Focusrite ISA Oneとは
Focusrite ISA Oneは、歴史的なコンソール「ISA 110」の回路を継承し、伝統のLundahl LL1538トランスを採用した定番のシングルチャンネル・マイクプリアンプです。最大80dBのゲインと4段階の可変入力インピーダンス機能を備え、接続するマイクの特性を最大限に引き出します。さらにフロントパネルには独立した高品位DI入力を搭載しており、マイク音声と楽器信号を同時に別系統で出力可能です。ボーカルや楽器の質感を損なわずに録音クオリティを引き上げたいクリエイターやエンジニアに最適な1台です。
この商品がおすすめの人
- ボーカルやナレーションの音質を向上させたい方:オーディオインターフェイス内蔵のプリアンプからステップアップし、芯のあるクリアなサウンドを収録したい方に適しています。
- リボンマイクや低出力ダイナミックマイクを使用する方:最大80dBの十分なゲインとインピーダンス切り替えにより、適切なゲインと音質を確保できます。
- ベースやギターなどのライン録音にこだわりたいプレイヤー:独立した高品位DI回路とアンプスルー出力を備え、ライン録音とアンプ鳴らしを同時に行えます。
おすすめの用途
- レコーディング:伝統のトランスによる豊かな音質で、ボーカルやソロ楽器の本番テイクを高品位に収録できます。
- 音声収録:可変インピーダンス機能と視認性の高いVUメーターにより、安定したレベル調整とノイズの少ないクリアなナレーション収録が可能です。
- 楽器録音:独立したDIチャンネルを活用し、エレキベースやアコースティックギターなどの楽器をクリアに録音できます。
- 音楽制作:DAWへの入力フロントエンドとして使用することで、楽曲全体のクオリティを高めることができます。
Focusrite ISA Oneをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本機はアナログマイクプリアンプ・DIです。パソコンへ直接USB接続して録音することはできません。PCで録音を行う場合は、別途USBオーディオインターフェイスが必要です。
- 当店のレンタル付属品には、オプションのデジタルA-Dコンバーターカードは含まれておりません。アナログ接続での運用となります。
スペック・機能上の注意点
- コンデンサーマイクを使用する場合は、フロントパネルの+48Vファンタム電源スイッチをONにしてください。リボンマイク等を接続する際は、破損を防ぐためファンタム電源がOFFになっていることを必ず確認してください。
- マイク入力のインピーダンスは「Low」「ISA 110」「Med」「High」の4段階から選択できます。使用するマイクの特性や狙う音質に合わせて適切に切り替えてください。
- リアパネルのアウトボード用インサート端子(TRSフォン)を使用する場合は、フロントパネルのインサート有効スイッチが適切に設定されているか確認してください。
使用前に準備・確認したいこと
- 電源は付属の電源コード(1.7m)を使用します。設置場所のコンセント形状に合わせて、付属の3ピントゥ2ピン変換アダプターをご活用ください。
- マイクやオーディオインターフェイスとの接続にはXLRケーブルまたはフォンケーブルが必要です。機材配置に合わせた長さのケーブルをあらかじめご用意ください。
レンタル商品に含まれていないもの
- 別途必要:マイクケーブル 2m(キャノン・XLRオス-XLRメス) — マイクの接続、および本機からオーディオインターフェイス等のライン入力へ接続するために必要です。
- 別途必要:コンデンサーマイク — ボーカルやアコースティック楽器などの集音を行う場合に必要です。
- 利用条件によって必要:USBオーディオインターフェイス — パソコン(DAW)へ音声を取り込んで録音を行う場合に必要です。
- 利用条件によって必要:ギター・楽器用シールドケーブル — フロントパネルのDI入力にエレキギターやベース等を接続する場合に必要です。
- 利用条件によって必要:TRSフォンケーブル — リアパネルのインサート端子に外部エフェクター(EQやコンプレッサー等)を接続する場合に必要です。
おすすめオプション
Q: マイクプリアンプの利用に専門的な資格や知識は必要ですか?
