Canon EOS R5 Cとは
Canon EOS R5 Cは、CINEMA EOS SYSTEMとして初めて8K 60Pの内部RAW記録(Cinema RAW Light)に対応したフルサイズミラーレスシネマカメラです。内蔵の冷却放熱ファンにより熱による停止を防ぎ、長時間の安定した動画記録を可能にしています。フルサイズ8Kセンサーからの全画素読み出しによる高品位な4Kオーバーサンプリング記録や、4K 120Pのハイフレームレート撮影、Canon Log 3、Timecode端子も搭載。高い機動性とシネマクオリティの映像表現を両立したハイブリッドな一台です。
この商品がおすすめの人
- 高品質なシネマトグラフィを求めるクリエイター:8K 60P RAW内部記録や高精細な4K 120P撮影をコンパクトなワンマンオペレーションで実現したい方に適しています。
- 長時間のイベントや配信撮影を行う撮影オペレーター:内蔵放熱ファンにより熱停止のリスクを大幅に低減し、安定した記録を維持したい方に向いています。
- マルチカメラ収録を行う制作チーム:Timecode入出力端子を装備しているため、複数台でのタイムコード同期が必要な現場に最適です。
おすすめの用途
- 動画撮影:8Kオーバーサンプリングによるノイズやモアレの少ないクリアな4K 10-bit映像や、最大120Pのなめらかなスローモーション映像が撮影できます。
- 映画撮影:12bitのCinema RAW LightやCanon Log 3に対応し、豊かなダイナミックレンジを活かした柔軟なカラーグレーディングが可能です。
- 映像制作:汎用性の高いMP4やXF-AVC記録に加え、編集負荷を軽減するProxy同時記録により効率的なポストプロダクションを実現します。
- マルチカメラ撮影:専用のTimecode端子を備えており、複数台のカメラを使用する現場でのタイムコード同期がスムーズに行えます。
- 長時間撮影:基板とエアフローが独立した放熱ファン構造により、熱暴走による撮影停止を抑え、安定した連続記録をサポートします。
Canon EOS R5 Cをレンタルする際の注意点
レンタル前に確認したいこと
- 本商品はボディ単体でのレンタルです。撮影には別途RFマウントレンズ(またはマウントアダプター経由のEFレンズ)が必要です。
- 記録メディアは付属していません。高解像度記録を行う場合は、対応規格のカードをあらかじめご用意ください。
スペック・機能上の注意点
- CFexpressカードの規格:デュアルスロットの一方はCFexpress Type Bに対応しています。Type Aなど他の規格は使用できませんのでご注意ください。
- 8K RAWや高フレームレート記録時の制限:8K RAW記録などの高ビットレート撮影を行うには、高速なCFexpress Type Bカードが必要です(SDカードでは一部の高レート記録に対応していません)。
- スロー&ファーストモーション時のAF:4K 120PなどのSlow & Fastモーション記録時は、設定フレームレートによりAF可能条件が限定され、被写体検出機能(顔・瞳検出)は無効になります。
- Timecode端子の仕様:TIME CODE端子の本体挿入部の深さは約9mmです。プラグリリース部が短いケーブルを使用すると抜くことができなくなる恐れがあるため、リリース部をつまんで抜けるケーブルをご使用ください。
使用前に準備・確認したいこと
- 大容量記録に対応できるよう、撮影フォーマットに応じた十分な容量と書き込み速度を持つメモリーカードをご準備ください。
- 8K記録や冷却ファン駆動により電力を多く消費するため、長時間の撮影では予備バッテリーや外部電源の確保を推奨します。
レンタル商品に含まれていないもの
おすすめオプション
Q: EOS R5とEOS R5 Cの主な違いは何ですか?
A: 最大の違いは動画撮影時の冷却機構とOSです。R5 Cは空冷ファンを内蔵し長時間の連続撮影が可能で、動画モード時はCINEMA EOS専用のメニューが起動します。一方、ボディ内手ブレ補正(IBIS)は非搭載となっています。
Q: レンタルセットには何が含まれますか?
A: 本商品は「ボデイーのみ」のレンタルのため、カメラ本体、バッテリーパック(LP-E6NH等)、充電器が付属します。記録メディア(CFexpressカード、SDカード)やレンズは別途ご用意いただくか、追加でレンタルしていただく必要があります。
Q: 高解像度のRAW動画を撮影する際、別途用意すべきメモリカードは?
A: 高ビットレートの動画(Cinema RAW Lightなど)を内部記録するには、高速な書き込みに対応したCFexpress Type Bカードが必須です。SDカードでは速度不足により録画が停止するためご注意ください。
Q: SONY FX3と比較してどのようなメリットがありますか?
A: SONY FX3が低照度性能とオートフォーカスに特化しているのに対し、EOS R5 Cはより高解像度な約4500万画素センサーを搭載し、高画素なスチル撮影機能と完全なシネマカメラのUIを併せ持っている点がハイブリッド機としての大きなメリットです。
Q: 実撮影条件でのバッテリー持続時間はどのくらいですか?
A: 高解像度・高フレームレートでの動画撮影時、付属のLP-E6NHバッテリー1個での連続撮影時間は約30〜40分程度と短くなります。長時間の撮影にはVマウントバッテリーやモバイルバッテリーからの給電(PD対応)を強く推奨します。
Q: 利用途中でレンタル期間を延長できますか?
A: はい、次のご予約が入っていない場合に限り、Webサイトのマイページから延長手続きが可能です。ロケのスケジュール変更や天候不良による撮影日の延期にも柔軟に対応できます。
Q: タイムコードの入出力には対応していますか?
A: はい、ボディ側面に専用のタイムコード(TC IN/OUT)端子を標準装備しています。複数台のカメラや外部の音声レコーダーを用いたマルチカム収録において、精度の高い同期が可能です。
Q: ボディ内手ブレ補正(IBIS)がないことで手持ち撮影は厳しいですか?
A: IBISは非搭載ですが、電子ISとレンズ内手ブレ補正(IS搭載のRFレンズ使用時)を組み合わせた協調制御が可能です。ただし、歩きながらのスムーズな撮影には電動ジンバルの併用をおすすめします。