークの専門知識:デュアルWAN設定や負荷分散、VPN、ファイアウォールなどの詳細設定にはネットワーク関連の知識が必要となります。現場導入前にあらかじめ設定手順をご確認ください。
スペック・機能上の注意点
- Wi-Fi(無線LAN)機能は非搭載:本機は有線専用のルーターです。無線接続環境が必要な場合は、別途アクセスポイントや無線ルーターを接続してください。
- 物理ポート構成の確認:WANポート×2、LANポート×2、DMZポート×1の構成です。3台以上の端末を有線LAN接続する場合は、スイッチングハブを別途ご用意ください。
- VPNスループットの上限:VPNトンネルスループットは最大180Mbps(メーカー公称値)です。拠点間通信のトラフィック容量が要件を満たしているか事前にご確認ください。
使用前に準備・確認したいこと
- IPアドレス体系の設計:接続する既存ルーターやモデムとIPアドレス帯が競合しないよう、初期設定用PCを用意して設定画面(Web管理画面)へのアクセスおよびIP設計を事前に確認してください。
- アース線の接地:本機は最大4KVの落雷保護設計を備えていますが、安全および保護機能を十分に発揮するためには接地された電源環境での使用が推奨されます。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:LANケーブル — 本商品にはLANケーブルが付属していないため、WAN側およびLAN側の機器接続用に必要な長さ・本数を別途ご用意ください。
- 利用条件によって必要:PC — 本機の初期設定やルーター管理画面へのアクセスを行うための設定用パソコンが別途必要です。
- 利用条件によって必要:インターネット回線・モデム — インターネットに接続するための回線契約およびONU・モデム等の通信機器が別途必要です。
おすすめオプション
- 利用条件によって必要:スイッチングハブ — 本機のLANポートは2ポートのため、3台以上の有線端末を接続する際にハブを追加することでポート数を拡張できます。
- あると便利:無線アクセスポイント — スマートフォンやタブレット、ノートPCなどからWi-Fi接続を行いたい場合に、本機のLANポートに接続して無線環境を構築できます。
Q: TP-Link TL-ER6020を使用するために高度なネットワークの専門知識は必要ですか?
A: コマンドライン(CLI)の知識は不要です。直感的なWebブラウザベースの管理画面(GUI)が用意されており、画面の指示に従うだけでデュアルWANのロードバランシングや基本的なVPN設定を比較的容易に行うことができます。
Q: レンタルセットにはルーター本体以外に何が含まれていますか?
A: ルーター本体に加え、電源ケーブル、初期設定用のコンソールケーブル、および19インチラックへ設置するためのラックマウント金具一式が標準で付属します。別途LANケーブルのみご用意いただければすぐに運用可能です。
Q: YAMAHA RTXシリーズなどの他社製VPNルーターと比較してどのような違いがありますか?
A: 最大の違いは、デュアルWANポートを標準搭載し、Web GUIから容易に回線の冗長化(フェイルオーバー)や負荷分散を設定できる点です。一方、YAMAHA製のような複雑なコマンドによる細やかなルーティング設定には対応していません。
Q: 事前に検証したいのですが、利用途中でレンタル期間を延長することは可能ですか?
A: はい、可能です。検証が長引いた場合や、イベント期間が延長された場合でも、マイページから手続きを行うことで1日単位でのレンタル期間延長に対応しています。再設定の手間なくそのまま継続してご利用いただけます。
Q: 2つのインターネット回線を接続して通信を振り分ける(ロードバランシング)ことは可能ですか?
A: はい、可能です。2つのギガビットWANポートに異なる回線を接続し、帯域幅の比率に応じたトラフィック分散や、メイン回線ダウン時に自動でサブ回線へ切り替えるリンクバックアップ機能を標準で利用できます。
Q: 最大で何拠点のVPN接続(IPsec)を同時に処理できますか?
A: ハードウェアベースのVPNエンジンにより、最大で64本のIPsec VPNトンネルを同時にサポートします。これにより、複数店舗や支社を持つ企業でも、1台のルーターで安定したセキュアな拠点間通信網を構築できます。
Q: 企業の拠点間通信だけでなく、在宅勤務用のリモートアクセスVPNにも対応していますか?
A: はい、対応しています。IPsecによる拠点間通信に加え、PPTPやL2TP/IPsecによるクライアント・トゥ・サイト(リモートアクセス)VPNもサポートしており、在宅ワーカーのPCやスマートフォンから安全に社内へアクセス可能です。
Q: 実運用環境でのVPNスループットはどの程度ですか?
A: メーカー公称値として、3DES暗号化時のIPsec VPNスループットは最大130Mbpsです。一般的な中小規模オフィスのファイル共有や社内システムへのアクセス用途であれば、十分なパフォーマンスを発揮します。
イメージセンサー (Image sensor): 非搭載(ネットワーク機器のため)
レンズ (Lens): 非搭載
動画解像度・フレームレート (Video resolution & framerate): 非搭載
写真解像度 (Photo resolution): 非搭載
防水性能 (Waterproof rating): 非対応(屋内専用)
バッテリー (Battery): 非搭載(AC 100-240V 電源駆動)
ストレージ (Storage): 非搭載(ファームウェア用内蔵フラッシュメモリのみ)
接続端子 (Connectivity): ギガビットWANポート×2、ギガビットLANポート×2、ギガビットLAN/WANポート×1、コンソールポート×1
寸法・重量 (Dimensions & weight): 294 × 180 × 44 mm / 要確認
動作温度範囲 (Operating temperature range): 0℃~40℃
VPN機能: IPsec / PPTP / L2TP、最大64 IPsec VPNトンネル対応
セキュリティ機能: ARPインスペクション、DoS防御、ドメイン/MAC/IPフィルタリング
日帰りレンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。