A: 資格は不要ですが、ファンタム電源の扱いやゲイン調整の基本知識があると安心です。マイクとオーディオインターフェースの間にXLRケーブルで接続し、入力レベルがクリップ(赤点灯)しないようにツマミを調整するだけで、高音質な録音が可能です。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?ケーブルは付属しますか?
A: 本体、電源ケーブル、専用キャリングケースが標準で含まれます。マイクを接続するためのXLRケーブルや、オーディオインターフェースへ出力するためのラインケーブルは環境により異なるため、必要に応じてオプションから追加レンタルをお願いします。
Q: オーディオインターフェースの内蔵プリアンプと比較してどう違いますか?
A: インターフェース内蔵のものは色付けのないフラットな音質が主流ですが、本機は内蔵されたLundahlトランスにより、音にアナログ特有の温かみや太さ、立体的で艶のあるキャラクターを付加できる点が最大の明確な違いです。
Q: DI(ダイレクトインジェクション)入力とマイク入力は同時に使えますか?
A: はい、完全に独立した回路となっているため同時使用が可能です。例えば、フロントパネルにギターを繋いでDI出力しつつ、背面のXLRにマイクを繋いでボーカルを同時に録音し、それぞれ別の出力端子からインターフェースへ送ることができます。
Q: Shure SM7Bなどの音量が取りにくいマイクに適していますか?
A: 非常に適しています。本機は最大80dBという非常に余裕のあるクリーンなゲインを備えているため、出力の低いダイナミックマイクやリボンマイクでも、ノイズを抑えながら十分な音量レベルまで引き上げることが可能です。
Q: インピーダンス切り替えスイッチ(Z In)はどのように使うのですか?
A: 接続するマイクに合わせて4段階から選びます。基本は「ISA 110」設定ですが、あえてインピーダンスを変えることでマイクの周波数特性が変化します。耳で聞きながら、最も抜けが良い、あるいは好みの太さになる設定を直感的に選んで問題ありません。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長することはできますか?
A: はい、マイページから簡単に延長手続きが可能です。レコーディングが予定より長引いた場合や、機材の音質が気に入りもう少し試したい場合でも、次の予約が入っていない限り、柔軟に期間を延長してご利用いただけます。
Q: デジタル出力ボード(A/Dコンバーター)は搭載されていますか?
A: 本レンタル品は標準のアナログモデルであり、オプションのデジタルA/Dカードは搭載されていません。出力は背面のXLRまたはTRSアナログ端子を使用し、お手持ちのオーディオインターフェースのライン入力へ接続してご使用ください。
チャンネル数: 1チャンネル(マイク/ライン入力 + 独立DI入力)
入力端子: XLR(マイク)、XLR/TRSコンボ(ライン)、TS標準フォン(楽器/DI)
出力端子: XLR(メイン出力、DI出力)、TRS標準フォン(キューミックス等)
マイク入力ゲインレンジ: 0dB 〜 60dB(10dBステップ) + 20dB連続可変トリム(最大80dB)
入力インピーダンス(マイク): Low (600Ω), ISA 110 (1400Ω), Med (2400Ω), High (6800Ω) 切り替え式
周波数特性(マイク入力): 10Hz 〜 125kHz (-3dB)
EIN(等価入力ノイズ): -126dB(60dBゲイン、150Ωターミネーション)
ファンタム電源: +48V(フロントパネルスイッチにてON/OFF)
ハイパスフィルター: 75Hz(18dB/octave)
メーター: バックライト付き可動コイルVUメーター & LEDピークメーター
電源: 100V-240V AC 50/60Hz(内蔵電源)
外形寸法: 幅220mm × 高さ104mm × 奥行き254mm 〜 290mm
重量: 3.9kg
デジタル出力: 要確認(※標準モデルは非搭載、オプションカードで対応)
日帰りレンタルは、通常の1日レンタル価格より約30%OFFで、最長12時間ご利用いただけるお得なプランです。短時間だけ機材を使いたい場合や、急ぎで機材を手配したい場合にぴったりのサービスとなっています。