Blackmagic Design HyperDeck Studio 12Gとは
Blackmagic Design HyperDeck Studio 12Gは、最新の12G-SDIおよびHDMI 2.0インターフェースを搭載し、最大Ultra HD 60p(3840×2160)の高フレームレート収録・再生に対応した1Uラックマウント型の放送用ディスクレコーダーです。デュアル2.5インチSSDスロットを備えており、一方のディスクが満杯になっても自動的に次のディスクへリレー収録を継続できるため長時間のノンストップ収録が可能です。10-bit非圧縮や業界標準のProRes、DNxHDフォーマットで高品質なマスター収録が行えます。フロントパネルには液晶ディスプレイと使い勝手の良いジョグ・シャトルホイールを装備しており、直感的な操作やフルカラーでの映像モニタリングが可能です。
この商品がおすすめの人
- 4K60pの高画質マスター収録を行いたい方:12G-SDIやHDMI 2.0接続による最大Ultra HD 60p・10-bit 4:2:2の高品質収録に対応しているためです。
- 長時間のイベントや配信でノンストップ収録をしたい方:デュアルSSDスロットによる自動リレー収録に対応し、メディア交換による収録中断を防げるためです。
- 編集作業へ素早く移行したい映像制作者:業界標準のProResやDNxHDなどのQuickTimeフォーマットでSSDに直接記録できるためです。
おすすめの用途
- 映像収録:放送品質のProResやDNxHDコーデックにより、ポストプロダクションに適した高画質収録が可能です。
- イベント収録:デュアルSSDによるシームレスなリレー収録で、長時間のセミナーや舞台公演を途切れることなく記録できます。
- ライブプロダクション:スイッチャーからのプログラム出力の収録や、イベント演出用の映像出しポン再生機として活用できます。
- 映像モニタリング:フロントパネルのLCDスクリーンでタイムコードやオーディオレベル、収録映像を直接確認できます。
Blackmagic Design HyperDeck Studio 12Gをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 記録用SSDは付属していません:本商品のレンタル付属品は本体とAC電源ケーブルのみです。収録を行うには対応する2.5インチSATA SSDを別途ご用意いただく必要があります。
- 設置スペースの確認:本機は19インチの1Uラックマウントサイズです。ラック組み込みまたは平置きで運用できる十分なスペースと通気環境を確保してください。
スペック・機能上の注意点
- 著作権保護(HDCP)信号の扱い:法律上の理由により、著作権で保護されたHDMIソースからのキャプチャー・収録はできません。
- 対応解像度とフレームレート:SD、HD、Ultra HD(最大3840×2160p60)に対応しています。DCI 4K(4096×2160)などのシネマ解像度には対応していません。
- 12G-SDI伝送時のケーブル要件:Ultra HD 60pなどの大容量データをSDI伝送する場合は、12G-SDI規格に対応した高品質な同軸ケーブルを使用してください。
使用前に準備・確認したいこと
- SSDのフォーマット形式:使用する2.5インチSSDは、事前にExFATまたはHFS+でフォーマットされているか確認してください。
- 入力信号の整合性:入力する映像信号の解像度およびフレームレートが、本機の対応フォーマットと一致しているかを接続機器側で確認してください。
- SSDの書き込み速度:特にProRes 422 HQや非圧縮などの高ビットレート収録を行う場合は、十分な書き込み速度を持つ高速SSDが必要です。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:Samsung 860 EVO 1TB 2.5インチ内蔵型 SSD — 本商品には記録メディアが付属していないため、映像の収録・再生を行うために2.5インチSATA SSDが別途必要です。
- 利用条件によって必要:SDIケーブル — カメラやスイッチャーなどのSDI機器と入出力接続を行う場合に必要です(4K60p伝送時は12G-SDI対応ケーブルをご用意ください)。
- 利用条件によって必要:HDMIケーブル — HDMI機器からの入力や、外部モニターへ映像を出力する場合に必要です(4K60p伝送時はHDMI 2.0対応ケーブルが必要です)。
- 利用条件によって必要:SSDリーダー・ドック — 収録済みの2.5インチSSDから編集用PCへデータを高速転送・バックアップする場合に必要です。
おすすめオプション
- あると便利:4Kスイッチャー — イベントやライブ配信のマルチカメラ現場で、スイッチングアウト映像をマスター収録する際に組み合わせて使用できます。
- あると便利:4Kモニター — 本体の内蔵LCDよりも大画面で、収録映像のディテールやピントを精密に確認したい場合に便利です。
Q: 既存のHD環境(1080i/1080p)でも使用できますか?
A: はい、使用可能です。12G-SDI端子はマルチレート対応となっており、SD、HD、3G、6G、12G-SDIの各信号を自動的に検出して切り替えます。現在のHD環境に導入し、将来的に4Kへ移行する際にもそのまま活用できます。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 当社のレンタルセットには、本体および電源ケーブルに加え、動作確認済みの1TB 2.5インチSSDが2枚付属しています。お客様で別途記録メディアをご用意いただかなくても、到着後すぐに長時間の収録やリレー録画をご利用いただけます。
Q: AJA Ki Pro Ultra 12Gと比較してどう違いますか?
A: AJA Ki Proが専用メディアを使用するのに対し、本機は市販の汎用2.5インチSATA SSDを使用するため、メディアの運用コストが大幅に安価です。また、フロントパネルの操作性が従来のVTRに近く、直感的に操作できます。
Q: 収録フォーマットは何を選択できますか?
A: 非圧縮10-bitのほか、Apple ProRes(422 HQ / 422 / 422 LT / 422 Proxy)、Avid DNxHD、DNxHRなど、業界標準の幅広いフォーマットに対応しています。用途や必要な保存容量に応じて自由に選択可能です。
Q: ライブ配信のバックアップ収録に適していますか?
A: 非常に適しています。スイッチャーのプログラムアウトを本機のSDIに入力するだけで、配信トラブル時のバックアップとして高画質なマスターデータを残せます。デュアルスロットにより長時間のイベントでも録画が途切れません。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次のお客様の予約が入っていない場合に限り、Webサイトのマイページから簡単に期間延長の手続きが可能です。プロジェクトの遅延や追加撮影が発生した場合でも柔軟に対応いたします。
Q: 収録したSSDデータをPCに転送するにはどうすればよいですか?
A: 本機からSSDを取り出し、市販の2.5インチSSD用USBリーダー(SATA-USB変換ケーブルなど)を使用してPCやMacに接続してください。外付けドライブとして認識され、すぐに編集ソフトへ読み込めます。
Q: 使用に資格や専門知識は必要ですか?
A: 特別な資格は不要ですが、SDIケーブルの接続やビデオフォーマットの基礎知識があるとスムーズです。フロントパネルのボタン操作は一般的な録画機器と同じく直感的に行えるよう設計されています。
HyperDeck をRS422で有線接続して、操作を同期